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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No16 <2005.3.1>
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★ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」《
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm 》
★このメルマガは、購読を登録された皆様、及び日頃から「ベトナム人看護師養成支
援事業」を応援してくださっている皆様に配信させていただいております。
HEAD LINE
┣ 《巻頭言》 ご無沙汰しております
┣ ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の更新情報
┣ 1期生が帰国、ハノイの病院に就職しました
┣ 大学の卒業論文発表会 − 5期生2名が大学を卒業します −
┣ 国家試験終了。6期生の卒業式が始まります
┣ 外国人の医療従事者問題 − FTA(自由貿易協定)に関連して −
┣ 「乙女たちの言葉」 番外編
┗ 編集後記
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■ 《巻頭言》 ご無沙汰しております
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。
前回の発行からあっという間に1年近くの時間が過ぎてしまいました。
ご承知の方も多いかと思いますが、昨年春に来日した8期生をもって、新規の募集を
停止しております。
例年ですと、留学候補の受験生たちの動向を、東京代々木のオリンピックセンターか
ら毎日のようにお伝えする時期なのですが、久しぶりに静かな春となりました。
今後は、日本にいる留学生、就労生たちの様子を中心に、支援事業の今後の展開をお
届けしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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■ ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の更新情報
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ここ一年ほど、ほとんど更新していませんでした。申し訳ございません。掲示板に、
「閉鎖?」などと書かれたこともあるのですが…(笑)
◆ 支援事業のニュースレター「アオザイ」の復刻版を公開しました!
事務局が1997年6月から発行してきている、「ベトナム人看護師養成支援事業」
ニュースレター『アオザイ』を、PDFファイルで公開することになりました。
以前からこのホームページで公開する案が出ていて、そのままになっていました。
内容的にはホームページ内のコンテンツと重なる部分も多々ありますが、ぜひご覧く
ださい。
◆ 「乙女たちの写真館」更新
12月24日に名古屋大学で行われた、卒業論文発表会での5期生フーンさんの発表
の様子を公開しました。
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■ 1期生が帰国、ハノイの病院に就職しました
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昨年の3月末をもって、1996年に来日した1期生4名が、4年間の就労研修を終
えました。
この間、初めての外国人看護師、本事業の1期生として様々な困難を乗り越えて来た
彼女たちですが、まずは1期生が日本での全課程を終えたことをご報告申し上げま
す。
この間、ご支援いただきましたみなさまに、心からお礼を申し上げます。
ベトナムの「年度はじめ」は9月からと言うことで、日本の暦とは時期がずれます
が、昨年9月より、ベトナムの首都ハノイにある「ハノイ心臓病院」で母国の看護職
としてのスタートを切りました。
今後、多くの後輩が続いていくわけですが、日本での7年間の経験を活かして、母国
の医療の発展に尽くしてくれるであろうと期待しております。
機会を見て、ハノイでの様子を紹介できればと思っております。
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■ 大学の卒業論文発表会 − 5期生2名が大学を卒業します −
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4期生1名、5期生2名と、本プログラムでは3名の大学生が誕生しています。
今年は、大阪大学をアン・トゥイ・リンさんが、名古屋大学をクワン・ティ・フーン
さんが卒業します。
12月24日、名古屋大学医学部保健学科看護学専攻(助産コース)の卒業論文発表会が
ありました。助産師専攻の学校は少なく、定員も少ない上に志望者が多く、どこの養
成校も難関です。大学でも選抜試験に合格しなければ助産コースを履修することがで
きません。フーンさんも、2年次に進級する一昨年4月に選抜試験を受けて合格、本
プログラム初の助産師を目指しています。
彼女の卒論発表は、「ベトナム女性のリプロダクティブ・ヘルスの現状と課題 ―医
療省による調査報告からの分析―」
ベトナム医療省の資料や、出身のソンラ省での調査や見学したゲアン省の病院での見
聞を元に、ベトナム医療の現状を考察していました。
●論文の要約
本研究では、医療省による調査資料や東北部の病院見学を通してベトナムのリプロダ
クティブ・ヘルスの現状と課題を明らかにし、看護・助産の視点でベトナムのリプロ
ダクティブ・ヘルスを向上させるための支援方向を検討した。
ベトナムは貧しく、人口稠密な国で、医療・保健分野ではまだ改善の余地が多い。リ
プロダクティブ・ヘルスの諸問題は向上してきたが、日本を含む先進諸国と比較して
みるとまだ低く、今後も重要な課題である。さらに、リプロダクティブ・ヘルスに関
する情報やケアは地域差が大きく、農村部、山岳地、少数民族が多く居住している地
域において深刻な問題である。妊産婦の健康管理、妊娠、新生児ケアを含む産後の指
導が不十分で、住民自身のリプロダクティブ・ヘルスに関する知識、理解が低いのが
現状である。そのため、助産師を始め医療スタッフの再教育の実施し、マンパワーの
養成と共に住民参加型の地域に根ざした保健活動を広げ、コミューンレベルでリプロ
ダクティブ・ヘルスの諸問題の向上を図ることが重要だと考えた。《本人の卒業論文
より転載》
わずか7分間と言う限られた時間での発表でもあり、また、彼女自身の「ベトナムの
ことを知ってもらいたい」という思いが強かったためか、正直に言うと、もう少し今
後のベトナムについての自分なりの意見を述べて欲しかった、という感想を抱きまし
た。ベトナムの課題はよくわかったとして、今後自分がベトナムに帰った時にどのよ
うに係わっていくのか。改善の提案はないのか。厳しい見方かもしれませんが、もう
少し「研究の成果」と「自己の方針」を聴かせて欲しかったとも思います。
その点、ご指導いただいた先生方からも指摘されていましたが、ともあれ、無事に書
き終え、日本語で立派に発表したということについては、素直に嬉しく思いました。
発表会の前半では、司会進行役も務めていました。
当日の様子は、ホームページから「乙女たちの写真館」(
http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm )をご覧ください。
指導教官であられる森田せつ子教授から、「看護師・助産師・保健師の3資格を学ぶ
ことは、只でさえ力がないとできないことですが、やりとげました。将来を楽しみに
しており、また私にとっても彼女を3.4年の2年間担当させていただき、よい経験
となりました」というお言葉をいただきました。
私にとっても、フーンさんはハノイ赴任時代の教え子であり、このプログラムのお手
伝いをさせていただき始めた当初からの目標であった「大学生の養成」「看護師以外
の看護職の養成」という意味でも、感慨深い思いでいっぱいです。ベトナム中部のゲ
アン省の病院を一緒に訪ねたり、ハノイの本屋で資料を探して来たり、少しは彼女の
勉強の手助けも出来たのかな。発表を聴きながら、ハノイの教室で夜遅くまで、大き
な教卓に陣取ってひとりで勉強していた姿や、息抜きに学校の前の屋台でチャオガー
(鶏粥)を食べながら話したこと。そう言えばアイスクリームとビアホイで「賭(か
け)バドミントン」したねえ、などなど懐かしく思い出しました。そうそう、日本に
出発する直前のクリスマスの夜、理数の和田先生や同じく5期のホップさんと一緒
に、学校の近くの教会に行ったねえ。もう、あれから4年。「光陰矢のごとし」とは
よく言ったものですが、教え子の成長に接することができるのは、教師の特権の一つ
ですね。意義深いクリスマスでした。
卒業後は、千葉の支援病院でとりあえず「看護師」として就労研修に入りますが、帰
国までに何らかの機会を得て、助産師としても研鑽を積んで欲しいと思います。
ん、その前に、「国家試験、合格してろよな!」(笑)
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■ 国家試験が終わり、6期生の卒業式が始まります
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2002年の春に来日した6期生と、大学等に在籍している5期生の合計9名が卒業式を
迎えます。
3月2日(水) 都立松沢看護専門学校(松沢看護は、これで閉校になります)
3月4日(木) 都立荏原看護専門学校・川口市立看護専門学校
3月8日(火) 君津中央病院付属看護専門学校
3月9日(水) 横浜市医師会立保土ヶ谷看護専門学校
3月25日(金) 大阪大学・名古屋大学
当日の様子はHPやこのメルマガでお伝えする予定です。
卒業式に先立って、2月25日より保健師、翌26日助産師、1日おいて28日看護師の順
で、各国家試験が行われました。
結果は、3月下旬に発表されます。
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■ 外国人の医療従事者問題 − FTA(自由貿易協定)に関連して −
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昨年前半から、FTA協定の中で外国人の医療従事者を日本の医療機関で受け入れるか
否かが盛んに論議されています。
昨年11月に、小泉総理とフィリピンのアロヨ大統領との会談で、自由貿易協定(FT
A)を含む経済連携協定締結についての基本合意がなされ、シンガポール、メキシコ
に次いで3国目の締結が行われました。
これまで、外国人の「介護士」は日本に在留できず、看護師は、日本の国家資格を取
得しても最大4年の在留しか認められていません。
本プログラムの就労生たちの「就労研修」の期間が4年間であることの理由は、実は
ここにあったのですが、今回の合意で、フィリピン人の看護師に関しては、日本の国
家資格を取得すれば在留期間が更新できるほか、介護士を希望する者は日本の専門学
校などの養成機関を経て、資格を習得すれば長期就労が可能となります。
早ければ、2006年にも看護・介護現場での受け入れが実現し、日本として初の本
格的な労働市場の開放となります。
こんな情報が流れたあとで、実にたくさんの方からお問い合せをいただきました。
その大半が、「ベトナムの学生たちの方が先にがんばっているのに、なんでフィリピ
ンと協定を結ぶのか?」と言う主旨のものでした。
中には、「これが理由で募集を停止したのか?」とご心配くださった方もおられ、本
当にありがたく思う次第です。
フィリピンとの協定は、既に看護師として働いている方を、「労働力」として日本の
医療機関で受け入れるという話で、日本の国家資格を最初から取得し、研修した上で
帰国し、ベトナムの医療に貢献することが目的の本プログラムとは、目的を異にする
ものです。
とりあえず、現状では何も影響はありません。
しかし、医療機関での外国人労働者の先駆者として、本事業が注目されていることは
事実です。この問題に関連して、いくつかのシンポジウムやメディアで取りあげられ
ました。主なものを紹介します。
◆人の移動に関するシンポジウム 「国境を越えた人の移動」
−経済連携協定と外国人労働者の受け入れ−《2004年7月27日・外務省・国際移住機
関(IOM)共催》
パネル・ディスカッション I :「専門職業従事者の受け入れ(看護・介護分野を例
として)」のパネラーとして、本事業を支援していただいている千葉の板倉病院理事
長・梶原優先生が参加されました。
◆TBSラジオ『バトルトークラジオ アクセス』(2004年6月10日)
『少子高齢化で進む、看護・介護分野の労働力不足を考える。看護師やホームヘル
パーの仕事を外国人に開放することに賛成ですか?』というテーマの聴取者参加型の
トークバトル番組。(この日のトーク・パーソナリティーは日刊ゲンダイ・ニュース
編集部長のニ木啓孝氏)
「看護師を目指すベトナム人を支援する民間団体の方に、お電話で詳しいお話を伺っ
ていきたいと思います。」ということで、本事業を推進するAHPネットワーク協同組
合事務局長の二文字屋氏が出演しました。
◆テレビ東京系列 ニュ−ス番組[ワ−ルド・ビジネス・サテライト(12月13日
(月)
就労生がお世話になっている千葉・板倉病院の様子が紹介され、4期生のタオさんの
インタビューも放映されました。
他にも、NHK教育TV「福祉ネットワーク」などでも紹介されたり、関係者が発言
をしました。
さて、何人かの方からメールをいただいたり、個人的に「今回の件をどのように考え
ていますか?」と問われたりしていたのですが、考えがまとまらずに今日まで来てし
まいました。まあ、どの様に表現するのかという部分で、躊躇していただけなのです
が(笑)
正直に申し上げて、心情的には「なんでフィリピンなんだよ」と言う私(陣内)個人
の思いもないわけではありません。
しかし、今回の協定に関しては、フィリピンで既に看護師として働いている方を日本
に入れて、医療現場で働く4年間の間に看護師の国家資格を取得することが大前提と
なる話です。逆に、4年間の日本滞在で、本当に国家試験に合格できるの
か、、、、、、そんなに簡単に合格できるのかと言えば、本プログラムの学生たち
の、ハノイの事前指導からの努力を見てきた私に言わせれば、「まあ、がんばってく
ださい」というところです。(笑)(直接的な表現は避けます。ご賢察ください)
語弊があるので、書きにくいのですが、、、あるテレビ番組でこの問題に関連して、
日本語教育に携わる方が自信たっぷりに「フィリピン人の日本語学習能力は素晴らし
いですよ」と仰っておりました。敢えて言わせていただければ、「ちょっと日本語勉
強したぐらいで、大丈夫?」という気分です。と言うよりも、医療用語を教えること
ができる、それも、日本人の患者さんに対して、日本人の看護師と同じようにコミュ
ニケーションを取れるだけの日本語を、初級学習者に教えることができる日本語教
師。本当にいらっしゃるのなら、ぜひお会いして勉強させていただきたいです。
このプログラムを始めた頃、事務局が各地の看護学校に受験の打診をしたとき、好意
的に受け入れてくださる学校ももちろんあったのですが、「病気で不安になっている
患者さんが、心の拠り所とするのはやさしい看護婦です。でも外国人の看護婦じゃ、
患者さんはどうでしょうねぇ、心が通じ合えるのは日本人どうしだからじゃないです
か?」と「ホンネ」を仰る学校もあったと聴いています。だからこそ、我々は日本語
の授業を通して、国語や受験の各教科の授業を通して、日本人の心を切々と語り、ベ
トナム人の考え方、日本人の考え方を比較しながら、学生たちと共に学んできまし
た。ともすれば「日本語能力検定合格のための指導に偏りがち」の日本語の授業を超
えたところでの、しかも、1年半という限定された時間での指導は、言葉にするのは
簡単ですが、壮絶なものでした。時には怒り、悩みながら、学生たちとの泣き笑いの
中で今までこのプログラムの教壇に立ってくださった先生たちの努力は、簡単に真似
できるものではありません。また看護学校、支援病院の皆様の並々ならぬご支援がな
くては、なし得なかったことであるということも言えます。
そして何よりも、学生たち、就労生たちの努力。言葉でいうのは簡単ですが、今風に
言えばそれこそ「ありえない努力」の賜として、彼女たちが高く評価されているとい
う現実があるわけです。(もちろん、問題もあるのですけどね)
簡単に言うと、看護学校の入試に合格するには、その大前提となる「日本語能力検定
2級」取得程度の語彙力では足りず、1級持っていても怪しい。漸く合格し、入学し
ても、専門用語はちんぷんかんぷん。それでも、実習に出て患者さんのケアを日本語
でしなければならないし、毎日の課題や試験は全て日本語で行われる。国家試験に合
格できなければ「ただの人」今までの努力が全て水の泡となる…。そうやって国家試
験を突破して、ようやく病院での就労研修にたどり着くわけです。
そんな、壮絶な努力を「すっ飛ばして」、国家試験に簡単に合格できるなんて、よほ
どの超人なのでしょうね。と皮肉の一つも言いたくなるというのが、私の結論です。
本音で言うと、「国家試験不合格=帰国」と言うことなのでしょうから、「=不法就
労」だとか、「=不法滞在」につながらないように、してほしいです。
だって、うちのこたちの努力や成果が、全部簡単にふっとんじゃいますもん。「やっ
ぱり外国人はだめだ」って。
だから、「そんなに簡単にうまくいくの?」いや、「大変でしょうけど、ぜひ、ちゃ
んとやってくださいね。」と思います。このプログラムの主役である学生たち、支援
病院のみなさま、事務局、そしてハノイで、東京で奮闘してきた講師陣の名誉のため
にも。
そんな心配を今からするくらい、大変なことだと、僕は認識しています。
外国人の日本での就労を否定する気は毛頭ありません。「やるなら、ちゃんとやって
ね。」ということです。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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■ 「乙女たちの言葉」 番外編
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先日、5期ハノイで理数を担当していた和田先生と、東京・吉祥寺のベトナム料理店
で久しぶりに思い出話に花を咲かせました。
赴任当時、ハノイで一緒によく飲んだ「ネップモイ」と言う餅米の焼酎で乾杯しまし
た。
ほどよく酔ったご機嫌なご両人、当時の学生に電話したり、メールしたり、挙げ句の
果てにはハノイで事務を担当していたイエンさんに国際電話をかけました(笑)
最近、ベトナム語教室に通っている陣内、格好つけて
陣内:「アロ〜。トイ ラ〜 ジンナイ」(もしもし?こんにちは。陣内です)
イエンさん:「アロ〜。????アロ〜」(もしもし???もしもし)
陣内:「アロ〜。チー イエン? トイ ラ〜 ジンナイ」(もしもし?イエンさ
ん?陣内です)
イエンさん:「アロ〜?」(もしもし)
陣内:「アロ〜?もしも〜し!」
イエンさん:「あ、陣内先生!シンチャオ!(こんにちは)どうしましたか?お元気
ですか?」
陣内:「……」
「もしも〜し」以外、全然通じてないじゃん!(笑)
イエンさんですが、AHPハノイ日本語センターがあった学校の中に新規に開校した日
本語教室で、念願だった日本語教師として活躍しています。
和田先生は、現職を辞され、新たなステップに向かわれます。異国でのご活躍をお祈
り申し上げます。
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■ 編集後記
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久しぶりのメールマガジンの発行になりました。いかがでしたか?
FTAの問題は、夏頃からずっと書くつもりでズルズルとここまで来てしまいました。
しかし、避けては通れない問題です。発行が途絶えてしまった一番の原因はここにあ
ります。決して、フィリピンから来るであろう看護職の方たちを否定する気はありま
せんが、個人の思いとしては、複雑なものがあります。やるからには、ぜひ成功して
ほしいと思いますが、見聞する計画や、このことを「仕事」にしようとしている方の
「お話し」を聴いていると、「ちょっと待てよ」とも思います。今後どうなっていく
のでしょうか?推移を見守りたいと思います。
かといって、ベトナム人が、うちのこたちが、ものすごく優秀ですごく立派な人たち
だと持ち上げる気もありません。明日から、6期生の卒業式が始まります。6期生が
卒業…これで、私がハノイに赴任していた時の学生は全員が卒業し、就労研修に入る
「はず」です。ハノイ時代の思い出よりも、この3年間のさまざまな、それも漏れ伝
わってくる諸々の事の方が印象深いことが残念です。彼女たちはどんな思いで卒業の
日を迎えるのでしょうか。私、どんな気持ちで卒業式に出席するのでしょうか?意味
深な表現ですが…(わかる人にしかわからない。申し訳ないです)
次回は、卒業式の様子。恐らく会えるであろう在校生の様子をお伝えする予定です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。【陣】
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No15 <2003.4.12>
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■ 8期生「入学式」が無事に終了しました
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。
先週、4月7、8、9日の3日間に渡って、各地の看護専門学校で入学式が行われま
した。
今春来日し、受験を突破した7名の乙女たちも、それぞれの学校に入学、学校の寮で
新しい生活を始めました。
今年は春の訪れが少し早く、葉桜、、、、いや、ギリギリ桜の下での入学式となりま
した。
http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm
↑ こちらに写真を載せました。
★ アオザイ姿は何人?
入学式というと、日本人の新入生はスーツ姿が定番ですが、ベトナムの乙女たちは?
例年ですと、ほとんどの学生がスーツなのですが、ここ3年ぐらいかな?ちらほらと
アオザイ(ベトナムの民族衣装)が目立つようになってきました。今年は…
千葉県立野田看護専門学校では、入学式に挑んだタンバンさん、マイフーンさんのご
両名ともアオザイ。タンバンさん、お化粧も施して、柄物の大人の雰囲気のアオザイ
姿だったとか。
都立府中看護専門学校では、ズンさんが真っ白なアオザイ姿でした。彼女を支援して
くださる、広島の土谷総合病院の今市総務部長さんも遠方から出席してくださいまし
た。
都立荏原看護専門学校では、スーツ姿で登場のロアンさん。せっかく、理数の相馬先
生も来てくれたのに〜(笑)
AHPの黒田理事長の他、昨年の夏にハノイで開催された「日本ベトナム教育セミ
ナー」に参加されたメンバーで、ハノイの教室にも激励に来てくださった茨城キリス
ト教大学の藤田先生の奥様も出席してくださいました。実は学校のすぐご近所にお住
まいで、入試の時や、オリセン合宿中の息抜き「揚春巻き大会」の時にもお邪魔し、
お世話になりました。ありがとうございます。
「ご近所」ですので、これからもお世話になることもあるかと思います。今後とも、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
都立板橋看護専門学校ではティフーンさん、フォンさんのふたり、君津中央病院付属
看護専門学校ではカムバンさんが、それぞれ入学式を迎えました。(行けなくて、ゴ
メンね)
★ 次は戴帽式…
同日に行われた学校もあり、所用もありで、全部の学校を廻ることはできませんでし
たが、事務局やそれぞれの学校で学んでいるベトナムの先輩たち、そして支援病院の
方々に祝福されて、新しい一歩を踏み出したことでしょう。
おめでとう!
今回行けなかった学校には、戴帽式の時には行けるように調整するからね(笑)
戴帽式。そう、看護学校というと、秋には次の関門の「戴帽式」が待っています。
しっかり日々の学びに取り組んで、一歩一歩進んでいってください。
ん、野田はたしか、、、、、戴帽式はないんだっけか?(笑)
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■ あたたかいお言葉を、ありがとうございました
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先日、今春の卒業式が全て終わり、国家試験の合格発表も終わったある日のことで
す。一通の少し大きな封筒が届きました。
今春は本プログラムで最初の大学卒業生が生まれた記念すべき年であります。
群馬大学医学部保健学科を卒業したブィティフェンさん。彼女は1999年12月に、4期
生の他の仲間とは別に、1ヶ月早く来日し、東京・杉並区高円寺の中央ゼミナールと
言う予備校に通いました。大学進学の夢を適えるために、「私費留学生統一試験」を
東京で受験するためです。
その際、中央ゼミナールの伊藤政弘先生(現中央ゼミナール校長)のご自宅でもある
「三愛寮」にお世話になったのでした。
当時(2000.12〜1月)の「フェンさんの受験奮闘記」はこちら
→ http://shibasen.ktplan.jp/jukennikki.htm
実は、当時私(陣内)が中ゼミに奉職していたこともあり、伊藤先生にフェンさんの
卒業と、国試合格をお知らせしておいたのですが、新聞の報道で国家試験合格を確認
された先生から、お祝いのお言葉を頂きました。
○ ベトナムからの留学生フェンさんが看護師国家試験に合格したとの葉書を、誠に
ありがとうございました。なれぬ異国でよく頑張ったと思います。大変嬉しいことで
す。家内も喜んでいます。落ち着いたら三鷹の拙宅へ遊びに来るよう伝えてくださ
い。
実は、(中略)3/27付読売新聞の看護師国家試験合格者掲載紙面を(中ゼミ職員か
ら)見せて頂きました。「ここに載っているBUI THI HUYENは、4年前にベトナムか
ら来た学生さんで、三愛寮にいた方ではないですか」と聞かれました。しかし「フェ
ンさんは群馬にいるはずで、東京の港区【事務局の所在地です】にいないのではない
か。」と答えていました。ちょうど30日に陣内先生より合格を知らせていただき、当
時の入寮願書を見て、ようやく「本当だ!すごい!」となった次第でした。……
伊藤先生は、「教え子」の「その後」の成功を気遣い、関係者に伝えともに喜ぶ、と
言うことを、とても喜んでくださっているようでした。
実は、フェンさんが中ゼミで学んだ年が、私の中ゼミでの講師生活の最後の年でし
た。そして、この春、中ゼミでの最後の教え子が大学を、看護学校を卒業しました。
都立青梅看護専門学校の卒業式で、(彼女は事情で1年留年されたのですが)「都立
看護社会人入試第一期生」に久しぶりに会いました。彼女は青梅看護に入学したその
日に、同時に入学した4期生のトゥさんを見つけ、すぐに声をかけてくださったそう
です。他の学校や病院でも、「実習病院で、ベトナムの看護学生に会いましたよ」と
メールや手紙をくれた「教え子」たちも数知れません。
ベトナムの学生との交流を通して、仲間、ネットワークが拡がることはとても嬉しい
ことです。中ゼミは卒業生たちが「母校」と呼ぶ、不思議な予備校なのですが、フェ
ンさんにとっても「母校」なのでしょうか。
「医療の現場で、日本の学生とベトナムの学生が一緒に活躍する。」そんな場面に遭
遇する日が来ることを、楽しみにしていていきたいですね。
みなさんも、どこかでベトナムの看護学生、看護師たちと出会ったら、ぜひ激励して
やってください。
そして、ぜひその時の様子をお知らせください。
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■ 世の中騒がしいですが…
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イラクで、日本人の身柄が拘束されています。
彼らの行動に対しても、日本政府の言動にも、様々な意見があります。
でも、同じNGOの仲間として、彼らの無事を祈りたいと思います。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm
○編集発行:陣内 努( shibasen@m4.ktplan.jp )
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://ml-form.infoseek.co.jp/infoseek/vetonamukango-b1.php3 【変更されました】
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No14 <2003.3.30>
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◆巻頭言 《お久しぶり、です?》
みなさま、こんにちは。管理人の陣内です。
2月25日に8期生のオリセン合宿が終了。その後、なんだかんだと様々な所用に追
いまくられているうちに、1ヶ月が経過してしまいました。
「その後、どうなった?」と言うみなさまからのメールがチラホラ届きだしました。
ありがとうございます。ご無沙汰をお詫び申し上げます。
それでは、8期生のその後の情報と、日本にいる学生たちの様子をお伝えします。
書きたいことが多いので、長くなりそう…(^^;)
★緊急速報!
昨日、3月29日(月)付けの朝日新聞の朝刊の3面『時時刻刻』で、「FTA、外
国人雇用が焦点 アジア各国、看護師受け入れ求める」 の記事の中で、今春看護学
校を卒業した5期生のズエンさんのコメントとともに、外国人看護師の紹介記事が
載っています。
日本における外国人雇用の問題と併せて、問題提起になっています。(多少の事実誤
認もありますが…)
「アサヒ・コム」からも検索可能です。
http://www.asahi.com/job/news/TKY200403290051.html
★宣伝 《 日本ベトナム教育セミナー 》
このプログラムとは関係ないのですが、毎年8月にベトナムの首都ハノイで行われる
「日本ベトナム教育セミナー」のホームページが開設されました。ぜひご覧ください
!
http://www.geocities.jp/seminar_viet_nhat/
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このメルマガは 「ベトナム人看護師養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
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★ 今日のメニュー
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■ 8期生、オリセン合宿終了!全員合格
◆ 先生方、お疲れさまでした!
■ 日本語能力検定試験、全員合格
■ 看護師国家試験 合格速報
★ やったね!5期生
■ 5期生、卒業式の話題
■ 1期生、インタビュー
■ 8期生、その後
■ 連載コラム 「乙女たちの言葉」
■ ちょっと長いけど 編集後記
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■ 8期生、オリセン合宿終了!全員合格
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1月10日早朝の来日から、ちょうど6週間に渡った「オリセン・ラウンド」、今年
の入試が全て終了しました。
2月24日、まず第一陣の4名が千葉県富津市の支援病院の寮へ移動、翌25日には
同じく千葉県船橋市の支援病院の看護師寮へ3名が移動しました。
7名の学生たちは、4月上旬にそれぞれが入学する看護専門学校の寮に移動するまで
の間、支援病院、先輩看護師、春の研修に入っている先輩たちの応援の中、日本での
生活に慣れるための自炊生活と病院での研修生活に入りました。
2月23日、今日でオリセンでの授業が終了します。午前中、英語のK藤先生の最終
講義。午後からは医療系の基本知識をまとめて話しました。
学生たちは、ベトナムとの比較に興味を示しながら、真剣にメモを取っていました。
最後の最後で、やっと授業を受ける基本姿勢が身に付きましたね(笑)
夕方、ご親族のご不幸で昨日まで自宅に戻られていた相馬先生も戻ってきてくれて、
最後の講話。日本語のN村先生も来てくださって、あらためて全員合格を祝いまし
た。
授業の最後は、毎年恒例の詩の読解。
♪僕は風に向かって立つライオンになりたい。(さだまさし『風に立つライオン』)
♪本当は不安だよ、新しい街でひとりだけど、でも、「ひとり」じゃないよね。(広
末涼子『明日へ』)
♪あなたは教えてくれた。小さな物語でも、誰もがみな「主人公」 (さだまさし
『主人公』)
24日の朝、これでお別れとなる英語のK藤先生と涙を流して別れたはずの4名の乙
女たち、事務局二文字屋氏運転の車でアクアラインに入ったとたんに大騒ぎ、海ホタ
ルでは記念撮影までいたしました(^^)/
さっきまでの泣き顔はなんだったんだ?(^^;)
お世話になる三枝病院では、院長先生、婦長さん、事務長さんから激励を受け、隣接
のケアセンターや病院を見学しました。
ちょうど夜勤のために出勤してきた、3期生のヒエン先輩とも会うことができまし
た。
病室で、にこやかに日本語で患者さんに声をかけている姿を見て、「あこがれ」とと
もに「私も先輩のようになれるのか不安です」と言う感想を漏らしていました。
寮に荷物を運び込むと、早速4期生のトゥ先輩、寮長の日本人看護師の方の歓迎を受
けていました。
例年ですと、早速買い物、初めての自炊となるのですが、今日は先輩たちに任せて、
私と二文字屋事務局長は房総の美味しい魚を食べてオリセンに帰還致しました。ごち
そうさまでした!(^^)/
翌25日、今日でオリセンともお別れ。永年、毎年この時期にココで暮らしてきた私
や二文字屋事務局長にとっては別の意味でも感傷的になります。
来年は、もうないんですよね。オリセン合宿。
JR原宿駅で名古屋へ帰られるK藤先生と別れ、一路船橋へ。
船橋の病院の板倉病院では、事務長さんの激励を受け、明日から早速研修と言うこと
で指示を受けていました。
この病院でお世話になっている5期生のフーンさんたち先輩の様子も伺い、「自分た
ちもがんばります」と決意を新たにしていました。
病院の近くのベトナム料理店でフォー(うどん)を食べて、市役所で外国人登録の手
続き。そして、看護師寮へ。先輩たちも住んでいる寮ですが、みんな出勤で夜になら
ないと戻らないとのこと。
荷物を運び込んで、近くのスーパーで買い出し。今夜は、3人だけで初めての夜で
す。
これで、全員が自炊生活を始めました。我々もこれにて解散。
東京・田町の事務局近くのトンカツ屋で解散式としました。二文字屋さん、相馬先
生、お疲れさまでした。
長かったオリセンラウンドもこれで全て終了しました。
http://shibasen.ktplan.jp/2004jukenniki.htm 「8期生受験日記(写真付き)」をご覧くだ
さい!
○8期生入試報告(合格校)
東京都立府中・荏原・青梅・板橋の各看護専門学校
千葉県立野田看護専門学校
川口市立看護専門学校
君津中央病院付属看護専門学校
○入学決定校
都立府中 1名
都立板橋 2名
都立荏原 1名
県立野田 2名
君津中央 1名
○不合格・帰国
0名【全員合格】
パチパチパチ(^^)/
◆先生方、お疲れさまでした!
8期生全員合格!と言うことで、ハノイ派遣講師も無事に解散。
お疲れさまでした!
ん?温泉でのんびりする話はどうなった?にもんじやさ〜ん(^^)/
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■ 日本語能力検定試験、全員合格
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昨年12月に行われた日本語検定試験、ハノイで受験した10名全員が2級に合格し
ました。
また、昨年7期の留学候補生として来日したものの、残念ながら入学試験に合格出来
ずに帰国した2名も、ハノイで1級に見事合格しました。
その他、日本で留学している学生たちの中にも、何名か1級を受験して合格した学生
がいるようです。
合格、おめでとう!
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■ 看護師国家試験 合格速報
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3月26日、第93回看護師国家試験(2月22日施行)の合格発表がありました。
ここ数年、合格率が90%台前半、内容も難しくなってきており、毎年失敗する学生が
いるのですが、
今年は5期生を中心に、受験したほぼ全員が合格することができました。
既卒生で、前回、前々回の国家試験に不合格、准看護師の資格で就労生活に入ってい
た数名は、全員が合格。本人は勿論のこと我々もほっと一息つくことができました。
残念ながら不合格となってしまった1名も、まずは落ち着いて反省し、捲土重来を期
して頑張ってほしいと思います。
★やったね!5期生!
今年受験した学生のうち、「純5期生」(前年に4期留学候補生として来日し、入試
で合格出来ずに帰国、5期生とともに再来日した再挑戦組を除いた学生)は全員が一
発で合格!
国試前にオリセンでお会いした5期日本語担当のH家先生が、「私はあの子たちを信
じている」と仰っておりましたが、期待通りの結果になりました。
大学に進学している2名は来年の受験になりますが、必ずや「全員合格」してくれる
ものと信じております。
そして来年は、初めての助産師も誕生の予定です!
(と書くと、「プレッシャーかけないでください!」と名古屋方面から聞こえてきそ
う…)
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■ 5期生、卒業式の話題
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国試の発表に先立ち、3月の第1週から5期生の卒業式が相次いで行われました。
HPの「乙女たちの写真館」http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm でその
様子を紹介していますので、ご覧ください。
また、ホームページのTOPの写真が、越谷市立看護の卒業式後の、タインさんのス
ナップ写真です。
群馬大学医学部保健学科、長崎大学医療短期大学部、徳島大学医療短期大学部、秋田
県立衛生看護学院、君津中央病院・千葉県立鶴舞・都立松沢・青梅・北多摩・荏原・
越谷市立の各専門学校で12名が卒業。
4期生のブイ ティ フェンさんは、本事業最初の大学卒業生になりました。
4月から、秋田、千葉、広島、高知の各支援病院で4年間の就労研修に入ります。
私事ですが、今年の卒業生(5期生)は初めて「ハノイから自分が連れて帰ってき
た」学生でした。
私は基本的には「受験期だけの先生」ですので、ハノイで学生と一緒に頑張って帰っ
てきた他の先生方とは、また違った角度から学生たちと接してきたわけですが、今年
はようやく、「ハノイ講師」の仲間入りを果たしたような気がします。
都立北多摩、荏原、青梅、越谷市立と4校の卒業式に出席しましたが、卒業証書を手
にした学生の顔と、ハノイの教室での一人ひとりの顔が重なって、月並みな言葉です
が感動を覚えました。
出席出来なかった学校の学生たちにも、心から「おめでとう」と、伝えたいと思いま
す。
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■ 1期生、インタビュー
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3月一杯で、7年前に来日した1期生の就労研修が終ります。いよいよ、この支援事
業の初めての「卒業生」がベトナムへ帰り、ベトナムの医療の最先端で活躍すること
になります。
ホームページの「1期生インタビュー」 http://shibasen.ktplan.jp/1kiintav.htm
に、初回のザンタインさんに続いて、第2回としてミンフエさんのインタビューを
掲載しました。
来日までの半生、看護学校での恩師との出会い、病院に入職してからの苦労、看護へ
の思いを赤裸々に語ってくれています。
ぜひご覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 8期生、その後
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オリセンが終了して1週間経った週末、理数の相馬先生と船橋の寮へ行ってみまし
た。
その時の様子は、「8期生受験日記」
http://shibasen.ktplan.jp/2004jukenniki.htm 2月の日記に相馬先生が紹介してくれていますが、みんな日本
語が下手になっている(笑)
そして、更に20日後の3月26日、久しぶりに全員集合して、東京・品川にある
「東京入国管理局」へ滞在ビザの書き換えに出かけました。
千葉の富津の学生を迎えに行った二文字屋氏、朝早くからバスで東京湾横断。富津で
学生を拾いJR内房線で船橋へ。二文字屋指令を受けた私陣内は船橋の板倉病院で3名
を拾い、船橋駅で富津組と合流。
オリセンが終って1ヶ月、4名+3名は久しぶりの再会で、大はしゃぎ。満員の総武
線快速の中でも「キャーキャー」ウルサイうるさい。二文字屋事務局長と2人で「他
人のふり」してやりました(^^)/
新装なった東京入管ですが、まあ、年度末と言うことでビザの書き換え申請者が多い
時期なのでしょうが、「こんなに外国人が多いの?」と驚きました。今日は申請だけ
なのに、受付窓口の整理券をもらってから窓口にたどり着くまで2時間半!
ふ〜。
昼食を摂りながら、パソコンを買うにはどうしたらよいかという相談。学校のレポー
ト用のワープロソフトと、メールを中心としたインターネットぐらいができればよい
ワケですから、最近は中古で安いものでも十分なスペックのものがあります。
でも、まだ学校生活、寮生活が始まっていないのですから、「慌てないで、少し落ち
着いてから考えなさい。いくらでも相談にのるから」とハヤル気持ちを抑えました。
しかし、日本に来てすぐにインターネットか…。ベトナムの社会も、急速に現代化し
ていますね。
富津組は、大分病院のみなさんや先輩たちにしごかれている様子。話し方や、接し方
が大人びてきたようです。そして、一生懸命、日本語でしゃべろうとしている。よし
よし(笑)
船橋駅で先に列車をおりるときに、「先生、今日はありがとうございました」と、き
ちんと挨拶してくれました。
4月に入ると、それぞれの入学する学校の寮へ入寮。
5日、6日、7日に、それぞれ入学式に臨みます。
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■ 《コラム》乙女たちの言葉… 「言いたかないけど、ひと言“苦言”」の巻
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卒業式を終えた5期生たち。息つく暇もなく、就労ビザへの書き換え、学校の寮やア
パートを引き払い病院の寮への引っ越し。日本の友人たちとの卒業旅行…と忙しい
日々をおくった、、、、、、はずなのですが、ひと言苦言を!
「自分の都合で、勝手にベトナムへ帰るな!!!!!!!!!」
「3年間、お疲れさまでした」と自分を誉める前に、やることやってから家族の元
へ、ベトナムへ帰ってほしい。
ご家族が待っているのもわかる。一息つきたいのもわかる。
でも、引っ越しやビザの書き換えは、自分一人じゃできないでしょ?
3月中に、4月からお世話になる病院の研修も始まります。これは、あなた達だけ
じゃない、日本人の新人看護師も同じことです。
ちゃんと事務局と連絡を取って、病院と打ち合わせをして、やることやってから動い
てほしかった。
「帰るな!」なんてひと言も言ってませんよ。「やることやってから、気分転換しよ
うよ!」と言うことです。
ある学生(まだ卒業していない学生)から、
★「先輩たちも内緒で帰っていますし、(みんなが帰ることを)知らないのは事務局
だけだと思いますよ。」
卒業したある学生は
★「私は○日からハノイへ帰りますので、荷物は置いておきますから運んでおいてく
ださい。」
誰もはっきり言わないから、僕は言わせてもらいます。
「そう言う詭弁を言っているようでは、社会人失格ですね。」
「国際社会の中で、ベトナム人がなかなか認めてもらえないのは、そんな自分勝手な
思考が原因なんじゃないですか?」
まだ、言いたいことはあるけど、この二つにしておきます。
そんな感情は抑えて卒業式に出席しましたが、素直に「おめでとう」と言えなかった
のは残念です。
それと、表面では怒っていても、ちゃんと都合をやりくりして「帰国」の日程に間に
合わせてくれる、間に合わせてやる二文字屋事務局長を、私は尊敬しています。(皮
肉じゃないです)
もちろん、ちゃんと事務局と連絡をとり、相談しながら進めている学生もいます。
でも、そんなこと、当たり前、常識、ですよね。
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■ 連載コラム 「助産師ナツキのベトナム独り言」
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今回は、休載です。ご了承ください。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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■ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★いやはや、長くなっちゃいました。
スミマセン。冒頭にちょっと書きましたが「日本ベトナム教育セミナー」の実行委員
としてHPを作ったり、今年8月のハノイで行われるセミナーに向けての資料作り、本
務校の仕事、時間のある今しかできない図書館通い、各種原稿の執筆、卒業式や8期
の学生の様子を見に行ったりなどなど…
忙しいと言いたくはないのだけれど、なんだかんだやっているうちに「オリセン」か
ら1ヶ月が経ってしましました。この1ヶ月の諸々を全部書くと、、、、こうなる
(笑)
★カウンターがすごいことになってる?
昨日86,一昨日58。1日に20平均のホームページへの来訪者が、昨日から今日にかけ
て一気に増えた!なぜ?看護師国家試験の結果が出た関係で、「看護師」で検索エン
ジン経由の方が増えたから?これは例年通り。ところが、アクセス解析を覗いてみる
と…「AHPネットワーク」での検索からいらっしゃった方がほとんど。????と
思っていると、冒頭に書いた朝日新聞の記事の影響でした。なるほどね〜、さすが全
国紙だわ。
★そんな理由もあって
昨日今日と、このMMに登録してくださった方が8名もいらっしゃいます。はじめまし
て!そして、最初の配信から長くてゴメンナサイ!ちなみに、「なんのこと?」と思
われていることでしょうが、「オリセン」は毎年受験期に来日した学生が合宿してい
る「国立オリンピック記念青少年センター」の略です(笑)
★新聞と言えば…
25日、遅くまで学生時代の友人、いや先輩、もとい親友(彼は去年も一昨年もオリセ
ンで、さらには5期のハノイでも授業を手伝ってくれた英語の先生です)と痛飲。翌
朝、寝ぼけマナコで新聞をめくると国試の結果が載っている。都内版では、、、あれ
?何人か足りない!慌てて事務局に電話、、、、、二文字屋さ〜ん!!!
秋田、千葉、徳島、長崎の地方紙をネットで検索。あったあった!毎年のことだけ
ど、ドキドキの1日でした。
★去年の5月16日に配信したこのMMの9で、こんなことを書きました。(コラム
「乙女たちの言葉」より)
> 「日本語能力検定」、「英語の受験勉強」、「入学試験」、「国家試験」といつ
も大切なところで躓いてしまうけど、それでも一つ一つ、少しずつ歩んでいるあなた
を、僕は応援したいと思います。(具体的には何も出来ないのだけどね。)
> 「頑張っているのに「がんばれ」と言われるのが大嫌い」なあなたに、あえて言
います。
> 「マイ、もっと頑張れ!」
☆マイちゃん、捲土重来を期した第93回看護師国家試験、見事「合格」!心から、
おめでとう!
★と言うわけで、、、、
今回はココまででありますが、今年になってみなさまに公表したのですが、さまざま
な事情で本プログラムは募集停止、今年の「オリセン」が最後の受験となりました。
ハノイ日本語センターでの最後の授業も、オリセンでの最後の授業も、私・陣内が担
当させて頂きました。もちろん、学生たちの支援はこれからも続けていきます。そし
て、また形を変えて、募集を再開出来るように、ベトナム側にも、事務局にも、学生
たちにも「考えて」「頑張って」ほしいと思います。ともあれ、来年の「オリセン」
がないのは寂しいですね。ある学生が「オリセン終ってしまって、寂しいです。また
いつか、オリセンに行ってみたいです」とメールをくれました。彼女たちにとって
も、日本に来て最初の、旅立ちの場所なんですよね。忌まわしい受験地獄の場所、だ
けではないのですね。そんな「オリセン」で、この時期6回も過ごしました。最後の
授業、やっぱり、少しだけ、感傷的になりました。いろいろな思いがありますが、思
い出は思い出として、経験は成功も失敗も、いつの日か来る「次回」への糧として大
切にしていきたいと思います。初めてベトナム学生を指導した2期から、8期まで
「完走」。誰も誉めてはくれない(笑)ので、自分で拍手を送りたいと思います。パ
チパチパチ(^^)/
★次回は、4月上旬に8期生の入学式の話題をお送りします。なるべく、コンパクト
に、ネタは小出しに…
【2004年3月30日早朝:陣内記す】
![]()
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 オリセンだより4 <2004.2.21>
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このメルマガは 「ベトナム人看護師養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信基
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★今年の受験が終了しました!
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都立看護1次試験全員合格からスタートした今年の入試でしたが、19日の受験で全て
の試験が終了しました。
今年は早い時期に「全員合格」が決まりましたが、上位校の合格はなかなか届かず、
例年と比べてやや低調の結果に終りました。
これには様々な理由・原因が考えられますが、一つには、学生たちの意識の低さが挙
げられます。
「どこかに合格できれば良い」「合格してしまえば、日本語の上達が遅くてもかまわ
ない(積極的に使おうとしない)」「受験に行っても、意中の学校以外は…」といっ
た、以前ならば考えられないような言動が目に付いたのも事実です。
これらのことは、もう直ぐに自分たちの身にしっぺ返しが振りかかって来るのが目に
見えているのですが、残念ながら「喉元過ぎればなんとやら」で、何度話しても、諭
しても右から左です。
プログラムの一旦募集停止に伴い、今回が今のような形態での最後の入試になりまし
たが、ある意味限界なのかもしれませんね。
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「受験日記」更新中
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
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★そろそろ、移動の準備開始
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オリセンでは、金木犀の匂いが漂い出しました。毎年この香りに気づき出すと、オリ
セン生活も終盤です。
入試が終ると、いよいよ、支援してくださっている病院の寮に移動して、自炊を始
め、留学生活の準備が本格化します。
我々講師陣も、まもなく解散。そろそろ荷物の整理を始めました。
学生たちは、24日、25日に、千葉の支援病院の寮に移動します。
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★ご来訪・激励のお言葉をありがとうございました
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今年の「オリセン」でも、みなさまからたくさんの激励をいただきました。ありがと
ございました。
○ 昨年8月にハノイで行われた「第2回日本ベトナム教育セミナー」参加のメン
バーで、ハノイの教室にも激励に来ていただいた藤田悟先生(茨城キリスト教大教
授)
○ ご来訪当日オリセンで行われていた「カンボジア教育支援基金」のメンバーの伊
藤千枝さん
○ 昨年のオリセンで英語の指導を手伝ってくださった福島真由美さん
○ 4期日本語担当の戸叶先生
○ 7期理数担当の佐藤先生、英語の都築先生
○ 5期日本語担当の部家先生、理数の和田先生
○ 東京にある中央ゼミナールという予備校の講師で、以前から応援してくださって
いる五十嵐康夫先生
○ AHPネットワーク(旧JFBネットワーク)前理事長 別府 隆氏
オリセンまでお出かけくださったみなさま、ありがとうございました。
その他、たくさんのみなさんから激励のメールを頂きました。心からお礼申し上げます。
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★祝!ご結婚!!!!!!!
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本日21日は、3期・4期と続けてハノイで指導された英語の有川先生の結婚式の日
です。何事もなければ(笑)
彼女さんは、学生時代からのお付き合いで、ハノイ赴任中にはベトナムにも足を運ば
れたとか。(あ、あの方ですよねぇ?有川先生:笑)
婚期の遅いハノイ講師陣、有川氏を見習いたいと燃えております(笑)
有川先生、おめでとうございます!
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★明日は「看護師国家試験」
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オリセンが終盤に近づくと、今度は看護学校を卒業する3年生たちが国家試験を受験
するシーズンです。
今年は5期生を中心に、初めての大学卒業の4期生、再受験の数名を含めて10名以
上が受験し、看護師が誕生する予定です。
先ほど、5期生のある学生から、「頑張ってきます。私は必ず勝ちます!私は必ず受
かります!」と決意表明のメールが届きました。
つい先日オリセンに来てくださった5期の日本語の部家先生が「私はあの子達を信じ
ているから…」と仰っていました。私も同感です。
大晦日にハノイから発信したこのMMでもお伝えしましたが、ハノイ医科大で看護を学
んでいる5期の仲間たちも、みんな頑張っています。「負けないように」きっと頑
張ってくれることと信じています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★訃報
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8期生の理数科目担当の相馬研一郎先生のお爺さまが、急逝されました。
本日、お通夜が営まれ、講師陣、学生たちも参列してまいりました。
謹んで御悔やみ申し上げます。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは管理人(私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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★追伸
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甘いもの不足が著しいオリセン講師室に、チョコレートを届けてくれた何人かのベト
ナムの乙女のみなさま。
いつもありがとう!(笑)
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 オリセンだより3 <2004.2.7>
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このメルマガは 「ベトナム人看護師養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信基
地とするメールマガジンです。
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★おかげさまで、7名全員の合格が決まりました!
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都立1名不合格と言うことで、ご心配をおかけしましたが、昨日、2校の合格発表が
ありました。
○千葉県立野田看護専門学校 2名正規合格
○君津中央病院付属看護専門学校 1名補欠繰り上げ合格
この結果、都立に不合格であった1名を含め、来日した8期生7名全員の合格が決ま
りました。
今後は、18日から始まる千葉県立鶴舞看護専門学校の受験に向けて、最後の追いこ
みに励むと共に、看護学校入学後の講義に対応できるようにすることに主眼をおい
た、日本語の授業に取り組んでいくことになります。
2月の第1週に全員の合格が決まったのは、初めての快挙です。
今年で一応の区切りとなるベトナム学生の看護学校受験ですが、有終の美を飾ること
ができそうです。
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「受験日記」更新中
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
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♪ヴェットナ〜ム ホ〜チ〜ミ〜ン♪
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今年は都立の2次試験の前日がTet(旧正月)だったため、正月のお祝いはできませ
んでした。しかも、2次試験で不合格者も出てしまったため、「今年のテトはなし
!」だったのですが、、、、、全員合格の報が入ったため、急遽お菓子とジュース、
一部はお酒で乾杯、お祝いの会を催しました。
昨日の川口の2次試験前は悲壮感漂う雰囲気だったのですが、今日はもう、大騒ぎ。
最後は全員で「バック・ホーの歌」(ホーチミン主席を称える歌)大合唱で締めくく
りました。
全員で歌ったのなんて、3期の時以来かな?
最近は歌を歌おうなんて雰囲気にはならなかったので、たまにはね(笑)
さて、あとは広島遠征の結果を待ちながら、最後の受験の準備と、留学生活対策に
入っていきます。
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◆ メール募集!
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メールは管理人(私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしておりま
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 オリセンだより2 <2004.2.4>
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★《都立看護専門学校》 6名合格
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昨日、東京都立の看護専門学校で、一般入試の合格発表が行われ、受験した7名のう
ち6名が合格と発表されました。
とりあえず、今回来日した留学候補生の大半が合格したわけですが、これで安心する
ことはできません。
都内には支援してくださる病院が一つもない関係で、これから受験する広島、埼玉、
千葉の学校が「入学する学校」になるようにしていかなければなりません。
まだまだ、戦いは始まったばかりです。
残念ながら1名が不合格と判定されましたが、これは日本語の運用力が身についてい
ないためで、私に言わせてもらえば「自業自得」。
1次試験の得点、他の学校の受験を経験して、いい加減に気づかなければならないこ
とに気づいていないことの証明です。
もちろん、残された1校の受験に全力で指導はしますが、合否は本人次第ということ
になります。
受験ですから、当たり前なのですが。
冷たい言い方かもしれませんが、語学と言うものは「道具」ではありません。
日本語能力検定試験がマークシート式の試験であるため、漢字を書くことができなく
ても、話すことができなくても、合格することは可能です。しかし、それがために、
書けなくても大丈夫、しゃべることができなくても何とかなると考えてしまう学生が
多い。例年ですとハノイの事前指導の段階で淘汰されるのですが、今回は教科の得点
が高かったために生まれた悲劇と言えるのかもしれません。
いずれにせよ、国語の試験は、語彙の暗記力ではなく、その人の人生の縮図。生き
方、考え方が如実に点数に表れてきます。
国語の授業、演習問題を解くことによって、どこまで気づくことができるのか。
期待しつつ、見守りたいと考えています。
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「受験日記」更新中
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
********************
今日は、埼玉県内の公立看護学校の1次合格発表。
明日は、広島市立看護専門学校の受験に向けて、新幹線で出発します。
先日の遠征では時間の関係で寄れなかったのですが、今回は原爆ドームと平和資料館
を見学させるつもりです。
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◆ メール募集!
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さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 オリセンだよりbP <2004.2.2>
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みなさん、こんにちは。
最近、このメールマガジンに登録してくださった方が多数いらっしゃいます。
初めまして!
ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の管理人の陣内です。
8期生、7名の留学候補生たちと一緒に東京に戻ってきてから、早くも3週間が経ち
ました。
例年通り、東京・代々木のオリンピックセンターを拠点に、看護学校受験の日程を順
調に消化しています。
オリセンからの第一報が遅くなってしまい、申し訳ございません。
受験の方は中盤戦に差し掛かってます。
今年も皆さんのご支援、ご声援をお願い申し上げます。
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このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信基
地とするメールマガジンです。
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★全員が、無事に一次試験を突破しました 《都立看護専門学校》
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1月10日の早朝、成田空港に到着した7名の乙女たち、早速オリンピックセンター
(通称:オリセン)で合宿生活に入りました。
そして、翌11日から、受験直前の対策勉強がスタートしました。
オリセンでの生活の様子、受験の模様は、ほぼ毎日更新している「受験日記」をご覧
ください。
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
さて、18日(日)に最初の関門である東京都立の看護専門学校の1次試験(英語・
数学・化学・国語)の筆記試験を受験してきましたが、奮闘の結果7名全員が1次試
験に合格し、2次の面接試験に進みました。
その他、埼玉、千葉の看護学校でも1次試験を確実に突破してきており、ハノイでの
事前指導の賜物であると、学生たち、先生方に拍手を贈りたいと思います。
もっとも、まだ正式に合格の発表があったわけではありませんから、油断は禁物です。
これから受験する学校は、都立が補欠合格だった場合の滑り止め、支援してくださっ
ている病院に近い「狙って入りたい」学校になりますので、これからが正念場になりす。
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★お疲れさまでした!任期を終えたN村先生が帰郷されました。
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2002年10月のハノイ赴任以来、8期の日本語教育を一人で担当されてきた、N
村先生が1月末日をもって、無事に任期を終えられました。
この間、SARSの流行、英語、理数講師の派遣の遅れなど不安も大きかったことと思い
ますが、10名全員の日本語能力検定試験合格(まだ発表はされていませんが、自己
採点では充分な得点が見込まれています)という最高の結果を出してくださいました。
少しゆっくりして、今後の仕事など考えるとのことですが、まずは本当にお疲れさま
でした。
学生たちも、必ずや看護学校に全員合格して先生のご指導に応えてくれると思います。
ま、落ち着いたら呑みに行きましょうや。ね、のむちゃん(笑)
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★ ハノイ日本語センター、閉鎖。
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前回、ハノイからのこの通信の中でお伝えしましたが、諸般の事情で、ベトナム人看
護師養成支援事業は、8期生で一旦募集を停止することになりました。
1994年の開設以来、看護留学候補生の事前指導、企業研修生への日本語指導、また、
ハノイで唯一の高等日本語(日本語能力検定試験の1級、2級の対策コース)指導機関
として実績を残してきた我が日本語センターですが、残念ながら10年間の歴史の幕を
閉じました。
年末から授業の合間を縫って、事務所の整理を行いましたが、歴代の先生方の指導日
誌や学生たちの「学級日誌」など、懐かしい書類、ノート類が出てきました。学生た
ちや先生方の魂が詰まったものですから、その全部を持って帰って来たかったのです
が、ベトナム航空は搭乗時の荷物の重量制限がうるさいので、泣く泣くその一部しか
持ってくることができませんでした。
それでも、ハノイで学んだ学生たち、ともに暮らし、泣き笑いながら教壇に立った先
生方の魂は全部持って帰って来たつもりです。
なじみになった食堂のおばちゃん、チャオガー屋台のマダム、セオム(バイクタクシー)のおじさんたち、カフェのおばあちゃん……、、、またいつの日か、再会できる事を信じていきたいと思います。
ハノイでお世話になった全てのみなさんに、感謝申し上げます。
尚、高等日本語教育を担当されていたN口先生は、引き続きハノイにある別の日本語
学校で教鞭をとられることになりました。2年間赴任されていたS谷先生も、少し休ん
でからまた日本語教師のお仕事を続けられるようです。
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★ 《コラム》乙女達のことば− 《父の鶏が心配です?》
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○みんな無事ですので、ご安心ください!で、でも…
え〜、ここ数週間、ベトナムや中国、カンボジア、タイ、韓国、そして日本でも「鳥
インフルエンザ」の被害が報道されています。
幸い、騒ぎが起こる前に我々は日本に移動して来ましたので、全員、無事です。
でも、毎日、毎晩、フォーガー(鶏うどん)やチャオガー(鶏粥)を食べていました
ので………、、、、まあ、自覚症状がないだけなのかもしれませんが(笑)離越がも
う数日遅かったら、ちょっと面倒なことになっていたかもしれませんね。
先日、都立の2次試験(面接)前に、今回の「鳥インフルエンザ」の新聞記事を学生
に読ませました。毎年「日本の新聞を読むことができますか?」と聞かれることが多いのです。
すると、ある学生が…
ハノイ近郊のハタイで養鶏業を営む家の子が学生の中に一人いるのですが、
「10月中旬から父の鶏がたくさん死んでしまいました。私は鶏のことをとても心配し
ています」なんて言っています。が、、、、
あ、あの〜、父の鶏じゃなくて、「父」の方を心配するべきなのではないかと…(笑)
しかし、10月中旬からもう兆候が出ていたということですよね。
なんでも、「何かの祟りかもしれない」と云うことで、村の古老が祈っていたそうです。
怖いですね。早く終息してもらいたいのですが…。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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◆ 編集後記
東京に戻ってきて、初めての雨が降っています。
今日からオリセンの休館日ということで、大田区にある平和島のユースセンターに移
動してきました。明日は、川崎の青年の家に移動。四日ほど、ジプシー生活が続きま
す。しかも、今日は入試もあり、明後日には広島受験に移動もある…。
そろそろ疲れてまいりました。
あ〜、焼き鳥でも食べにいって気分転換しますか。
あ、鶏はだめなのか〜(笑)
《陣内@平和島:記》
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 ハノイだより2 <2004.1.8>
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Chuc mung nam moi !
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は、支援事業の1期生が7年間の留学・就労研修を終えてベトナムに帰国、いよ
いよベトナムの医療の最前線で活躍することになります。
ベトナムの医療現場で彼女たちがどのように受け入れられるのか、どのように活躍し
ていくのか、期待しつつ、今後も応援していきたいと思います。
ところで、現在、AHPハノイ日本語センターでは、事務所の大掃除が行われています。
実は、諸般の事情で、ベトナム人看護師養成支援事業は、現在事前指導が行われてい
る8期生で、一旦募集を停止することになりました。
同時に、同センターで行われていた「高等日本語ハノイ」日本語能力検定試験1級・2
級の対策コースも、閉鎖と言うことになりました。
もちろん近い将来、再び募集を再開する予定ですし、日本に留学中、就労研修中の学
生たちの支援は継続していきます。
そして、明日夜の成田行き直行便に乗って、8期生7名が日本へ向けて出発します。
今後とも、皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。
今日一日、ハノイでの最後の授業が行われています。
1994年にスタートしたハノイ日本語センターの最後の授業は、私、陣内が担当するこ
とになりました。
思い出は尽きませんが、明日日本へ旅立つ7名の学生の心に残るような、充実した授
業にするつもりです。
これが、ハノイからの最後の「がんばれ!ベトナム留学生通信」になります。
次回は、東京・代々木のオリンピックセンターより、7名の乙女たちの奮闘記をお送
りします。
【陣内@ハノイ:記】
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 ハノイだよりbP <2003.12.31>
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年末のハノイから、こんにちは!
管理人の陣内です。今日は、、大晦日ですね(笑)
12月18日から、8期生の受験準備・指導のためにベトナムの首都ハノイにある日
本語センターに来ています。
新年9日に、7名の留学候補生が日本の看護学校受験のために東京へ向かって出発し
ます。
例年通り、東京代々木にある「国立オリンピック記念青少年総合センター」(通称:
オリセン)に滞在し、18日の東京都立の各看護専門学校を皮切りに、千葉、埼玉、
広島、山口の看護学校を受験します。
今年も熱い戦いが始まります。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
管理人:陣 内 努
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んばれ!ベトナム留学生」http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
●登録してくださっている皆様の他に、私陣内@ハノイからの近況報告として、一部
の方にBCCで送らせていただいています。登録した覚えない方は、斯様な事情ですの
でご了解ください。
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★ハノイの教室から 《8期生、ハノイでの事前指導も、あと3日》
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12月7日に日本語能力検定試験が終り、いよいよ日本への留学準備、看護学校入学
試験の準備、受験体制に入りました。
今年は、例年の反省も踏まえて「国語」を早めにスタートさせ、22日から本格的に
英・国・数・化、そして語彙力と会話力を充実させるために日本語の授業も継続し
て行っています。
日本語と国語は同じようで違う。でも、違うけど日本語を使っていることには代わり
がないわけでありまして、混乱なく受験の国語へ頭を切り替えなければなりません。
まあ、その辺は長年の経験ということで「秘伝の術」なのですが(笑)
ここ数年は、日本へ行ってから最初の受験が最大の山場の東京都立看護専門学校の入
試になりますので、都立目標の勉強だとちょっと弱い。読解力を中心にもう少し目標
を上げて指導しています。
昨日、30日の授業で今年の授業は終了。
最後に、日本への渡航を前にしたオリエンテーションを行い、学生は短い正月休み
と、渡航前最後の家族との団欒、荷物などの準備のために帰省して行きました。
100キロぐらい離れたハイフォンの町に、「絶対に今日中にバスで帰る」と言い張っ
ていたマイフーンさん、終バスに間に合ったのかな?
4日の夜までにはちゃんと帰ってくると信じて、送り出しました(笑)
今日から新年4日まで、われわれ講師陣もしばしの休日。
とは申せ、今、ハノイ時間16時半ですが、3人も講師室で教材作りをしています。
今日は大晦日でしたっけ?(笑)
今夜は、日本料理店で年越しそばをご馳走していただくことになっています。
日本にいる時はあまりそう言うことにはこだわらないのですがね(笑)
新年5日は、学生たちはベトナム側の送り出し機関である医療省で事前の研修。
6日から8日まで、3日間は追い込みの授業をやり、9日深夜発の夜行便で成田へ
向けて出発します。
●日記を更新中!
私と、理数の相馬先生が交代で、HPの「受験日記」をほぼ毎日更新しています。ぜ
ひ、ご覧ください。
TOPページが更新できないので日記が止まっているように見えますが、日記を開け
ると読むことができます。
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
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★ 「助産師ナツキのベトナム独り言」 外伝
《ナツキさん、日本語センターへご来訪!》
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12月19日(金)、HPとこのメルマガに日記を連載してくださっている日本人助産
師のナツキさんが、学生たちの激励に来てくださいました。彼女は所属派遣もとの
JICAの研修でハノイに滞在中。お忙しいスケジュールの合間を縫って、学生たちの
質問に応えてくださいました。
翌日には慌しく赴任地であるゲアン省に戻られましたが、バイタリティー溢れる彼
女の様子に、学生たちばかりでなく、我々ハノイ講師陣も「元気」をいただきまし
た。
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★ 「5期生」の同窓会 《7名集合!元気です!》
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私(陣内)がハノイに来るたびに、空港に誰かしら出迎えてくれたり、ホテルに花を
届けてくれたりするグループがあります。私がハノイに赴任していた時の学生、5期
生のメンバーです。
実は、当時様々な事情で21名いた5期生のうち最終的に日本へ出発できたのは8名だ
けでした。特に、日本留学候補生の選抜ラインに成績が到達していた10名を残してい
かなければならなかった、あの年末の日のことは、一生忘れることがないでしょう
ね。
彼女たちにとって私は、本当なら、二度と顔も見たくない、嫌な日本人のはず…。
ところが、この子達は、いつまでも待っていてくれるのです。
私がハノイに到着した翌日、5人の学生がやって来て、いっしょに山羊の焼肉&鍋を
食べに行きました。
そして、21日日曜日、改めて彼女たちの半数が通うハノイ医科大学のキャンパスで待
ち合わせ、ハノイにいるほとんどのメンバー、7名が集まることができました。8期
の理数の相馬先生も参加してくださいました。
名門ハノイ医科大のキャンパスは、市内にある大学にしては広く、堂々とした建物が
並んでいます。寮に住む彼女たちと一緒に、近くに住むある学生の実家に移動、彼女
たちの手料理に舌鼓を打ちながら思い出話に花を咲かせました。
しばらくの間は、忘れていた日本語を思い出すのに時間がかかり、ぎこちない会話が
続きましたが、いつの間にやらあの頃の教室と同じ雰囲気になりました。
そして、嬉しいことにベトナムにいる13名全員の消息が判明しました。
ハノイ医科大学看護学専攻に7名、農業大学2名、ハイフォンの水産大、タイビン師範
大、インターナショナルスクール(コンピューター)、そして南アフリカの大学に留
学している学生もいます。みんな、それぞれの人生を切り開いています。
中には、大学で日本語の授業のアシスタントを務める学生もいるのだとか。日本語の
担当だった「H家先生、きっと喜ぶねえ」とみんなで笑い、早速メールで先生に報告
しました。
みんな少しずつ「きれい」になってきています。そして、大食漢だった彼女はmmm
mm、、、あいかわらず(笑)
アフリカに留学している通称「ヒロスエ」は「Oh〜,No!!…、、、、おっ、、い、
いいえぇ〜」とか、「Yes!…、じゃなくて、はい!」とか、へんな外国人会話に
なっています(笑)
名残はつきませんが、大学の近くの彼女たちの行き付けのお店で、ベトナムのおやつ
の定番「チェ」(あんみつ)を食べました。そして、3年前、あのハノイの教室で最
後に別れた日と同じように、最後はみんなで笑って、握手して別れました。
明るく、元気に、勉強はちょっと苦手だけど、やる時はやる!「5期」の伝統は未だ
に健在でした。
彼女たちへの日本からのおみやげは、「日英医療会話集」。ある学生から「日本から
みんな(留学している5期の学生たち)が帰ってきたとき、日本語がわからないと困
るでしょう?負けたくないですから勉強します!」と言うおねだりのメールが入って
いたのでした。
さあ、日本にいる8人も負けていられないぞ!
日本にいる子達ともメールで連絡を取り合っていますが、現在年末年始をはさんで各
支援病院で研修に入っています。
そして、年が明けると大学に通う2人を除いた6名が、いよいよ「看護師国家試験」
を受験します。
「がんばれ!ベトナム看護学生!」
え?陣内も「チェ」を食べたのかって?
もちろん、学生が「ビアホイ」(生ビール)を注文してくれました(笑)
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★ 《コラム》乙女達のことば− 《ずっと応援してください?》
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○ずっと応援してください!
授業中、日本にいる先輩たちの話をしていたら、ここに来てようやく「自分が行く」
ことを実感したのでしょうか。
ある学生が、突然大粒の涙をこぼすので、どうしたのかと尋ねると……
「先生のお話を聞いて、いよいよ日本に行くと思うと緊張してしまいました。先輩方
に負けないように、私たちもがんばります。先生、試験に合格するまで、そして合格
してからも、ずっと応援してください」
とキラキラ輝く瞳で語ってくれました。
年年歳歳…とは良く言ったもので、毎年この時期に接するベトナム人学生は、緊張と
不安の局地にいます。でも、不安になるのは仕方ないとして、「ここまで頑張ってき
たのだから、自信と夢と希望を持って、日本へ行こう!」と授業を締めくくると、い
つもよりも大きな声で「先生ありがとうございます」と挨拶してくれました。
まあ、日本に行っても純粋な気持ちをずっと持ちつづけてほし
い、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、と思うのですが。(しかし)
○電話はいくらかかりますか?インターネットはできますか?
昨日、渡日に備えたオリエンテーションの中で、
「日本からの国際電話は高いです。また、国際電話をかけることができる公衆電話
と、かけることができない公衆電話がありますから、かけたいときは先生方に相談し
てください。でもね、まず最初の試験に合格して、安心してから電話しようよ。日本
に着いたら、絵葉書か何かで無事に着きましたって一言書いて…」
と話していたところ…………
「先生、なんで電話をしてはいけませんか?」
「インターネットなら直ぐに終ります。勉強の邪魔にはなりません」
べつにさ、しちゃいけないとか禁止とか言う気はないのですけどね。
あの……、奨学金もらって、たくさんの方が支援してくださる中で、何度も国際電話
をかける余裕があるのですかね?
国際貢献の名のもとに、数字的な最貧国であるベトナムには、経済的、物質的支援が
たくさん届いています。
経済発展を否定する気はないけど、何か履き違えている学生が増えてきているのは事
実。
私、精神的な余裕のなさって経済的な余裕のなさと相対関係にあると体験的に考えて
おりまして(笑)、ベトナム人の一元的な物の見方を「否定的」に捉えるときに、
もう少し経済的な、物質的なゆとりが必要なのではと考えてきました。
よく、日本人が忘れてしまった心の豊かさがあるって、ベトナムを指して言う方が居
られますが、ちょっと違うんじゃないかな?
余裕がないからちゃんと判断できなくて「まあいいや」が余裕なの?って今も考えて
います。
でも、もう余裕が出てきているベトナム人も、いるのかなあ?
何年か前までは、とにかく合格したい、日本に留学したい。電話したいなんて、思っ
ても口には出さない。そんな意地が感じられた。
家族のことを思い出すのは、まず合格したとき。そしてテト(旧正月)だったけ
ど、、、、、。
むむむ。
僕が歳をとったのかな?
「先生、やっとパソコンを買うことができました」とメールをくれた、日本で3年目
の学生に
「どうやって買ったの?」と問うと
「毎日おにぎりを作って学校に行きます。学食でうどんを食べたと思えば、毎日300
円ずつ貯金できます」
「へ〜、すごいねえ」
「何言ってるんですか、私がお金が足りないって言ったら、先生が怒って弁当作って学校に行けって言ったんですよ」
あ、あれ、そうだったっけ(反省)
なんて美談は、もう聴けないのかな?
ハノイの町も、学校の周りも少しずつ発展しています。
信号無視で大渋滞だった交差点は、いつのまにか立体交差になりました。
高層ホテルは過剰気味です。
ノイバイ空港も、とうとう日本まで直行便が飛ぶようになりました。
1000ドンで珈琲を飲んでいた近くの老夫婦のカフェは、4倍の料金出さないと飲めません。
大学生たちは、携帯電話が大流行。市内電話は無料のはずなんだけど…。
あのころのハノイは、遠くになりにけり。
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せください。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありますので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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◆ 編集後記
ハノイからの、今年最後のメルマガをお届けしました。
今回の「乙女たちのことば」は、ちょっと重い話題でしたが、これには理由があります。続きは、重大発表です。
次回、新年最初のメルマガをご覧ください。
とは申せ、学生たちは頑張っています。そして、先生たちも。
東京の事務局も、、、、、、いろいろあるんですよ、ね、二文字屋さん(事務局長)
日本はそろそろ紅白が始まる時間ですね。
皆様、今年一年間、ご支援いただきありがとうございました。
来る歳も、よろしくお願い申し上げます。
《陣内@ハノイ:記》
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No13 <2003.11.16>
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★ 今日のメニュー
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■ ハノイの教室から 《「日本留学試験」終了》
■ 8期生、今後の予定
■ 秋の夜長に 《『自勉』胡志明的漢詩》
■ 「助産師ナツキのベトナム独り言」第3回
『クインリュー病院でも助産学生実習中』 の巻
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★ ハノイの教室から 《「日本留学試験」終了》
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本日11月16日、ハノイ貿易大学で行われた「日本留学試験」を、8期の留学候補生10
名が受験しました。
この日本留学試験は、日本の大学に留学を希望する学生が世界各地で受験するもの
で、日本の看護学校を受験する8期の学生にとっては、日本留学には直接には結びつ
かないのですが、実力判定の意味も含めて、日本語、理科、数学、総合科目(日本の
大学等での勉学に必要な文系の基礎的な学力,特に思考力,論理的能力)を受験して
きました。8期生の理科、数学を担当されている相馬先生からのリポートです。
*****************************************
今日は、生徒たちは予てから準備していた(だろう)日本留学試験の日だ。
と言うのも、普段はつっけんどんな彼女達も前日には「せんせぇ〜あしたは試験だか
ら追試は勘弁して下さい」などと甘い声を出す。普段はそんな交渉には一切応じない
のだが、今回は試験の準備という事もあり、きちんと宿題を出す事を条件に追試は無
しに。
さて、この日本留学試験というものは好成績を収めれば日本に留学できるというもの
で、日本語・数学・理科からなる。本来なら成績優秀者にはぜひとも頑張って欲しい
が、理科が二教科あること(授業では一教科)と、日越の看護資格の問題等が残って
いるのでこのプログラム上はあまり重視されていない。(と思われる)少なくとも現
段階では。そんな中で例年と比べてどんな位置にいるのかが今回の目的だ。
普段は生意気な生徒や授業後人なつっこく質問してくる生徒が真剣勝負の世界でどれ
だけ力が発揮できるかが興味深い。
「8期生は去年に比べると、とても元気がいい」というのは日本語担当の先生からの
言葉だ。それだけプレッシャーに強いのか、遊びつつ勉強しているからなのかは普段
のテストの点数だけでは判断できない。が、今回ので前者に関しては目処が立つだろ
う(フッフッフ)
まぁ、彼女達が帰ってきたら感想を聞くとして、理数担当として教えてきた半年を振
り返ってみたいと思います。
ベトナム人の学生を教えて半年間。初めてのベトナム。初めての海外生活。初めての
二教科担当など初めてづくしの半年でした。当初は本で得たわずかな知識しかなく、
ハノイ駅がどっちにあるかもわからないほどでした。
そんな中、同僚の先生から「今度、若い男の先生が来るって生徒たち楽しみにしてま
すよ〜」などと冷かされながら授業に入りました。
授業初日。偶然にも誕生日の子がおり、パーティーになりました。僕も下手なギター
を弾きながら1〜2曲歌い、8期の生徒たちも日本の歌(Kiroro)を歌いました。
日本ならばカラオケなどに行く代わり、こちらの子達は生で歌うんだなぁなどと妙に
感心した一面でした。
それからの半年はあっという間でした。色々と事件もありましたが、先生に対して表
立って反発できないことが形として出てきたものだと今は思います。違う社会、違う
価値観の中で生活していくということにお互い戸惑いを感じながらも、彼女たちは彼
女たちなりに日本へ溶け込もうと努力し、僕は僕でベトナムの価値観を理解しながら
日本の常識を伝えていく。そして、そんな作業の繰り返しが、少しずつ日本への扉を
開いていってくれる。そのような充実感が得られたことに感謝している毎日です。
おっと生徒が帰ってきましたね。試験はどうだったろう。
「全然駄目でした」「難しかったです」そうだろう。そうだっただろう。だいたい予
測はできた答えでしたが、中には「先生の教えてくれた科目は選択しませんでした」
などと冗談を飛ばすのもいて(もちろん注意しましたが)度胸の面では心配ないなこ
いつは。などなど生徒もさまざまです。
日本へも「日本の知識・技術・心を持ち帰りたい」や「私がいるだけで患者さんが安
心できる。そんな看護師になりたいです!!」と、また「私たちを支援してくれている
人達のためにも今一生懸命勉強する事が一番の恩返しになると思います。だから今は
勉強する事しか頭にありません」など前向きなものが多く、そんな心意気に応えるた
めにも、こちらもいっそうの努力が必要と感じさせられる日々です。
受験も追い込みとなり、彼女たちもいっそう大変な時期でしょうが「頑張れ!!ベトナ
ム留学生」。
講師陣も全員を日本へと切に願う、そんなハノイの夜でした。
【8期生理数担当講師 相馬】
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★ 8期生、今後の予定
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11月16日(日) 「日本留学試験」受験【終了】
12月7日(日) 「日本語能力検定試験」受験
12月中旬 日本留学候補生選抜・決定
1月9日(金) 留学候補生、ハノイを出発(日本への直行夜行便にて)
1月10日(土) 国立オリンピック記念青少年センターにて、受験に向けての事前指
導スタート
1月18日(日)〜 東京都立看護専門学校受験を皮切りに、各地の看護専門学校の入
学試験を受験
3月31日(水) 入学校決定。ビザの書き換え等を行い、各学校の学生寮に入寮
毎年この時期になると、我々日本にいるスタッフも、「今年もいよいよ始まる」とい
う意識が強くなります。今年も、みなさまの応援、よろしくお願い致します。
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★ 秋の夜長に……《『自勉』胡志明的漢詩》
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自勉 胡志明:作
没有冬寒憔悴景
将無春暖的輝煌
災殃把我来鍛煉
使我精神更健強
先日、私の父が蔵書を整理していて、偶然本の中に挟まっていた紙片をくれました。
それが、この漢詩です。学生たちが大好きなホーおじさんは、詩人としても有名で
す。そう、胡志明というのは、ベトナム建国の父ホーチミン主席のこと。漢字を当て
はめるとこのようになります。
何かの雑誌に載っていて、切り抜いて挟んでいたとのこと。いつのことか、雑誌名な
どはわからないのですが、内容的には、日本のインドシナ進駐時か、フランスの進駐
時か、それともアメリカとの戦争の時か…建国の父として、国難に直面した時の詩で
あると思われます。
簡単に訳してみますと、
************************************************
「自ら励む」 ホーチミン:作
この冬の寒さと、荒れ果てた景色が無かったならば
春の暖かな輝きは、きっと無いだろう
この災難は、私を鍛え
私の精神(心)を更に、正しく、強く、しようとしているのだ
************************************************
日本の看護学校では、今がちょうど実習の季節です。
3年生は卒業と国家試験を控え、最後の追い込みの時期。
1年生は、戴帽式を終えて、いよいよ臨床の現場に初めて接しています。
そして、ハノイの受験生・8期生たちは、日本留学に向けて最大の関門の日本語能力
検定試験まで、1ヶ月を切りました。
先生方や、友人たちから伝わってくる「ハノイ」は、「だんだん寒くなって来まし
た」。南部のホーチミン市と違って、北部のハノイには四季があり、短いながらも冬
が来ます。これからの時期が、ちょっと寒くなって、もう少しするとマフラーをする
市民もチラホラ。(それでも日中は23〜25度ぐらいの気温にはなるのですが、朝夕は
10度近くまで下がる日もあります)
この時期、一番キビシイ時期を乗り越えれば春が来る。そう信じて、頑張って欲しい
ですね。
実習も、受験も、寒さも、ホーおじさんの言う「災難」ではないけれど、乗り越えな
ければならない壁であることにはかわりありません。ホーおじさんの精神を大切に胸
に抱いて、頑張って欲しいと思います。
【陣内】
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連載コラム 「助産師ナツキのベトナム独り言」
=== 第3回 『クインリュー病院でも助産学生実習中』 の巻 ===
【久しぶりに、ナツキさんから日記が届きました。日本で戴帽式を迎えた1年生たち
も初めての実習の真っ最中ですが、ナツキさんの赴任病院でも助産学生たちが実習中
の様子……】
=== このコラムは、HPでも連載しています ===
http://shibasen.ktplan.jp/natsukiframe1.htm
■ 10月20日(月) 〜今日は女性の日〜
今日も、いろいろと盛りだくさんの一日だった。いつもの通り、朝6時半に出勤し
た。(といっても病院内の一室に住んでいるので、部屋の扉を開けたら、もう院内な
のだけどネ。)しかし、今日はまだスタッフの出勤する気配がない。あれ?と思って
当直のスタッフに聞いてみると、先週の金曜日から冬時間(朝7時から仕事開始)に
変更されたとのこと。 もう冬なのね〜と一年前の赴任したての頃を懐かしく思った
りした。
出勤直後に、数人のスタッフから、「昨日ナツキがテレビに出てるの見たよ!」と
言われた。先日村主催の健康で安全なお産にまつわるワークショップに参加した時
に、テレビカメラが来ていたが、それが昨日放送されたようだった。リプロダクティ
ブヘルスの良い宣伝にはなったかも。(でも、この日は、私は最後にワークショップ
の感想と、歌を歌った程度で何もしていないんだけど・・・)
そして、7時半から医師カンファレンスに参加。各病棟婦長も参加している。これ
を聞くと、病院全体の各診療科の状況が把握しやすいので、ためになっている。(と
いってもまだほとんど早口なベトナム語で聞き取れないが・・・) ちなみに、産科
では、昨夜は一晩で8人の分娩があった!ヒャー多い!うち一件は双子の帝王切開。
当直の医者や助産師は、昨日も丸一日昼間働き、そして夜間も一睡もせずに仕事を
し、そして今日も日勤で一日働いている・・・。日本と比べて、過酷な勤務だ。これ
では、測ってもいない血圧の値を、平気でカルテに正常値を書き込むこちらのスタッ
フの行為に対して、あまり多くは言えないなぁ・・・とも少し思った。
(しかし、いつも忙しくて血圧を測れないわけではないのだが。。)
そして私は、いつものように、産科病棟で、手術後7日目の患者の抜糸をしたり、
手術後の術創のガーゼ交換をしたりした。そして、夜勤明けで疲れたスタッフにか
わって、手術後の患者の血圧・体温・脈拍測定などを行ったり、授乳の仕方などをア
ドバイスしたりしつつ、病室を巡回した。 病室を巡回すると、必ず、ものめずらし
げな外人(あたし)を捕まえて、質問攻めにされる。。
普通分娩の患者は、お産当日もしくは翌日に退院してしまうので、患者の入退院が激
しい。なので、今年1月に赴任してから現在まで、患者などから、「どこから来たの
?歳はいくつ?結婚している?いつ帰国するの?」などの質問攻めの環境は、この
10ヶ月間、全く変わらない。きっと、私達のような医療職は、ベトナムの協力隊の中
で一番多くの人間と接する仕事なのでは??と思ったりもする。今までに出会ったベ
トナム人の数は、職場だけでも患者とその家族を含めるとかなりの数になると思う。
それに、赤ちゃんの数も入れると・・・・想像を絶する数になる!?一人一人にまと
もに相手をしていると疲れるのだけど、そこで患者さん達と会話する内容が、結構お
もしろかったりもする。
それにしても、とってもうれしいことがあった。それは、血圧や脈を測る担当のス
タッフが、なんと3日前から、血圧などの測定した値を書き込むための専用のノート
を作成していたことだ!!ベットサイドで測定し、その値を忘れないようにノートに
書き込んで、ナースステーションに帰ってからカルテに書き写すためのノートだ。
今まではそんなものは無く、血圧を測定したとしても、スタッフは適当な正常値を書
いていた。しかも、体温も脈も血圧も、毎日毎日同じ値!まだ測定されていない、明
日やあさっての血圧の値すら書かれてあったりもする。。日本では考えられないけ
ど、ここゲアン省では日常茶飯事。
私は赴任当初から、測定値をベットサイドで書き込むためのノートを作成していた。
そして、そのノートに書き込んだ値を見ながら、カルテに正確に測定値を記載する作
業を毎日行なっていた。
それを、真似してくれたのだ!本当に涙がでそうなほどうれしかった。
しかも、そのスタッフの作成したノートに記載してある測定値は、どれも同じではな
い!私の後ろ姿を見て、少しでも真似してくれたのだと勝手に想像すると、本当にう
れしかった。が、いつまで続くか分からないが、様子を見ていこうと思っている。
そして、午後は『女性の日』ということで、院内の女性が会議室に集まった。みん
な化粧をしたりといつもよりもキレイ。副院長からのお言葉があったり、みんなで代
わる代わる歌を歌ったりした。その副院長の話の中に、家族計画の話もかなり含まれ
ており、私は、「へー、女性の日にそう言う内容も話するのかー。」と思いながら聞
いていた。そして、最後にはコンドームも参加者に配られていた。まるでリプロダク
ティブヘルス関連のワークショップのようだ?!と思った。そして私は、たて笛でベ
トナムの歌を2曲と日本の歌を2曲、リクエストされるがままに吹いた。その後、また
産科に戻って仕事の続きをした。
そして夕方。今日は、私の友人の助産師ホムちゃんの誕生日パーティーを私の家で
することになっていた。パーティーと言っても、一緒にご飯をつくって食べるだけだ
けど、彼女は揚げ春巻きと、スープ(スターフルーツと魚入り)を作り、私は、カ
レーを作った。カレーを任地で作るのは初めてだった。
キャベツ・ナス・にんにく・ジャガイモ・首都ハノイで買ったチーズ(私の任地には
売っていない)、豚肉、を入れてグツグツと1時間かけて煮込んだ。久しぶりに食べ
るカレーは、それなりにおいしかった。ホムちゃんも、とりあえずおいしいといって
食べてくれたのでヨカッター。
ちなみに、そのホムちゃんは24歳。若いけど、しっかりしている。今年4月から、ク
インリュ−郡病院で働き始めたばかりだが、本当にいろいろな不幸が続いている。夏
には、サイゴンにいる弟が、今年3度目の手術で喉頭癌だということが発覚して、毎
日親子共々泣いて過ごしていた。しかし、抗がん剤の治療をスタートして、少しずつ
容態が回復傾向(?)とのことでその事に関しては元気になりつつあった。しかし、
その抗がん剤の治療費が、ものすごくケタハズレに高い!!一生かかっても払いきれ
ない額だった。
そんな矢先、つい1ヶ月前の出来事だが、そのホムちゃんの父親がバイクで人をはね
て、相手を死亡させてしまった。亡くなった男性は37歳で妻子持ち。夜中に悲鳴のよ
うな女性の号泣が聞こえて来た日を、今でも昨日のことのように覚えている・・・。
幸いホムちゃんの父親は擦り傷と打ち身ですんだが、なんと公安に罰金として300
00000ドン支払わないといけないとのこと・・・!!。彼女は働き始めなので、
無給。母親は働いていない。唯一働いているのはその父親(会社員)だが、月給はた
かが知れている。(ちなみに、参考までに、うちの30代前半の医者の月給はたった30
万ドン!!=2800円程度) とてつもなく、かなりの赤字だ。
とても身近な友達に襲いかかる不幸を目の当たりにして、本当にいろいろ考えさせら
れる。でも、彼女は明るく元気に生きている。24歳にしては、しっかりしている。
最近は、やっと夜ぐっすり眠れるようになったそうだ。少しでも彼女が楽しいと思え
る様な環境を作ってあげたいなと思ったりする今日この頃。。
■ 10月21日(火) 喜びもつかの間・・・
昨日は、血圧などの測定値を書き込むノートをこちらのスタッフが作成してくれた
ことに、とってもうれしかった。が、その喜びも、早くも崩れそうになった。私とし
ては、こちらのスタッフが自分で作成したそのノートを使用している姿を見たかった
のだけど、やっぱり早速、「ナツキがこのノートに血圧・脈・体温の測定値を記録し
なさいね!」と。。ちなみに、その仕事をする担当のスタッフは、「今日は別の仕事
をするからできない」、と言う。私は、表面上は穏やかに、「でも、これはあなたの
仕事でしょ?もし私がやらなかったら、誰がやるの?」と聞いてみたら、「他のス
タッフがやる」というので、「誰が?」と聞いてみると、「学生がやる」との答え
だった。でも、学生の実習期間は年に数ヶ月間と限られている。結局、いつものよう
に、
いろいろと言い訳されてしまう。ま、彼女も忙しいのは事実なので、結局は私が手術
後の患者の健康チェックに行く。全ての患者ではなく、看護の重要度の高い患者の
み。他の患者の健康チェックは、そのスタッフに依頼した。しかし、やはり、測って
もいない血圧やら体温やら脈の値を、今日もいつもと同じようにカルテに記載してい
る。
「あなたの作ったノートの意味ってなんなの?!」と思ったけれども、ここはガマ
ン。ガマンをするのにも、もう慣れてきた。「ノートを作った」という行為は一歩前
進とみなして、もう少しゆっくり見守っていようかなと思う。もしも私が、事前に
「ノートを作って、記録しましょうね」と言葉で助言したならば、素直に受け入れて
はもらえないだろうから。(医療スタッフはみんな、良い意味でも悪い意味でもとて
もプライドが高いのです。。) だから、これだけでも、まずは良しとしようかなと
思った。
それにしても午前中は、ほとんど座る暇が無いほど忙しかった。せめて、夕方5時
ピッタリに仕事が終わるのが救いだなーと思う。(日本では、残業三昧だったから
なぁ)
それにしても、今日、20代前半の助産師Tさんと患者の家族との何気ない会話が耳
に入ってきた。
患者の家族(以下、家族):「昨日お産したから、今日帰りたいんだけどいい?」
助産師:「赤ちゃんが元気なら帰ってもいいよ。」
家族:「とっても元気!」
助産師:「会計済んだ?」
家族:「済んだ」
助産師:「なら帰ってもいい。」
家族:「じゃ、帰るね。」
特に助産師が赤ちゃんや母親の健康をチェックしたわけでもなく、廊下でのフツーの
会話。このアバウトさに、赴任当初はビックリ三昧だったけど、なんだか最近こうい
う環境に慣れてしまう自分もコワイ。。 仰天するほど驚くことが、最近減ってきた
ように思う。
そして、午後はいつものように妊婦健診を行なったが、少なかった。空き時間に、
スタッフとゲアン省内の村での栄養プログラムのシステムについて話を聞いた。本当
に各村の人々はボランティアでがんばっている人がたくさんいる。ちなみに、クイン
リュ−郡内の低栄養児は、34%もいる。10人に3人は栄養失調。村に行くと、穴
のあいたボロボロの薄汚れた服を着ている子供がたくさんいる。年齢を聞くと、大概
ビックリすることが多い。どう見ても、年相応の体格ではないから・・・。医者の子
供すら、ボロボロの服を着ていたりする。ハノイやサイゴンに行くと、子供の着てい
る服がキレイなことと、太っている子供が多い事に驚いてしまう。同じ国なのに
なぁ。。
よく、周囲のベトナム人に、ニコニコしながら、「Viet Nam la Ngheo lam!
(ベトナムはとっても貧しいよねー)」と言われる。ベトナム人の口癖のようにも聞
こえて、かつどこかその言葉には誇り高さすら感じることもある。
私は、口では言えないが、ゲアン省に関しては、「うーん確かに貧しいなぁー・・
・」と思ってしまう。ここでの生活を経験しなかったら、「本当に貧しいとはどうい
うことか?」を心の底から考える機会ってなかなか無かったかも・・・と考えさせら
れる。
でも、貧しいながらも、みんなニコニコと朗らかに生きている。まだ、クインリュ−
郡内で、「貧しくて卑屈になってしまったベトナム人」に出会ったことが無い。村に
行った時にも出会ったことがほとんど無い。貧しくても、みんな隣近所が家族のよう
に仲良く助け合いながら生活している。病院スタッフにしても、職種は関係なく、医
者も助産師も、看護師も家族のようにワキアイアイとしている。そんな環境に日々い
ると、日本が失った物を考えさせられたりしてしまう。私は、日本で社会復帰できる
かしら・・・?と思う今日この頃。都内で復職したとしたら、きっと周囲の人間が冷
たく感じるかもなぁ〜。ハノイに行くだけでも、ドキドキしてるからなぁ〜。。
夜は、揚げ春巻きを作って食べた。豚肉を包丁でバンバンたたいてひき肉して豆腐と
混ぜて、もやしもちょっといれてみた。ちょっと焦がしたけどおいしかった。
今の楽しみは、食べることかも。。
■ 10月22日(水) 〜検査室から民謡が、そして産科から縦笛の音・・・〜
早朝5時から、2つ隣りの臨床検査の当直室から、超大音量でベトナムの民謡?!
が聞こえてきた。ヴァンさん(検査技師のおばさん)が当直の時には、大概こう
だ。。
土日も、彼女が当直の時は、朝の5時過ぎに大音量で起こされることが多い。。本当
に、あまりにスゴイ音量なので、「本当にここは、病院内かいな!?」と思ってしま
う。でも、そのおばさんのこと好きなので、文句はいわずガマンする。
そして、7時に出勤。みんなの出勤時間には、その大音量の音楽も、ストップされ
る。 それにしても、こちらに来て、もうじき11ヶ月経とうとしている。朝早起き
には、慣れてきてはいるが、それでも、もともと朝が苦手な私にとっては、やっぱり
朝はツライ・・・。今度の休みに、同僚の助産師の家に遊びに行く約束をしたが、
「6時半に家に来てね」と・・・。本当に、ベトナム人は朝が早い。でも、よくよく
聞いてみると、夜20〜21時には寝ているとのことなので、ナルホドと思う。私
は、最近は床につくのは夜中の0時。パソコンに向かって遊んでいるから。今日こそ
早く寝ようと思った。
そして、午前中は、日本でも見たことのない程、重症な乳腺炎の患者が来た。22
歳で、すでに2人の子供がいる。お産後10ヶ月経つそうだが、右の乳房が、真っ赤
を通り過ごして、どす黒くかなりの大きさに腫れまくっている。医者が、局所麻酔を
して、メスで切開を入れて、中の黄色い膿だか、母乳だか見分けがつかない液体をド
ロドロドロドロと排出させた。本当にものすごい量の膿が排出された。そして、排出
しきったところで、オキシドールを切開部位から乳房内に2回程流し込み、消毒。患
者はあまりの激痛に悲鳴・・・・。見ているだけで、こちらも胸が痛くなった。ベト
ナムでの重症乳腺炎の治療を初めて見た。
どうしてこのようになるまでほっておいたのかしら・・・と思うと、本当に気の毒に
思う。でも、1時間後には、元気に帰っていったので良かった。やっぱり、母乳トラ
ブルに対する対処法を産後にしっかり介入すべきだな・・・ということを改めて考え
させられた。しかし、こちらの助産師などの医療スタッフは、そのようなケアはまだ
無に等しい。生まれた当日、もしくは翌日に家に帰っていくから、入院期間中には、
当然母乳に関するトラブルはほとんど無い。各村の助産師が産後訪問で、どの程度母
乳に関して関われているのか、実際に見たいなと思った。今は、病院内勤務が主だけ
ど、今後、村回りに活動の焦点をおきたいと考えている。
その後、先日女性の日に、私が縦笛を吹いた噂が広がり、同僚スタッフから、「今
ここで吹いて!まだ聞いていないから!」と半強引に言われたので、仕事中だけど、
リクエストされるがまま、縦笛を吹いていた。そして、当然、みんな吹きたがる。私
の縦笛は、数々のスタッフにたらい回しにされた。。。おじさんも遠慮もなく、ピー
ピーしていた。そして、そのたらい回しにされた挙句、「吹けないから、今、ナツキ
がお手本で吹いて!」と私の手元に帰ってきた。人前で縦笛を出すものではないなぁ
・・・と思った。(みんな、医療者なのに、感染症のこととか考えないのかしら?
?)
それにしても、産科から、いろいろと怪しい笛の音が流れてきて、一体患者さん達は
どう思うかしら!?と思ったけれども、反応はとてもよく、みんなが誉めてくれたの
で良かった。(ちょっとはメンタルケアになった?!)
そして、午後。数人の妊婦健診者が外来に来たが、現在助産師学生がメインで実習
しているので、私は側で見ているだけ。足りない点を学生に助言。それても時間に余
裕があるので、クインリュ−郡内の母子保健データを眺めて、各村毎にまとめる作業
をしていた。(例えば、3人以上子供を産んだ人数は各村で何人か、2500グラム
以下の低出生体重児は各村で何人か、などなど・・・)
普段私は、患者がいない時には、スタッフとおしゃべりしていることが多いのだが、
たまにこのように静かに数字を眺めている私を見て、必ず、「んもうー、ナツキはマ
ジメなんだから〜!」とチャチャを入れられる。そして、しばしおしゃべりが始まる
・・・。午後は、業務というよりも、コミュニケーションがメインだなー。
ま、コミュニケーションは全ての上で大切なので、良しとしよう。(と勝手に納得)
それにしても、今日は、停電の時間が短かったのでよかった。そして、今週もまだ断
水が無いので快適だ。今は23時20分。とっても眠いから寝ようー。
■ 10月23日(木) あと1日働けば お休み!
今日は、3ヶ月に一度の、クインリュ−郡病院幹部による、産科の業務監査の日
だった。昨日に加え、今日も朝からいつも以上に分娩室やら、薬棚やらの掃除と整理
・整頓が始まる。カルテの記録しなければいけない欄が空欄だと、穴埋め作業として
埋められていく。そして、病院幹部の4人(医者・準医師・看護師・薬剤師)が、産
科に来て、カルテのチェックが始まる。その監査に来た医者が、カルテの記載事項の
間違いを指摘していく。そして、「間違いが多すぎだよー。」と助産師婦長に話して
いる。助産師婦長は、多少タジタジしつつも、いつものごとく、「あたしが間違えた
んじゃないわよ。」という態度でいる。しょうみ2時間くらい監査していたが、途中
で産科の医者も加わり、監査組と、産科の医者との間で、かなりの口論になっていっ
た。端から見ても、ものすごい怒鳴り合いで、白熱している2人をたしなめるよう
に、周囲も奮闘・・・。あまりに早口で、具体的な内容は聞き取れなかったが、業務
内容に関することで討論しているのは確か。
そこで私が思ったことは、院内の監査する機能がちゃんと果たされているのだなぁと
思った。普段は、病院職員同士は職種に関係なく、みんな家族のように仲が良い。も
ちろん好き嫌いは各個人個人あると思うが、日本の病院と比べたら、病院スタッフ間
の人と人との距離が、はるかに『家族』に近い。でも、その家族に近い関係が、ある
種仕事の内容をナァナァにさせてはいないだろうか??と思う時も多々あるけど、今
日の監査を見る限り、「やっぱり、ベトナム人はマジメだなぁ〜」と思えた。そし
て、ちょっとうれしく思った。
夕方5時に仕事が終わって、市場へ。10センチ程の小さめの魚を8匹(1000
ドン=約8円)と、アヒルの卵2個(1800ドン=約15円)と、小ネギ一束(結
構な量だけど、たった200ドン=約2円弱)と、バナナ6房(1000ドン=約8
円)を買って家に帰って料理した。魚は、カルシウムを摂りたかったので、油で揚げ
て、ヌックマム(ライムと味の素と唐辛子入り)につけて、骨ごと食べた。このタレ
がおいしいー!日本ではヌックマムの匂いが嫌いだったけど、今ではヌックマムなし
の料理は考えられないほど大好き。ちょっとベトナム人に近づいたかも? そして、
食後には、いつものようにベトナムコーヒーをポタポタ落として飲んだ。もちろんコ
ンデンスミルク入り。コーヒーはハノイで買ったものだが、とてもおいしいので、
ちょっと癒された。
それから、またパソコンに向かうこと3時間。ゲアン省内のデング熱情報を副院長か
ら仕入れたので、ゲアン省仲間にメールで流した。今のところ、ゲアン省内全体で、
デング熱の患者は、50人弱程度らしい。患者は良好な経過をたどり、感染者増加傾
向はないとのことだったが、注意しよう。ホーチミンでは患者数3000人以上との
ことだけど、大丈夫しら??フエでも流行しているらしい。ちょっと心配。
それにしても、時間が経つのは本当に早い。おやすみなさい〜。
■ 10月24日(金) ♪ワーイ、やっと土日だ〜♪
昨夜は、寝る前に紅茶を飲んでしまったせいか、めずらしく寝つけなかった。結局
最後に時計を見たのは夜中2時過ぎだった。朝、6時起床がこれまたツライ〜。。
今日は金曜日なので、勤務が始まる前に病院スタッフ全員が会議室に集まって、
ミーティングがある。大概は院長からの伝達事項などのお話がメインだ。今、院長は
フエに長期間勉強しに行っているので、副院長のナム先生が代行院長をしている。そ
のナム先生のお話の中で、聞き取れたベトナム語のお話は2点。 【1】家族計画に
ついての伝達事項(子供は2人までなど) と、【2】血圧・体温などのカルテへの
記載は、正確に! とのことだった。本当に、後者の話に関しては同感!!でも、今
までにも何度も病院のトップの医者らが、職員全員に向けて注意を促していたらし
い。でも、現状は変わっていない。でも、何度も繰り返し注意喚起をすることは、し
ないよりも良いと思う。この問題に関しては、解決に向けて時間がかかりそうだ。他
の業務も合わせて根本から改善をしないと、無理なような気もする。
そして、いつものように午前中は産科病棟で、手術前・後の患者などの看護をし
た。産後の出血が多い患者やらがいて、ちょっとバタバタしていた。それでも、
ちょっとうれしいことがあった。今日は帝王切開後と、子宮外妊娠手術後の患者の抜
糸予定者が2人いたが、私がいつものように抜糸の準備をしようとしていると、ある
助産師学生が、「抜糸をやりたい」と言ってきた。「自ら」勉強のために抜糸をした
い、という学生は初めて。以前私は、初めて助産師学生に接した頃は、「学生さんは
いろいろなことを実施勉強したがっているんだろう」という日本の常識の前提をもと
に、事ある処置の前に、「抜糸やってみる?」とか、「尿道管抜去、やってみる?」
などと声をかけてきた。たまには、促されて「やりたい。」という学生もいたが、ほ
とんどの学生は、「前やったから、やらない。」という。そんなにたくさんの回数を
経験したのか?と思い、「今までに抜糸を、何回くらいやったの?」と聞いてみる
と、たった、3回という。「3回くらいじゃ少ないから、やってみたら?私も一緒に
ついていくから。」と言うと、ニヤニヤしつつもしぶしぶOKされる。もちろん、学生
もいつも暇なわけではなく、スタッフにいろいろと雑用を頼まれたりして忙しかった
りするので、最近は自ら「やりたい」という声がかかるのを待とうと思った。 そし
て、今日は何気に私が学生に、「今日は抜糸の患者が2人いるね〜」と話たら、その
学生が食いついてきてくれたので、ちょっとうれしかった。日本の助産師学生は、学
ぶことに対してもっと貪欲だ。こちらの学生も、人にもよるけど、基本的にはがん
ばっている。でも、もうちょっと学ぶ事に貪欲になってもいいと思うし、先輩スタッ
フの手技に対して「それが正しいのか?」などと疑問を持ったり、考えたりしてもい
いんじゃないかなぁ〜?と思う。
今うちの病院で実習している助産師学生らは、省病院(ゲアン省で一番大きな病院)
での実習を経て、各出身地の郡病院で実習しているが、例えば省病院では抜糸のため
の器具なども数がそろっているので、一人の患者に一つ必ず滅菌したての清潔な器具
を使用できる。でも、うちの郡病院は、貧しいせいもあり、抜糸のためのハサミや
ら、摂子(ピンセットのようなもの)が足りない。同じ日に5人抜糸患者がいたら、
同じハサミを5人の患者に使用している!こちらのスタッフは、平気で行なってい
る。そのハサミを使う事によって、他の患者に感染を起こしてしまう可能性があるこ
とを、スタッフはもちろん、頭の柔らかい学生でも想像できないのかしら・・・・?
???と毎日毎日思う。その都度、私は、スタッフに助言するのだけど、苦笑しつつ
「あぁ、またナツキが言っているよ〜。うるさいな〜」くらいの重さにしかとらえら
れていない。いつも、「もしあなたが患者で同じ事されたら、イヤでしょ?」とやん
わり伝えるのだけど、いつも相手はつっぱねて「イヤじゃないもん。」と・・・。で
も、私も発見してしまったからには譲らず。結局数抜糸をする器具が足りないので、
イソジンで消毒したり、ライターでハサミの先を熱したりして、次の患者に使ってい
る。
日本と比べてしまうと、やっぱりコワイと思ってしまうのが本音。
というのも、今日は臨床検査室のスタッフと会話していて、産科で入院する患者の1
0%がHIV陽性とのことだった。この数字の正確性さはどの程度か私には分からない
が、あらためてビックリしてしまった。HIVに感染してAIDS発症してしまう自分の人
生を想像すると、本当にコワイ。
産科に来院する女性の10人に1人がHIV感染者、ってことはその家族もその可能性
があるってことだ。クインリュ−郡全体のHIV感染者数の全体を把握することは不可
能だが、(1回のHIV検査に5万ドン=480円かかることもあり)、かなりの感染
者がいるだろう、ということだった。血液や羊水などに触れる確率の高い産科は、本
当にリスクが高いと今さらながらに実感した。私も、分娩室で、たまに白衣に血液が
飛び散るから、本当に気を付けなければ。。
日本で働いていた頃は、「HIV陽性妊婦」には出会ったことはなかったが、「HIV擬陽
性の妊婦」に一度だけ出会ったことがある。当時は、母乳ケアをするにあたって、い
ろいろと内心ドキドキしてしまった。結局再検査で、その人はHIV陰性だったが。
日本では「HIV」というものがまだまだ日常的ではない。
でも、ここでは普通に普段すれ違っている人たちが、ポジティブだったりする。
ここでは誰もが普段からそんなことはあまり考えて人付き合いはしていないし、当の
患者本人もあまり認識していないような気がする。
医療スタッフですらそうなのだから・・・・。
いろいろと、日本とは違う環境だということを実感する今日この頃。
話変わって、以前私がリクエストされるままに、同僚の似顔絵を書いたら好評だっ
た。(ちょっと美化して書いたんだけどね) そういう経緯があってか、同僚のス
タッフから、「ナツキ、SEAゲームの水牛の絵を描いて。うちの子供が欲しがってい
るから。お願い!」と頼まれた。SEAゲームのマスコットキャラクターの水牛を、ベ
トナムに住む人なら、最低一度は目にしていると思うが、ムキムキっとした、たくま
しい体格の水牛がニヤ−っと笑っているあのキャラクターだ。私的には、「うーん、
東南アジアオリンピックのマスコットキャラにしては、ちょっと・・・。なぜに水牛
!?」って感じなのだけど、ここ田舎では水牛がそこら中にいるせいかどうかは不明
だが、かなり受け入れられている。特に子供達には。
私が、その水牛の絵がプリントされている絵を見ながら、スタッフの持参する紙に大
きく描き写すと、みんな「オー、ゾーイ ラム!(上手だねー)」と何回も何回も誉
めてくれる。そして、「私も私もー」、と次々に頼まれて、5〜6回は、その「笑う
ムキムキ水牛」の絵を描いた。「仕事中に、私こんな絵描いて、何やってんだろー・
・・」と思ったりもしたけど、なんだか、描いていると、だんだんそのキャラに愛着
が湧いてくるから不思議だ。最後には、「私の生まれは73年だから、この水牛(十
二支)なのよー。同じだワー。」だなんて調子よく言っている自分がいる・・・。
そして、午後は日本人が私の任地に来た。リプロダクティブヘルスプロジェクトの統
計の専門家のYさんだ。ハノイへ出張に行った帰り道で、うちの病院の統計担当の医
者が先日提出したデータが、省の保健局でうまく読み込めない為、帰り道ついでに
データをコピーしに来られた。(ちなみに、うちの病院は、国道一号線沿いにあるの
です)
そこで、YさんからHIMS(保健情報管理システム)について、現状の説明と今後の展
望に関する話を少々聞けたが、本当に、このシステムが整備されれば、村から上がっ
てくる情報をパソコンで今までよりも簡単に統計処理できるし、その処理できた情報
を基に、スタッフ自らが分析作業をして、各村々に対して、今まで以上に的が当たっ
たリプロダクティブヘルス関連のアプローチができれば、バンバンザイ。ま、そこま
で行くのには、かなりの道のりになりそうだけど。。とりあえず、まだスタッフがパ
ソコンへの打ち込み作業もできていない現状だしね。
今年の12月に、うちの郡病院スタッフを省都ヴィン市に招いて、そのパソコンの講
習会があるので、私もそれに参加する予定。
将来、こちらのスタッフが、パソコンを使いこなせてデータ分析ができる日が楽しみ
!
夕方は珍しく近所の市場で大根が手に入ったので、ネギとヌックマムで炒めて食べ
た。魚の切り身も食べた。大根がおいしい。
そして、夜はあまりに疲れていたので、夜8時過ぎには床についた。休日の前夜は、
本当に気分爽快!久しぶりに、のんびりゆっくり過ごそうと思う。
■ 10月25日(土) 市場へお買い物〜
今日は心ゆくまで寝坊した。そして、めずらしくポカポカと天気も良いので洗濯を
して、自転車で往復10キロかけて、大きな市場に行った。大きな市場は、近所の小
さな市場に比べて、全てが安いし、野菜の種類も豊富。豚肉、玉ねぎ、小魚の煮干、
大根、果物を買った。小魚の煮干は、ほんのひとつかみ分を買いたかっただけなのだ
が、お店の女の子はお金を受け取ろうとしない。「ちょっとだから、あげるよ。」ニ
コニコしながら言う・・・。でも、そんな時に私はいつも申し訳なくて、お金を払わ
せてもらう。「じゃあ、200ドン分(2円弱)買うね」と言って、200ドン渡し
た。それでも、最初はなかなか受け取ってくれなかった。このように、私の心を温か
くさせてくれる瞬間がここにはいろいろある。そういう心のキレイな人たちに出会え
るからこそ、ツライ時も乗り越えられてきたのかも?と思えたりする。
それにしても、市場に行くと、どの店でも相変らず外人の私はひっぱりだこで、みん
な私と話をしたくてしょうがない様子。10ヶ月たった現在も、この市場でも私は赴
任時と変わらない扱いだ。 (たまに疲れるケド)
しかも最近は私の病院内での仕事ぶりの噂が流れている様子。「彼女は仕事が熱心な
のよ。」と、病院で私に接したことのある、数人のお客さんらが私の噂話をしている
のが聞こえて来る。最近、いろいろな人に私は「仕事熱心だ」と言われる。でも、仕
事中に縦笛でピーピーとうるさくしていたり、「笑うムキムキ水牛」の絵を熱心に描
いて遊んでいることは、彼女らは知らないのだろうケドネ。
そして、その市場で、昼ごはんとしてバイン・クオン・ノンを食べた。ネギのみじん
切りが入った細巻きタイプのもので、8本で1000ドン。焼きたてホヤホヤのバイ
ンクオンを1本ずつ次々に皿に乗せてくれる。そして、ネムザンのミニが1本500
ドン。おなかいっぱいになった。しめて、昼ごはん代1500ドン。う〜ん安すぎ。
そして家に帰って、協力隊総会に合わせた医療分科会の開催関連の手続きやら、資料
の作成やら、関連の連絡調整などを行なった。そして、自分の仕事関連の情報をまと
めたりして過ごした。
今日はほとんど来客がなく過ごせたので、自分の時間がたくさんもてた。うれし
いー。
夜は、しょうがと煮干を入れて、大根と豚肉の煮物をして食べた。。みりんが手元に
無いのが残念。。
■ 10月26日(日) 煮物にハマル
昨日、久しぶりに食べた大根の煮物にはまってしまい、今日も飽きずに煮物をし
た。しかし、大根、豚肉、煮干の他に、干ししいたけ、酒を入れて、昨日よりちょっ
とバージョンアップ。そんなに日本食恋しくなることは無いのだが、食べるとやっぱ
り日本食はおいしい。ヌックマムも好きだけど、醤油も好き!
それにしても、こちらの大根は、日本の大根に比べて、かなり細い。直径2〜3
cm、長さも15センチ程度しかないので、大根を切る手間よりも、皮をむく手間がか
かってしまう。しかも、煮物の大根は、皮を厚めに剥いたほうが味がしみるので、本
当に食べる身の部分が少ないなぁと思う。そして、グツグツゆでて、アクとりをす
る。
私は、たまに人の家で料理をほんの少しだけ手伝うことがあるけれども、大根の皮
をむいたり、アクをとったりする人を見たことが無い。きっと、そう言う作業がベト
ナム料理にはないのかな?とも思ったりもする。でも、これこそ、本当に節約の精神
なのかしら?とも思う。アクだって、大根の皮だって別に食べられなくもないから・
・・。そう思いつつも、たまには日本的なぜいたく料理をしてみたくなる。しばらく
煮物にはまりそうだ。いろいろなものを、ある食材で煮てみよう。次はイカをゲット
して、イカ大根煮をしてみよう。(ちなみに、これは初挑戦^^)
それにしても、私は自炊できる環境なので、そう言う意味では、協力隊の隊員の中で
も恵まれていると思う。疲れているときは、外食すればいいんだしね。ただ難点なの
は、私は病院内の一室に住んでいるので、煮物の匂いが病院(外来)に充満してしま
うことだ。やっぱり炒め物や、湯でものの方が、匂いが充満しにくいよなぁ。。と思
いつつも、明日も煮る予定。
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【著者】 ナツキ ♀ (^^)/~~~
東京慈恵会医科大学付属病院(循環器・CCU・呼吸器内科に看護師として2年間勤務)
日本赤十字社医療センター (産科に助産師として4年間勤務)
長崎大学熱帯医学研究所にて熱帯医学研修3ヶ月間コースを受講後、協力隊として
ベトナムゲアン省クインリュ−郡病院に2003年1月〜赴任。
趣味 パラグライダー、ピアノ演奏、読書、音楽鑑賞
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【メール歓迎】
ゲアンで頑張っていらっしゃるナツキさんへ、激励のメッセージをお寄せください!
HPの掲示板( http://8318.teacup.com/0208/bbs )に書き込んでいただくか、管
理人( shibasen@m4.ktplan.jp )までメールを送ってくだされば、転送いたしま
す。
《このメルマガでは、ナツキさんのアドレス等は公開いたしません。ご了解くださ
い》 (^o^)/
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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外
※ <2003.10.20>
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■ 「戴帽式(ナースキャップを初めて被る式)」のシーズンです
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。
先週から今週にかけて、各地の看護専門学校で「戴帽式」が行われています。例年、
この時期か、5月の看護週間(ナイチンゲールの誕生日である5/12前後)に行われる
のですが、ベトナム留学生も、今春の入試で看護学校に進学した7期生4名が戴帽式を
迎えました。
17日には、東京都立の各看護学校で戴帽式が行われましたが、都立府中看護専門学校
に進学したトゥイさんから、こんなメッセージが届きました。
「今日は本当に幸せな日でした。今も今朝の雰囲気を思い出すと、またどきどきして
います。本当に忘れられません。日本に来て良かった。」
年々歳々とはよく言ったもので、戴帽式に参加すると毎年「感動」を覚えます。で
も、一番うれしいのは、本人ですよね。
でも、最後のひと言「日本に来て良かった」と言ってくれるのは、我々にとっても、
とても嬉しいことです。最近、うちの子たちからこの言葉、聴いたことないな
あ……(^^;)
うちのプログラムの学生に限らないことですが、日本に留学している外国人学生の、
どれくらいの人が心の底から「よかった」と思えるのだろうか…。
文部科学省の「留学生10万人計画」もいいけれど、もう少し受け入れ体制を整える必
要があるのではないかと思う、今日この頃です。
ともあれ、7期のみんな、戴帽式おめでとう。でも、戴帽を許されたと言うことは、
医療従事者としての仲間入りの門をくぐると言うことを認められたと言うこと。やっ
とスタート地点に立ったばかりです。この日の感動を忘れずに、日々の努力を怠るこ
となく、歩んでいって欲しいと思います。
今週は、22日に千葉県立鶴舞看護で戴帽式。でも、残念ながら千葉県立野田看護では
戴帽式は行われません。
「ナースキャップ不要論」「戴帽式不要論」進行中……。
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★ 《コラム》乙女達のことば−
《「女性の日」編》
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今日、10月20日はベトナムの「女性の日」です。
ベトナムでは今日一日、荷物を持ってもらったり、花をプレゼントされたり、日頃働
き者の女性陣に対して男性陣から「日頃の感謝の気持ち」と、ドサクサに紛れて「愛
の告白」などが伝えられます。この日ばかりは花屋が大繁盛。そして、便乗値上
げ…(^^;)
でも、日本にいる学生たちは、ベトナムの行事は忘れがち…。いや、思い出さないよ
うにしているのかも…。
案の定、ネット上でカードを送ってみると…
「昨日ベトナムにいる友達からメールあったので、20日は何の日か思い出しました
>_<」【思い出して寂しい組代表】
「先生、ありがとう\(^o^)/うれしいです!覚えてくれていて、ビックリしまし
た。やだ、この日はベトナム すごく楽しいんだよね!」【思い出して、嬉しい組代
表】
「先生のメールが読めません。何を書いてくれましたか?」【、、、、あれ?文字化
け!ベトナム語入力失敗!】
8期生たちのハノイの教室でも、大騒ぎだったんだろうなあ。
学生のみなさん、ちょうど1ヶ月後の11月20日をお忘れなく!「先生の日」はベトナ
ム教育法で制定された正式な日でありますぞ!!(^^)/
えっと、たった今、5期生だったある学生から(彼女は残念ながら日本に留学するこ
とはできませんでしたが、現在、南アフリカの大学に留学しています)メールが届き
ました。
「Thank you so much for your card, Do you believe that I just remember today
is the Vietnamese Woman. 」
ふ〜ん、やっぱり忘れとったんかい!!ヒロスエ!(笑)あ、彼女は女優の広末涼子
さんに似ているので、ハノイの教室で学んでいた頃からあだ名は「ヒロスエ」です。
と言うわけで、今回は戴帽式&女性の日情報をお伝えしました。
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※ ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※ 『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No12 <2003.09.21>
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◆巻頭言 《ベトナム帰朝報告》
久しぶりにベトナムに行ってきました。
ハノイ日本語センターでは、8期生の事前指導が行われています。学生たちも先生方
も元気です。
12月の日本語能力検定、1月の看護学校受験に向けて、いよいよラストスパートに
入ります。
また、コラムを連載してくださっているナツキさんが勤めておられる、ゲアン省の病
院にも足を伸ばしてきました。
今回は、簡単に帰朝報告。その他、事務局からのお知らせがあります。
管理人:陣 内 努
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このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
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★ 今日のメニュー
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■支援事業事務局の名称変更のお知らせ
■ハノイの教室から
《がんばれ8期生!ハノイ日本語センター訪問記》
■「助産師ナツキのベトナム独り言」外伝
《ゲアン省クインリュー郡病院訪問記 その1》
■留学生の活躍報告 《保健師が誕生しました!》
■《コラム》乙女達のことば 《おめでとう……その後》
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