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※   ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』 No16 <2005.3.1>
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★ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」《 
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm 》
★このメルマガは、購読を登録された皆様、及び日頃から「ベトナム人看護師養成支
援事業」を応援してくださっている皆様に配信させていただいております。

HEAD LINE
┣ 《巻頭言》 ご無沙汰しております
┣ ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の更新情報
┣ 1期生が帰国、ハノイの病院に就職しました
┣ 大学の卒業論文発表会 − 5期生2名が大学を卒業します −
┣ 国家試験終了。6期生の卒業式が始まります
┣ 外国人の医療従事者問題 − FTA(自由貿易協定)に関連して −
┣ 「乙女たちの言葉」 番外編
┗ 編集後記

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■ 《巻頭言》 ご無沙汰しております
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。
前回の発行からあっという間に1年近くの時間が過ぎてしまいました。
ご承知の方も多いかと思いますが、昨年春に来日した8期生をもって、新規の募集を
停止しております。
例年ですと、留学候補の受験生たちの動向を、東京代々木のオリンピックセンターか
ら毎日のようにお伝えする時期なのですが、久しぶりに静かな春となりました。
今後は、日本にいる留学生、就労生たちの様子を中心に、支援事業の今後の展開をお
届けしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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■ ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の更新情報
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ここ一年ほど、ほとんど更新していませんでした。申し訳ございません。掲示板に、
「閉鎖?」などと書かれたこともあるのですが…(笑)

◆ 支援事業のニュースレター「アオザイ」の復刻版を公開しました!

事務局が1997年6月から発行してきている、「ベトナム人看護師養成支援事業」
ニュースレター『アオザイ』を、PDFファイルで公開することになりました。
以前からこのホームページで公開する案が出ていて、そのままになっていました。
内容的にはホームページ内のコンテンツと重なる部分も多々ありますが、ぜひご覧く
ださい。

◆ 「乙女たちの写真館」更新

12月24日に名古屋大学で行われた、卒業論文発表会での5期生フーンさんの発表
の様子を公開しました。

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■ 1期生が帰国、ハノイの病院に就職しました
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昨年の3月末をもって、1996年に来日した1期生4名が、4年間の就労研修を終
えました。
この間、初めての外国人看護師、本事業の1期生として様々な困難を乗り越えて来た
彼女たちですが、まずは1期生が日本での全課程を終えたことをご報告申し上げま
す。
この間、ご支援いただきましたみなさまに、心からお礼を申し上げます。

ベトナムの「年度はじめ」は9月からと言うことで、日本の暦とは時期がずれます
が、昨年9月より、ベトナムの首都ハノイにある「ハノイ心臓病院」で母国の看護職
としてのスタートを切りました。
今後、多くの後輩が続いていくわけですが、日本での7年間の経験を活かして、母国
の医療の発展に尽くしてくれるであろうと期待しております。
機会を見て、ハノイでの様子を紹介できればと思っております。

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■ 大学の卒業論文発表会 − 5期生2名が大学を卒業します −
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4期生1名、5期生2名と、本プログラムでは3名の大学生が誕生しています。
今年は、大阪大学をアン・トゥイ・リンさんが、名古屋大学をクワン・ティ・フーン
さんが卒業します。

12月24日、名古屋大学医学部保健学科看護学専攻(助産コース)の卒業論文発表会が
ありました。助産師専攻の学校は少なく、定員も少ない上に志望者が多く、どこの養
成校も難関です。大学でも選抜試験に合格しなければ助産コースを履修することがで
きません。フーンさんも、2年次に進級する一昨年4月に選抜試験を受けて合格、本
プログラム初の助産師を目指しています。

彼女の卒論発表は、「ベトナム女性のリプロダクティブ・ヘルスの現状と課題 ―医
療省による調査報告からの分析―」
ベトナム医療省の資料や、出身のソンラ省での調査や見学したゲアン省の病院での見
聞を元に、ベトナム医療の現状を考察していました。

●論文の要約
本研究では、医療省による調査資料や東北部の病院見学を通してベトナムのリプロダ
クティブ・ヘルスの現状と課題を明らかにし、看護・助産の視点でベトナムのリプロ
ダクティブ・ヘルスを向上させるための支援方向を検討した。
ベトナムは貧しく、人口稠密な国で、医療・保健分野ではまだ改善の余地が多い。リ
プロダクティブ・ヘルスの諸問題は向上してきたが、日本を含む先進諸国と比較して
みるとまだ低く、今後も重要な課題である。さらに、リプロダクティブ・ヘルスに関
する情報やケアは地域差が大きく、農村部、山岳地、少数民族が多く居住している地
域において深刻な問題である。妊産婦の健康管理、妊娠、新生児ケアを含む産後の指
導が不十分で、住民自身のリプロダクティブ・ヘルスに関する知識、理解が低いのが
現状である。そのため、助産師を始め医療スタッフの再教育の実施し、マンパワーの
養成と共に住民参加型の地域に根ざした保健活動を広げ、コミューンレベルでリプロ
ダクティブ・ヘルスの諸問題の向上を図ることが重要だと考えた。《本人の卒業論文
より転載》

わずか7分間と言う限られた時間での発表でもあり、また、彼女自身の「ベトナムの
ことを知ってもらいたい」という思いが強かったためか、正直に言うと、もう少し今
後のベトナムについての自分なりの意見を述べて欲しかった、という感想を抱きまし
た。ベトナムの課題はよくわかったとして、今後自分がベトナムに帰った時にどのよ
うに係わっていくのか。改善の提案はないのか。厳しい見方かもしれませんが、もう
少し「研究の成果」と「自己の方針」を聴かせて欲しかったとも思います。
その点、ご指導いただいた先生方からも指摘されていましたが、ともあれ、無事に書
き終え、日本語で立派に発表したということについては、素直に嬉しく思いました。
発表会の前半では、司会進行役も務めていました。

当日の様子は、ホームページから「乙女たちの写真館」( 
http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm )をご覧ください。

指導教官であられる森田せつ子教授から、「看護師・助産師・保健師の3資格を学ぶ
ことは、只でさえ力がないとできないことですが、やりとげました。将来を楽しみに
しており、また私にとっても彼女を3.4年の2年間担当させていただき、よい経験
となりました」というお言葉をいただきました。

私にとっても、フーンさんはハノイ赴任時代の教え子であり、このプログラムのお手
伝いをさせていただき始めた当初からの目標であった「大学生の養成」「看護師以外
の看護職の養成」という意味でも、感慨深い思いでいっぱいです。ベトナム中部のゲ
アン省の病院を一緒に訪ねたり、ハノイの本屋で資料を探して来たり、少しは彼女の
勉強の手助けも出来たのかな。発表を聴きながら、ハノイの教室で夜遅くまで、大き
な教卓に陣取ってひとりで勉強していた姿や、息抜きに学校の前の屋台でチャオガー
(鶏粥)を食べながら話したこと。そう言えばアイスクリームとビアホイで「賭(か
け)バドミントン」したねえ、などなど懐かしく思い出しました。そうそう、日本に
出発する直前のクリスマスの夜、理数の和田先生や同じく5期のホップさんと一緒
に、学校の近くの教会に行ったねえ。もう、あれから4年。「光陰矢のごとし」とは
よく言ったものですが、教え子の成長に接することができるのは、教師の特権の一つ
ですね。意義深いクリスマスでした。

卒業後は、千葉の支援病院でとりあえず「看護師」として就労研修に入りますが、帰
国までに何らかの機会を得て、助産師としても研鑽を積んで欲しいと思います。

ん、その前に、「国家試験、合格してろよな!」(笑)

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■ 国家試験が終わり、6期生の卒業式が始まります
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2002年の春に来日した6期生と、大学等に在籍している5期生の合計9名が卒業式を
迎えます。

3月2日(水) 都立松沢看護専門学校(松沢看護は、これで閉校になります)
3月4日(木) 都立荏原看護専門学校・川口市立看護専門学校
3月8日(火) 君津中央病院付属看護専門学校
3月9日(水) 横浜市医師会立保土ヶ谷看護専門学校
3月25日(金) 大阪大学・名古屋大学 

当日の様子はHPやこのメルマガでお伝えする予定です。

卒業式に先立って、2月25日より保健師、翌26日助産師、1日おいて28日看護師の順
で、各国家試験が行われました。
結果は、3月下旬に発表されます。

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■ 外国人の医療従事者問題 − FTA(自由貿易協定)に関連して −
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昨年前半から、FTA協定の中で外国人の医療従事者を日本の医療機関で受け入れるか
否かが盛んに論議されています。
昨年11月に、小泉総理とフィリピンのアロヨ大統領との会談で、自由貿易協定(FT
A)を含む経済連携協定締結についての基本合意がなされ、シンガポール、メキシコ
に次いで3国目の締結が行われました。
これまで、外国人の「介護士」は日本に在留できず、看護師は、日本の国家資格を取
得しても最大4年の在留しか認められていません。
本プログラムの就労生たちの「就労研修」の期間が4年間であることの理由は、実は
ここにあったのですが、今回の合意で、フィリピン人の看護師に関しては、日本の国
家資格を取得すれば在留期間が更新できるほか、介護士を希望する者は日本の専門学
校などの養成機関を経て、資格を習得すれば長期就労が可能となります。
早ければ、2006年にも看護・介護現場での受け入れが実現し、日本として初の本
格的な労働市場の開放となります。

こんな情報が流れたあとで、実にたくさんの方からお問い合せをいただきました。
その大半が、「ベトナムの学生たちの方が先にがんばっているのに、なんでフィリピ
ンと協定を結ぶのか?」と言う主旨のものでした。
中には、「これが理由で募集を停止したのか?」とご心配くださった方もおられ、本
当にありがたく思う次第です。

フィリピンとの協定は、既に看護師として働いている方を、「労働力」として日本の
医療機関で受け入れるという話で、日本の国家資格を最初から取得し、研修した上で
帰国し、ベトナムの医療に貢献することが目的の本プログラムとは、目的を異にする
ものです。
とりあえず、現状では何も影響はありません。

しかし、医療機関での外国人労働者の先駆者として、本事業が注目されていることは
事実です。この問題に関連して、いくつかのシンポジウムやメディアで取りあげられ
ました。主なものを紹介します。

◆人の移動に関するシンポジウム 「国境を越えた人の移動」
−経済連携協定と外国人労働者の受け入れ−《2004年7月27日・外務省・国際移住機
関(IOM)共催》
パネル・ディスカッション I :「専門職業従事者の受け入れ(看護・介護分野を例
として)」のパネラーとして、本事業を支援していただいている千葉の板倉病院理事
長・梶原優先生が参加されました。

◆TBSラジオ『バトルトークラジオ アクセス』(2004年6月10日)
『少子高齢化で進む、看護・介護分野の労働力不足を考える。看護師やホームヘル
パーの仕事を外国人に開放することに賛成ですか?』というテーマの聴取者参加型の
トークバトル番組。(この日のトーク・パーソナリティーは日刊ゲンダイ・ニュース
編集部長のニ木啓孝氏)
「看護師を目指すベトナム人を支援する民間団体の方に、お電話で詳しいお話を伺っ
ていきたいと思います。」ということで、本事業を推進するAHPネットワーク協同組
合事務局長の二文字屋氏が出演しました。

◆テレビ東京系列 ニュ−ス番組[ワ−ルド・ビジネス・サテライト(12月13日
(月)
就労生がお世話になっている千葉・板倉病院の様子が紹介され、4期生のタオさんの
インタビューも放映されました。

他にも、NHK教育TV「福祉ネットワーク」などでも紹介されたり、関係者が発言
をしました。


さて、何人かの方からメールをいただいたり、個人的に「今回の件をどのように考え
ていますか?」と問われたりしていたのですが、考えがまとまらずに今日まで来てし
まいました。まあ、どの様に表現するのかという部分で、躊躇していただけなのです
が(笑)

正直に申し上げて、心情的には「なんでフィリピンなんだよ」と言う私(陣内)個人
の思いもないわけではありません。
しかし、今回の協定に関しては、フィリピンで既に看護師として働いている方を日本
に入れて、医療現場で働く4年間の間に看護師の国家資格を取得することが大前提と
なる話です。逆に、4年間の日本滞在で、本当に国家試験に合格できるの
か、、、、、、そんなに簡単に合格できるのかと言えば、本プログラムの学生たち
の、ハノイの事前指導からの努力を見てきた私に言わせれば、「まあ、がんばってく
ださい」というところです。(笑)(直接的な表現は避けます。ご賢察ください)

語弊があるので、書きにくいのですが、、、あるテレビ番組でこの問題に関連して、
日本語教育に携わる方が自信たっぷりに「フィリピン人の日本語学習能力は素晴らし
いですよ」と仰っておりました。敢えて言わせていただければ、「ちょっと日本語勉
強したぐらいで、大丈夫?」という気分です。と言うよりも、医療用語を教えること
ができる、それも、日本人の患者さんに対して、日本人の看護師と同じようにコミュ
ニケーションを取れるだけの日本語を、初級学習者に教えることができる日本語教
師。本当にいらっしゃるのなら、ぜひお会いして勉強させていただきたいです。

このプログラムを始めた頃、事務局が各地の看護学校に受験の打診をしたとき、好意
的に受け入れてくださる学校ももちろんあったのですが、「病気で不安になっている
患者さんが、心の拠り所とするのはやさしい看護婦です。でも外国人の看護婦じゃ、
患者さんはどうでしょうねぇ、心が通じ合えるのは日本人どうしだからじゃないです
か?」と「ホンネ」を仰る学校もあったと聴いています。だからこそ、我々は日本語
の授業を通して、国語や受験の各教科の授業を通して、日本人の心を切々と語り、ベ
トナム人の考え方、日本人の考え方を比較しながら、学生たちと共に学んできまし
た。ともすれば「日本語能力検定合格のための指導に偏りがち」の日本語の授業を超
えたところでの、しかも、1年半という限定された時間での指導は、言葉にするのは
簡単ですが、壮絶なものでした。時には怒り、悩みながら、学生たちとの泣き笑いの
中で今までこのプログラムの教壇に立ってくださった先生たちの努力は、簡単に真似
できるものではありません。また看護学校、支援病院の皆様の並々ならぬご支援がな
くては、なし得なかったことであるということも言えます。
そして何よりも、学生たち、就労生たちの努力。言葉でいうのは簡単ですが、今風に
言えばそれこそ「ありえない努力」の賜として、彼女たちが高く評価されているとい
う現実があるわけです。(もちろん、問題もあるのですけどね)

簡単に言うと、看護学校の入試に合格するには、その大前提となる「日本語能力検定
2級」取得程度の語彙力では足りず、1級持っていても怪しい。漸く合格し、入学し
ても、専門用語はちんぷんかんぷん。それでも、実習に出て患者さんのケアを日本語
でしなければならないし、毎日の課題や試験は全て日本語で行われる。国家試験に合
格できなければ「ただの人」今までの努力が全て水の泡となる…。そうやって国家試
験を突破して、ようやく病院での就労研修にたどり着くわけです。
そんな、壮絶な努力を「すっ飛ばして」、国家試験に簡単に合格できるなんて、よほ
どの超人なのでしょうね。と皮肉の一つも言いたくなるというのが、私の結論です。

本音で言うと、「国家試験不合格=帰国」と言うことなのでしょうから、「=不法就
労」だとか、「=不法滞在」につながらないように、してほしいです。
だって、うちのこたちの努力や成果が、全部簡単にふっとんじゃいますもん。「やっ
ぱり外国人はだめだ」って。
だから、「そんなに簡単にうまくいくの?」いや、「大変でしょうけど、ぜひ、ちゃ
んとやってくださいね。」と思います。このプログラムの主役である学生たち、支援
病院のみなさま、事務局、そしてハノイで、東京で奮闘してきた講師陣の名誉のため
にも。

そんな心配を今からするくらい、大変なことだと、僕は認識しています。
外国人の日本での就労を否定する気は毛頭ありません。「やるなら、ちゃんとやって
ね。」ということです。

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◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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■ 「乙女たちの言葉」 番外編
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先日、5期ハノイで理数を担当していた和田先生と、東京・吉祥寺のベトナム料理店
で久しぶりに思い出話に花を咲かせました。
赴任当時、ハノイで一緒によく飲んだ「ネップモイ」と言う餅米の焼酎で乾杯しまし
た。
ほどよく酔ったご機嫌なご両人、当時の学生に電話したり、メールしたり、挙げ句の
果てにはハノイで事務を担当していたイエンさんに国際電話をかけました(笑)

最近、ベトナム語教室に通っている陣内、格好つけて

陣内:「アロ〜。トイ ラ〜 ジンナイ」(もしもし?こんにちは。陣内です)
イエンさん:「アロ〜。????アロ〜」(もしもし???もしもし)
陣内:「アロ〜。チー イエン? トイ ラ〜 ジンナイ」(もしもし?イエンさ
ん?陣内です)
イエンさん:「アロ〜?」(もしもし)
陣内:「アロ〜?もしも〜し!」
イエンさん:「あ、陣内先生!シンチャオ!(こんにちは)どうしましたか?お元気
ですか?」
陣内:「……」

「もしも〜し」以外、全然通じてないじゃん!(笑)

イエンさんですが、AHPハノイ日本語センターがあった学校の中に新規に開校した日
本語教室で、念願だった日本語教師として活躍しています。
和田先生は、現職を辞され、新たなステップに向かわれます。異国でのご活躍をお祈
り申し上げます。

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■ 編集後記
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久しぶりのメールマガジンの発行になりました。いかがでしたか?

FTAの問題は、夏頃からずっと書くつもりでズルズルとここまで来てしまいました。
しかし、避けては通れない問題です。発行が途絶えてしまった一番の原因はここにあ
ります。決して、フィリピンから来るであろう看護職の方たちを否定する気はありま
せんが、個人の思いとしては、複雑なものがあります。やるからには、ぜひ成功して
ほしいと思いますが、見聞する計画や、このことを「仕事」にしようとしている方の
「お話し」を聴いていると、「ちょっと待てよ」とも思います。今後どうなっていく
のでしょうか?推移を見守りたいと思います。

かといって、ベトナム人が、うちのこたちが、ものすごく優秀ですごく立派な人たち
だと持ち上げる気もありません。明日から、6期生の卒業式が始まります。6期生が
卒業…これで、私がハノイに赴任していた時の学生は全員が卒業し、就労研修に入る
「はず」です。ハノイ時代の思い出よりも、この3年間のさまざまな、それも漏れ伝
わってくる諸々の事の方が印象深いことが残念です。彼女たちはどんな思いで卒業の
日を迎えるのでしょうか。私、どんな気持ちで卒業式に出席するのでしょうか?意味
深な表現ですが…(わかる人にしかわからない。申し訳ないです)

次回は、卒業式の様子。恐らく会えるであろう在校生の様子をお伝えする予定です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。【陣】

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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No15 <2003.4.12>
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 ■ 8期生「入学式」が無事に終了しました
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。

先週、4月7、8、9日の3日間に渡って、各地の看護専門学校で入学式が行われま
した。
今春来日し、受験を突破した7名の乙女たちも、それぞれの学校に入学、学校の寮で
新しい生活を始めました。
今年は春の訪れが少し早く、葉桜、、、、いや、ギリギリ桜の下での入学式となりま
した。

http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm
↑ こちらに写真を載せました。

★ アオザイ姿は何人?

入学式というと、日本人の新入生はスーツ姿が定番ですが、ベトナムの乙女たちは?
例年ですと、ほとんどの学生がスーツなのですが、ここ3年ぐらいかな?ちらほらと
アオザイ(ベトナムの民族衣装)が目立つようになってきました。今年は…

千葉県立野田看護専門学校では、入学式に挑んだタンバンさん、マイフーンさんのご
両名ともアオザイ。タンバンさん、お化粧も施して、柄物の大人の雰囲気のアオザイ
姿だったとか。

都立府中看護専門学校では、ズンさんが真っ白なアオザイ姿でした。彼女を支援して
くださる、広島の土谷総合病院の今市総務部長さんも遠方から出席してくださいまし
た。

都立荏原看護専門学校では、スーツ姿で登場のロアンさん。せっかく、理数の相馬先
生も来てくれたのに〜(笑)
AHPの黒田理事長の他、昨年の夏にハノイで開催された「日本ベトナム教育セミ
ナー」に参加されたメンバーで、ハノイの教室にも激励に来てくださった茨城キリス
ト教大学の藤田先生の奥様も出席してくださいました。実は学校のすぐご近所にお住
まいで、入試の時や、オリセン合宿中の息抜き「揚春巻き大会」の時にもお邪魔し、
お世話になりました。ありがとうございます。
「ご近所」ですので、これからもお世話になることもあるかと思います。今後とも、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

都立板橋看護専門学校ではティフーンさん、フォンさんのふたり、君津中央病院付属
看護専門学校ではカムバンさんが、それぞれ入学式を迎えました。(行けなくて、ゴ
メンね)

★ 次は戴帽式…

同日に行われた学校もあり、所用もありで、全部の学校を廻ることはできませんでし
たが、事務局やそれぞれの学校で学んでいるベトナムの先輩たち、そして支援病院の
方々に祝福されて、新しい一歩を踏み出したことでしょう。
おめでとう!
今回行けなかった学校には、戴帽式の時には行けるように調整するからね(笑)

戴帽式。そう、看護学校というと、秋には次の関門の「戴帽式」が待っています。
しっかり日々の学びに取り組んで、一歩一歩進んでいってください。

ん、野田はたしか、、、、、戴帽式はないんだっけか?(笑)

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 ■ あたたかいお言葉を、ありがとうございました
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先日、今春の卒業式が全て終わり、国家試験の合格発表も終わったある日のことで
す。一通の少し大きな封筒が届きました。

今春は本プログラムで最初の大学卒業生が生まれた記念すべき年であります。
群馬大学医学部保健学科を卒業したブィティフェンさん。彼女は1999年12月に、4期
生の他の仲間とは別に、1ヶ月早く来日し、東京・杉並区高円寺の中央ゼミナールと
言う予備校に通いました。大学進学の夢を適えるために、「私費留学生統一試験」を
東京で受験するためです。
その際、中央ゼミナールの伊藤政弘先生(現中央ゼミナール校長)のご自宅でもある
「三愛寮」にお世話になったのでした。

当時(2000.12〜1月)の「フェンさんの受験奮闘記」はこちら
→ http://shibasen.ktplan.jp/jukennikki.htm

実は、当時私(陣内)が中ゼミに奉職していたこともあり、伊藤先生にフェンさんの
卒業と、国試合格をお知らせしておいたのですが、新聞の報道で国家試験合格を確認
された先生から、お祝いのお言葉を頂きました。

○ ベトナムからの留学生フェンさんが看護師国家試験に合格したとの葉書を、誠に
ありがとうございました。なれぬ異国でよく頑張ったと思います。大変嬉しいことで
す。家内も喜んでいます。落ち着いたら三鷹の拙宅へ遊びに来るよう伝えてくださ
い。
実は、(中略)3/27付読売新聞の看護師国家試験合格者掲載紙面を(中ゼミ職員か
ら)見せて頂きました。「ここに載っているBUI THI HUYENは、4年前にベトナムか
ら来た学生さんで、三愛寮にいた方ではないですか」と聞かれました。しかし「フェ
ンさんは群馬にいるはずで、東京の港区【事務局の所在地です】にいないのではない
か。」と答えていました。ちょうど30日に陣内先生より合格を知らせていただき、当
時の入寮願書を見て、ようやく「本当だ!すごい!」となった次第でした。……

伊藤先生は、「教え子」の「その後」の成功を気遣い、関係者に伝えともに喜ぶ、と
言うことを、とても喜んでくださっているようでした。
実は、フェンさんが中ゼミで学んだ年が、私の中ゼミでの講師生活の最後の年でし
た。そして、この春、中ゼミでの最後の教え子が大学を、看護学校を卒業しました。
都立青梅看護専門学校の卒業式で、(彼女は事情で1年留年されたのですが)「都立
看護社会人入試第一期生」に久しぶりに会いました。彼女は青梅看護に入学したその
日に、同時に入学した4期生のトゥさんを見つけ、すぐに声をかけてくださったそう
です。他の学校や病院でも、「実習病院で、ベトナムの看護学生に会いましたよ」と
メールや手紙をくれた「教え子」たちも数知れません。

ベトナムの学生との交流を通して、仲間、ネットワークが拡がることはとても嬉しい
ことです。中ゼミは卒業生たちが「母校」と呼ぶ、不思議な予備校なのですが、フェ
ンさんにとっても「母校」なのでしょうか。
「医療の現場で、日本の学生とベトナムの学生が一緒に活躍する。」そんな場面に遭
遇する日が来ることを、楽しみにしていていきたいですね。

みなさんも、どこかでベトナムの看護学生、看護師たちと出会ったら、ぜひ激励して
やってください。
そして、ぜひその時の様子をお知らせください。

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 ■ 世の中騒がしいですが…
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イラクで、日本人の身柄が拘束されています。
彼らの行動に対しても、日本政府の言動にも、様々な意見があります。
でも、同じNGOの仲間として、彼らの無事を祈りたいと思います。

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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
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○編集発行:陣内 努( shibasen@m4.ktplan.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://ml-form.infoseek.co.jp/infoseek/vetonamukango-b1.php3 【変更されました】

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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No14 <2003.3.30>
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◆巻頭言 《お久しぶり、です?》

みなさま、こんにちは。管理人の陣内です。
2月25日に8期生のオリセン合宿が終了。その後、なんだかんだと様々な所用に追
いまくられているうちに、1ヶ月が経過してしまいました。
「その後、どうなった?」と言うみなさまからのメールがチラホラ届きだしました。
ありがとうございます。ご無沙汰をお詫び申し上げます。

それでは、8期生のその後の情報と、日本にいる学生たちの様子をお伝えします。
書きたいことが多いので、長くなりそう…(^^;)

★緊急速報!
昨日、3月29日(月)付けの朝日新聞の朝刊の3面『時時刻刻』で、「FTA、外
国人雇用が焦点 アジア各国、看護師受け入れ求める」 の記事の中で、今春看護学
校を卒業した5期生のズエンさんのコメントとともに、外国人看護師の紹介記事が
載っています。
日本における外国人雇用の問題と併せて、問題提起になっています。(多少の事実誤
認もありますが…)
「アサヒ・コム」からも検索可能です。
http://www.asahi.com/job/news/TKY200403290051.html

★宣伝 《 日本ベトナム教育セミナー 》
このプログラムとは関係ないのですが、毎年8月にベトナムの首都ハノイで行われる
「日本ベトナム教育セミナー」のホームページが開設されました。ぜひご覧ください

http://www.geocities.jp/seminar_viet_nhat/

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 このメルマガは 「ベトナム人看護師養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
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★ 今日のメニュー
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■ 8期生、オリセン合宿終了!全員合格
 ◆ 先生方、お疲れさまでした!
■ 日本語能力検定試験、全員合格
■ 看護師国家試験 合格速報
 ★ やったね!5期生
■ 5期生、卒業式の話題
■ 1期生、インタビュー
■ 8期生、その後
■ 連載コラム 「乙女たちの言葉」
■ ちょっと長いけど 編集後記

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■ 8期生、オリセン合宿終了!全員合格
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1月10日早朝の来日から、ちょうど6週間に渡った「オリセン・ラウンド」、今年
の入試が全て終了しました。
2月24日、まず第一陣の4名が千葉県富津市の支援病院の寮へ移動、翌25日には
同じく千葉県船橋市の支援病院の看護師寮へ3名が移動しました。
7名の学生たちは、4月上旬にそれぞれが入学する看護専門学校の寮に移動するまで
の間、支援病院、先輩看護師、春の研修に入っている先輩たちの応援の中、日本での
生活に慣れるための自炊生活と病院での研修生活に入りました。

2月23日、今日でオリセンでの授業が終了します。午前中、英語のK藤先生の最終
講義。午後からは医療系の基本知識をまとめて話しました。
学生たちは、ベトナムとの比較に興味を示しながら、真剣にメモを取っていました。
最後の最後で、やっと授業を受ける基本姿勢が身に付きましたね(笑)

夕方、ご親族のご不幸で昨日まで自宅に戻られていた相馬先生も戻ってきてくれて、
最後の講話。日本語のN村先生も来てくださって、あらためて全員合格を祝いまし
た。

授業の最後は、毎年恒例の詩の読解。

♪僕は風に向かって立つライオンになりたい。(さだまさし『風に立つライオン』)
♪本当は不安だよ、新しい街でひとりだけど、でも、「ひとり」じゃないよね。(広
末涼子『明日へ』)
♪あなたは教えてくれた。小さな物語でも、誰もがみな「主人公」 (さだまさし
『主人公』)

24日の朝、これでお別れとなる英語のK藤先生と涙を流して別れたはずの4名の乙
女たち、事務局二文字屋氏運転の車でアクアラインに入ったとたんに大騒ぎ、海ホタ
ルでは記念撮影までいたしました(^^)/
さっきまでの泣き顔はなんだったんだ?(^^;)

お世話になる三枝病院では、院長先生、婦長さん、事務長さんから激励を受け、隣接
のケアセンターや病院を見学しました。
ちょうど夜勤のために出勤してきた、3期生のヒエン先輩とも会うことができまし
た。
病室で、にこやかに日本語で患者さんに声をかけている姿を見て、「あこがれ」とと
もに「私も先輩のようになれるのか不安です」と言う感想を漏らしていました。
寮に荷物を運び込むと、早速4期生のトゥ先輩、寮長の日本人看護師の方の歓迎を受
けていました。
例年ですと、早速買い物、初めての自炊となるのですが、今日は先輩たちに任せて、
私と二文字屋事務局長は房総の美味しい魚を食べてオリセンに帰還致しました。ごち
そうさまでした!(^^)/

翌25日、今日でオリセンともお別れ。永年、毎年この時期にココで暮らしてきた私
や二文字屋事務局長にとっては別の意味でも感傷的になります。
来年は、もうないんですよね。オリセン合宿。

JR原宿駅で名古屋へ帰られるK藤先生と別れ、一路船橋へ。
船橋の病院の板倉病院では、事務長さんの激励を受け、明日から早速研修と言うこと
で指示を受けていました。
この病院でお世話になっている5期生のフーンさんたち先輩の様子も伺い、「自分た
ちもがんばります」と決意を新たにしていました。

病院の近くのベトナム料理店でフォー(うどん)を食べて、市役所で外国人登録の手
続き。そして、看護師寮へ。先輩たちも住んでいる寮ですが、みんな出勤で夜になら
ないと戻らないとのこと。
荷物を運び込んで、近くのスーパーで買い出し。今夜は、3人だけで初めての夜で
す。

これで、全員が自炊生活を始めました。我々もこれにて解散。
東京・田町の事務局近くのトンカツ屋で解散式としました。二文字屋さん、相馬先
生、お疲れさまでした。

長かったオリセンラウンドもこれで全て終了しました。

http://shibasen.ktplan.jp/2004jukenniki.htm 「8期生受験日記(写真付き)」をご覧くだ
さい!

○8期生入試報告(合格校)
東京都立府中・荏原・青梅・板橋の各看護専門学校
千葉県立野田看護専門学校
川口市立看護専門学校
君津中央病院付属看護専門学校

○入学決定校
都立府中 1名
都立板橋 2名
都立荏原 1名
県立野田 2名
君津中央 1名

○不合格・帰国
0名【全員合格】
パチパチパチ(^^)/

◆先生方、お疲れさまでした!
8期生全員合格!と言うことで、ハノイ派遣講師も無事に解散。
お疲れさまでした!

ん?温泉でのんびりする話はどうなった?にもんじやさ〜ん(^^)/

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■ 日本語能力検定試験、全員合格
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昨年12月に行われた日本語検定試験、ハノイで受験した10名全員が2級に合格し
ました。
また、昨年7期の留学候補生として来日したものの、残念ながら入学試験に合格出来
ずに帰国した2名も、ハノイで1級に見事合格しました。
その他、日本で留学している学生たちの中にも、何名か1級を受験して合格した学生
がいるようです。
合格、おめでとう!

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■ 看護師国家試験 合格速報
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3月26日、第93回看護師国家試験(2月22日施行)の合格発表がありました。
ここ数年、合格率が90%台前半、内容も難しくなってきており、毎年失敗する学生が
いるのですが、
今年は5期生を中心に、受験したほぼ全員が合格することができました。

既卒生で、前回、前々回の国家試験に不合格、准看護師の資格で就労生活に入ってい
た数名は、全員が合格。本人は勿論のこと我々もほっと一息つくことができました。
残念ながら不合格となってしまった1名も、まずは落ち着いて反省し、捲土重来を期
して頑張ってほしいと思います。

★やったね!5期生!
今年受験した学生のうち、「純5期生」(前年に4期留学候補生として来日し、入試
で合格出来ずに帰国、5期生とともに再来日した再挑戦組を除いた学生)は全員が一
発で合格!
国試前にオリセンでお会いした5期日本語担当のH家先生が、「私はあの子たちを信
じている」と仰っておりましたが、期待通りの結果になりました。
大学に進学している2名は来年の受験になりますが、必ずや「全員合格」してくれる
ものと信じております。
そして来年は、初めての助産師も誕生の予定です!
(と書くと、「プレッシャーかけないでください!」と名古屋方面から聞こえてきそ
う…)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 5期生、卒業式の話題
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国試の発表に先立ち、3月の第1週から5期生の卒業式が相次いで行われました。
HPの「乙女たちの写真館」http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm でその
様子を紹介していますので、ご覧ください。
また、ホームページのTOPの写真が、越谷市立看護の卒業式後の、タインさんのス
ナップ写真です。

群馬大学医学部保健学科、長崎大学医療短期大学部、徳島大学医療短期大学部、秋田
県立衛生看護学院、君津中央病院・千葉県立鶴舞・都立松沢・青梅・北多摩・荏原・
越谷市立の各専門学校で12名が卒業。
4期生のブイ ティ フェンさんは、本事業最初の大学卒業生になりました。
4月から、秋田、千葉、広島、高知の各支援病院で4年間の就労研修に入ります。

私事ですが、今年の卒業生(5期生)は初めて「ハノイから自分が連れて帰ってき
た」学生でした。
私は基本的には「受験期だけの先生」ですので、ハノイで学生と一緒に頑張って帰っ
てきた他の先生方とは、また違った角度から学生たちと接してきたわけですが、今年
はようやく、「ハノイ講師」の仲間入りを果たしたような気がします。
都立北多摩、荏原、青梅、越谷市立と4校の卒業式に出席しましたが、卒業証書を手
にした学生の顔と、ハノイの教室での一人ひとりの顔が重なって、月並みな言葉です
が感動を覚えました。
出席出来なかった学校の学生たちにも、心から「おめでとう」と、伝えたいと思いま
す。

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■ 1期生、インタビュー
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3月一杯で、7年前に来日した1期生の就労研修が終ります。いよいよ、この支援事
業の初めての「卒業生」がベトナムへ帰り、ベトナムの医療の最先端で活躍すること
になります。
ホームページの「1期生インタビュー」 http://shibasen.ktplan.jp/1kiintav.htm
 に、初回のザンタインさんに続いて、第2回としてミンフエさんのインタビューを
掲載しました。

来日までの半生、看護学校での恩師との出会い、病院に入職してからの苦労、看護へ
の思いを赤裸々に語ってくれています。
ぜひご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 8期生、その後
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オリセンが終了して1週間経った週末、理数の相馬先生と船橋の寮へ行ってみまし
た。
その時の様子は、「8期生受験日記」 
http://shibasen.ktplan.jp/2004jukenniki.htm  2月の日記に相馬先生が紹介してくれていますが、みんな日本
語が下手になっている(笑)

そして、更に20日後の3月26日、久しぶりに全員集合して、東京・品川にある
「東京入国管理局」へ滞在ビザの書き換えに出かけました。
千葉の富津の学生を迎えに行った二文字屋氏、朝早くからバスで東京湾横断。富津で
学生を拾いJR内房線で船橋へ。二文字屋指令を受けた私陣内は船橋の板倉病院で3名
を拾い、船橋駅で富津組と合流。
オリセンが終って1ヶ月、4名+3名は久しぶりの再会で、大はしゃぎ。満員の総武
線快速の中でも「キャーキャー」ウルサイうるさい。二文字屋事務局長と2人で「他
人のふり」してやりました(^^)/

新装なった東京入管ですが、まあ、年度末と言うことでビザの書き換え申請者が多い
時期なのでしょうが、「こんなに外国人が多いの?」と驚きました。今日は申請だけ
なのに、受付窓口の整理券をもらってから窓口にたどり着くまで2時間半!
ふ〜。
昼食を摂りながら、パソコンを買うにはどうしたらよいかという相談。学校のレポー
ト用のワープロソフトと、メールを中心としたインターネットぐらいができればよい
ワケですから、最近は中古で安いものでも十分なスペックのものがあります。
でも、まだ学校生活、寮生活が始まっていないのですから、「慌てないで、少し落ち
着いてから考えなさい。いくらでも相談にのるから」とハヤル気持ちを抑えました。
しかし、日本に来てすぐにインターネットか…。ベトナムの社会も、急速に現代化し
ていますね。

富津組は、大分病院のみなさんや先輩たちにしごかれている様子。話し方や、接し方
が大人びてきたようです。そして、一生懸命、日本語でしゃべろうとしている。よし
よし(笑)
船橋駅で先に列車をおりるときに、「先生、今日はありがとうございました」と、き
ちんと挨拶してくれました。

4月に入ると、それぞれの入学する学校の寮へ入寮。
5日、6日、7日に、それぞれ入学式に臨みます。

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■ 《コラム》乙女たちの言葉… 「言いたかないけど、ひと言“苦言”」の巻
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卒業式を終えた5期生たち。息つく暇もなく、就労ビザへの書き換え、学校の寮やア
パートを引き払い病院の寮への引っ越し。日本の友人たちとの卒業旅行…と忙しい
日々をおくった、、、、、、はずなのですが、ひと言苦言を!

「自分の都合で、勝手にベトナムへ帰るな!!!!!!!!!」

「3年間、お疲れさまでした」と自分を誉める前に、やることやってから家族の元
へ、ベトナムへ帰ってほしい。
ご家族が待っているのもわかる。一息つきたいのもわかる。
でも、引っ越しやビザの書き換えは、自分一人じゃできないでしょ?
3月中に、4月からお世話になる病院の研修も始まります。これは、あなた達だけ
じゃない、日本人の新人看護師も同じことです。
ちゃんと事務局と連絡を取って、病院と打ち合わせをして、やることやってから動い
てほしかった。
「帰るな!」なんてひと言も言ってませんよ。「やることやってから、気分転換しよ
うよ!」と言うことです。

ある学生(まだ卒業していない学生)から、
★「先輩たちも内緒で帰っていますし、(みんなが帰ることを)知らないのは事務局
だけだと思いますよ。」

卒業したある学生は
★「私は○日からハノイへ帰りますので、荷物は置いておきますから運んでおいてく
ださい。」

誰もはっきり言わないから、僕は言わせてもらいます。
「そう言う詭弁を言っているようでは、社会人失格ですね。」
「国際社会の中で、ベトナム人がなかなか認めてもらえないのは、そんな自分勝手な
思考が原因なんじゃないですか?」
まだ、言いたいことはあるけど、この二つにしておきます。

そんな感情は抑えて卒業式に出席しましたが、素直に「おめでとう」と言えなかった
のは残念です。
それと、表面では怒っていても、ちゃんと都合をやりくりして「帰国」の日程に間に
合わせてくれる、間に合わせてやる二文字屋事務局長を、私は尊敬しています。(皮
肉じゃないです)

もちろん、ちゃんと事務局と連絡をとり、相談しながら進めている学生もいます。
でも、そんなこと、当たり前、常識、ですよね。

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■ 連載コラム    「助産師ナツキのベトナム独り言」

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今回は、休載です。ご了承ください。

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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。


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■ 編集後記

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★いやはや、長くなっちゃいました。
スミマセン。冒頭にちょっと書きましたが「日本ベトナム教育セミナー」の実行委員
としてHPを作ったり、今年8月のハノイで行われるセミナーに向けての資料作り、本
務校の仕事、時間のある今しかできない図書館通い、各種原稿の執筆、卒業式や8期
の学生の様子を見に行ったりなどなど…
忙しいと言いたくはないのだけれど、なんだかんだやっているうちに「オリセン」か
ら1ヶ月が経ってしましました。この1ヶ月の諸々を全部書くと、、、、こうなる
(笑)
★カウンターがすごいことになってる?
昨日86,一昨日58。1日に20平均のホームページへの来訪者が、昨日から今日にかけ
て一気に増えた!なぜ?看護師国家試験の結果が出た関係で、「看護師」で検索エン
ジン経由の方が増えたから?これは例年通り。ところが、アクセス解析を覗いてみる
と…「AHPネットワーク」での検索からいらっしゃった方がほとんど。????と
思っていると、冒頭に書いた朝日新聞の記事の影響でした。なるほどね〜、さすが全
国紙だわ。
★そんな理由もあって
昨日今日と、このMMに登録してくださった方が8名もいらっしゃいます。はじめまし
て!そして、最初の配信から長くてゴメンナサイ!ちなみに、「なんのこと?」と思
われていることでしょうが、「オリセン」は毎年受験期に来日した学生が合宿してい
る「国立オリンピック記念青少年センター」の略です(笑)
★新聞と言えば…
25日、遅くまで学生時代の友人、いや先輩、もとい親友(彼は去年も一昨年もオリセ
ンで、さらには5期のハノイでも授業を手伝ってくれた英語の先生です)と痛飲。翌
朝、寝ぼけマナコで新聞をめくると国試の結果が載っている。都内版では、、、あれ
?何人か足りない!慌てて事務局に電話、、、、、二文字屋さ〜ん!!!
秋田、千葉、徳島、長崎の地方紙をネットで検索。あったあった!毎年のことだけ
ど、ドキドキの1日でした。
★去年の5月16日に配信したこのMMの9で、こんなことを書きました。(コラム
「乙女たちの言葉」より)
> 「日本語能力検定」、「英語の受験勉強」、「入学試験」、「国家試験」といつ
も大切なところで躓いてしまうけど、それでも一つ一つ、少しずつ歩んでいるあなた
を、僕は応援したいと思います。(具体的には何も出来ないのだけどね。)
> 「頑張っているのに「がんばれ」と言われるのが大嫌い」なあなたに、あえて言
います。
> 「マイ、もっと頑張れ!」
☆マイちゃん、捲土重来を期した第93回看護師国家試験、見事「合格」!心から、
おめでとう!
★と言うわけで、、、、
今回はココまででありますが、今年になってみなさまに公表したのですが、さまざま
な事情で本プログラムは募集停止、今年の「オリセン」が最後の受験となりました。
ハノイ日本語センターでの最後の授業も、オリセンでの最後の授業も、私・陣内が担
当させて頂きました。もちろん、学生たちの支援はこれからも続けていきます。そし
て、また形を変えて、募集を再開出来るように、ベトナム側にも、事務局にも、学生
たちにも「考えて」「頑張って」ほしいと思います。ともあれ、来年の「オリセン」
がないのは寂しいですね。ある学生が「オリセン終ってしまって、寂しいです。また
いつか、オリセンに行ってみたいです」とメールをくれました。彼女たちにとって
も、日本に来て最初の、旅立ちの場所なんですよね。忌まわしい受験地獄の場所、だ
けではないのですね。そんな「オリセン」で、この時期6回も過ごしました。最後の
授業、やっぱり、少しだけ、感傷的になりました。いろいろな思いがありますが、思
い出は思い出として、経験は成功も失敗も、いつの日か来る「次回」への糧として大
切にしていきたいと思います。初めてベトナム学生を指導した2期から、8期まで
「完走」。誰も誉めてはくれない(笑)ので、自分で拍手を送りたいと思います。パ
チパチパチ(^^)/
★次回は、4月上旬に8期生の入学式の話題をお送りします。なるべく、コンパクト
に、ネタは小出しに…
【2004年3月30日早朝:陣内記す】


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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』  オリセンだより4 <2004.2.21>
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★今年の受験が終了しました!
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都立看護1次試験全員合格からスタートした今年の入試でしたが、19日の受験で全て
の試験が終了しました。
今年は早い時期に「全員合格」が決まりましたが、上位校の合格はなかなか届かず、
例年と比べてやや低調の結果に終りました。
これには様々な理由・原因が考えられますが、一つには、学生たちの意識の低さが挙
げられます。

「どこかに合格できれば良い」「合格してしまえば、日本語の上達が遅くてもかまわ
ない(積極的に使おうとしない)」「受験に行っても、意中の学校以外は…」といっ
た、以前ならば考えられないような言動が目に付いたのも事実です。
これらのことは、もう直ぐに自分たちの身にしっぺ返しが振りかかって来るのが目に
見えているのですが、残念ながら「喉元過ぎればなんとやら」で、何度話しても、諭
しても右から左です。

プログラムの一旦募集停止に伴い、今回が今のような形態での最後の入試になりまし
たが、ある意味限界なのかもしれませんね。

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「受験日記」更新中
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
 http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
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 ★そろそろ、移動の準備開始
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オリセンでは、金木犀の匂いが漂い出しました。毎年この香りに気づき出すと、オリ
セン生活も終盤です。
入試が終ると、いよいよ、支援してくださっている病院の寮に移動して、自炊を始

め、留学生活の準備が本格化します。

我々講師陣も、まもなく解散。そろそろ荷物の整理を始めました。
学生たちは、24日、25日に、千葉の支援病院の寮に移動します。

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★ご来訪・激励のお言葉をありがとうございました
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今年の「オリセン」でも、みなさまからたくさんの激励をいただきました。ありがと
ございました。

○ 昨年8月にハノイで行われた「第2回日本ベトナム教育セミナー」参加のメン
バーで、ハノイの教室にも激励に来ていただいた藤田悟先生(茨城キリスト教大教
授)
○ ご来訪当日オリセンで行われていた「カンボジア教育支援基金」のメンバーの伊
藤千枝さん
○ 昨年のオリセンで英語の指導を手伝ってくださった福島真由美さん
○ 4期日本語担当の戸叶先生
○ 7期理数担当の佐藤先生、英語の都築先生
○ 5期日本語担当の部家先生、理数の和田先生
○ 東京にある中央ゼミナールという予備校の講師で、以前から応援してくださって
いる五十嵐康夫先生
○ AHPネットワーク(旧JFBネットワーク)前理事長 別府 隆氏

オリセンまでお出かけくださったみなさま、ありがとうございました。
その他、たくさんのみなさんから激励のメールを頂きました。心からお礼申し上げます。

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 ★祝!ご結婚!!!!!!!
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本日21日は、3期・4期と続けてハノイで指導された英語の有川先生の結婚式の日
です。何事もなければ(笑)
彼女さんは、学生時代からのお付き合いで、ハノイ赴任中にはベトナムにも足を運ば
れたとか。(あ、あの方ですよねぇ?有川先生:笑)
婚期の遅いハノイ講師陣、有川氏を見習いたいと燃えております(笑)

有川先生、おめでとうございます!

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★明日は「看護師国家試験」
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オリセンが終盤に近づくと、今度は看護学校を卒業する3年生たちが国家試験を受験
するシーズンです。
今年は5期生を中心に、初めての大学卒業の4期生、再受験の数名を含めて10名以
上が受験し、看護師が誕生する予定です。

先ほど、5期生のある学生から、「頑張ってきます。私は必ず勝ちます!私は必ず受
かります!」と決意表明のメールが届きました。

つい先日オリセンに来てくださった5期の日本語の部家先生が「私はあの子達を信じ
ているから…」と仰っていました。私も同感です。
大晦日にハノイから発信したこのMMでもお伝えしましたが、ハノイ医科大で看護を学
んでいる5期の仲間たちも、みんな頑張っています。「負けないように」きっと頑
張ってくれることと信じています。

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★訃報
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8期生の理数科目担当の相馬研一郎先生のお爺さまが、急逝されました。
本日、お通夜が営まれ、講師陣、学生たちも参列してまいりました。
謹んで御悔やみ申し上げます。
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★追伸
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甘いもの不足が著しいオリセン講師室に、チョコレートを届けてくれた何人かのベト
ナムの乙女のみなさま。
いつもありがとう!(笑)

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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』  オリセンだより3 <2004.2.7>
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★おかげさまで、7名全員の合格が決まりました!
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都立1名不合格と言うことで、ご心配をおかけしましたが、昨日、2校の合格発表が
ありました。
○千葉県立野田看護専門学校 2名正規合格
○君津中央病院付属看護専門学校 1名補欠繰り上げ合格

この結果、都立に不合格であった1名を含め、来日した8期生7名全員の合格が決ま
りました。

今後は、18日から始まる千葉県立鶴舞看護専門学校の受験に向けて、最後の追いこ
みに励むと共に、看護学校入学後の講義に対応できるようにすることに主眼をおい
た、日本語の授業に取り組んでいくことになります。

2月の第1週に全員の合格が決まったのは、初めての快挙です。
今年で一応の区切りとなるベトナム学生の看護学校受験ですが、有終の美を飾ること
ができそうです。

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「受験日記」更新中
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 ♪ヴェットナ〜ム ホ〜チ〜ミ〜ン♪
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今年は都立の2次試験の前日がTet(旧正月)だったため、正月のお祝いはできませ
んでした。しかも、2次試験で不合格者も出てしまったため、「今年のテトはなし
!」だったのですが、、、、、全員合格の報が入ったため、急遽お菓子とジュース、
一部はお酒で乾杯、お祝いの会を催しました。

昨日の川口の2次試験前は悲壮感漂う雰囲気だったのですが、今日はもう、大騒ぎ。
最後は全員で「バック・ホーの歌」(ホーチミン主席を称える歌)大合唱で締めくく
りました。
全員で歌ったのなんて、3期の時以来かな?
最近は歌を歌おうなんて雰囲気にはならなかったので、たまにはね(笑)

さて、あとは広島遠征の結果を待ちながら、最後の受験の準備と、留学生活対策に
入っていきます。

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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』  オリセンだより2 <2004.2.4>
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★《都立看護専門学校》 6名合格
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昨日、東京都立の看護専門学校で、一般入試の合格発表が行われ、受験した7名のう
ち6名が合格と発表されました。
とりあえず、今回来日した留学候補生の大半が合格したわけですが、これで安心する
ことはできません。
都内には支援してくださる病院が一つもない関係で、これから受験する広島、埼玉、
千葉の学校が「入学する学校」になるようにしていかなければなりません。
まだまだ、戦いは始まったばかりです。

残念ながら1名が不合格と判定されましたが、これは日本語の運用力が身についてい
ないためで、私に言わせてもらえば「自業自得」。
1次試験の得点、他の学校の受験を経験して、いい加減に気づかなければならないこ
とに気づいていないことの証明です。
もちろん、残された1校の受験に全力で指導はしますが、合否は本人次第ということ
になります。
受験ですから、当たり前なのですが。

冷たい言い方かもしれませんが、語学と言うものは「道具」ではありません。
日本語能力検定試験がマークシート式の試験であるため、漢字を書くことができなく
ても、話すことができなくても、合格することは可能です。しかし、それがために、
書けなくても大丈夫、しゃべることができなくても何とかなると考えてしまう学生が
多い。例年ですとハノイの事前指導の段階で淘汰されるのですが、今回は教科の得点
が高かったために生まれた悲劇と言えるのかもしれません。
いずれにせよ、国語の試験は、語彙の暗記力ではなく、その人の人生の縮図。生き
方、考え方が如実に点数に表れてきます。
国語の授業、演習問題を解くことによって、どこまで気づくことができるのか。
期待しつつ、見守りたいと考えています。

********************
「受験日記」更新中
 直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。
 http://www2.diary.ne.jp/user/127875/
********************

今日は、埼玉県内の公立看護学校の1次合格発表。
明日は、広島市立看護専門学校の受験に向けて、新幹線で出発します。
先日の遠征では時間の関係で寄れなかったのですが、今回は原爆ドームと平和資料館
を見学させるつもりです。

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 ◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』  オリセンだよりbP <2004.2.2>
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みなさん、こんにちは。
最近、このメールマガジンに登録してくださった方が多数いらっしゃいます。
初めまして!
ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」の管理人の陣内です。

8期生、7名の留学候補生たちと一緒に東京に戻ってきてから、早くも3週間が経ち
ました。
例年通り、東京・代々木のオリンピックセンターを拠点に、看護学校受験の日程を順
調に消化しています。
オリセンからの第一報が遅くなってしまい、申し訳ございません。

受験の方は中盤戦に差し掛かってます。
今年も皆さんのご支援、ご声援をお願い申し上げます。

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このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
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地とするメールマガジンです。
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★全員が、無事に一次試験を突破しました 《都立看護専門学校》
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1月10日の早朝、成田空港に到着した7名の乙女たち、早速オリンピックセンター
(通称:オリセン)で合宿生活に入りました。
そして、翌11日から、受験直前の対策勉強がスタートしました。
オリセンでの生活の様子、受験の模様は、ほぼ毎日更新している「受験日記」をご覧
ください。
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。

http://www2.diary.ne.jp/user/127875/

さて、18日(日)に最初の関門である東京都立の看護専門学校の1次試験(英語・
数学・化学・国語)の筆記試験を受験してきましたが、奮闘の結果7名全員が1次試
験に合格し、2次の面接試験に進みました。
その他、埼玉、千葉の看護学校でも1次試験を確実に突破してきており、ハノイでの
事前指導の賜物であると、学生たち、先生方に拍手を贈りたいと思います。
もっとも、まだ正式に合格の発表があったわけではありませんから、油断は禁物です。
これから受験する学校は、都立が補欠合格だった場合の滑り止め、支援してくださっ
ている病院に近い「狙って入りたい」学校になりますので、これからが正念場になりす。

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★お疲れさまでした!任期を終えたN村先生が帰郷されました。
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2002年10月のハノイ赴任以来、8期の日本語教育を一人で担当されてきた、N
村先生が1月末日をもって、無事に任期を終えられました。
この間、SARSの流行、英語、理数講師の派遣の遅れなど不安も大きかったことと思い
ますが、10名全員の日本語能力検定試験合格(まだ発表はされていませんが、自己
採点では充分な得点が見込まれています)という最高の結果を出してくださいました。
少しゆっくりして、今後の仕事など考えるとのことですが、まずは本当にお疲れさま
でした。
学生たちも、必ずや看護学校に全員合格して先生のご指導に応えてくれると思います。

ま、落ち着いたら呑みに行きましょうや。ね、のむちゃん(笑)

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★ ハノイ日本語センター、閉鎖。
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前回、ハノイからのこの通信の中でお伝えしましたが、諸般の事情で、ベトナム人看
護師養成支援事業は、8期生で一旦募集を停止することになりました。
1994年の開設以来、看護留学候補生の事前指導、企業研修生への日本語指導、また、
ハノイで唯一の高等日本語(日本語能力検定試験の1級、2級の対策コース)指導機関
として実績を残してきた我が日本語センターですが、残念ながら10年間の歴史の幕を
閉じました。

年末から授業の合間を縫って、事務所の整理を行いましたが、歴代の先生方の指導日
誌や学生たちの「学級日誌」など、懐かしい書類、ノート類が出てきました。学生た
ちや先生方の魂が詰まったものですから、その全部を持って帰って来たかったのです
が、ベトナム航空は搭乗時の荷物の重量制限がうるさいので、泣く泣くその一部しか
持ってくることができませんでした。
それでも、ハノイで学んだ学生たち、ともに暮らし、泣き笑いながら教壇に立った先
生方の魂は全部持って帰って来たつもりです。

なじみになった食堂のおばちゃん、チャオガー屋台のマダム、セオム(バイクタクシー)のおじさんたち、カフェのおばあちゃん……、、、またいつの日か、再会できる事を信じていきたいと思います。

ハノイでお世話になった全てのみなさんに、感謝申し上げます。

尚、高等日本語教育を担当されていたN口先生は、引き続きハノイにある別の日本語
学校で教鞭をとられることになりました。2年間赴任されていたS谷先生も、少し休ん
でからまた日本語教師のお仕事を続けられるようです。

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★ 《コラム》乙女達のことば−   《父の鶏が心配です?》
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○みんな無事ですので、ご安心ください!で、でも…

え〜、ここ数週間、ベトナムや中国、カンボジア、タイ、韓国、そして日本でも「鳥
インフルエンザ」の被害が報道されています。
幸い、騒ぎが起こる前に我々は日本に移動して来ましたので、全員、無事です。
でも、毎日、毎晩、フォーガー(鶏うどん)やチャオガー(鶏粥)を食べていました
ので………、、、、まあ、自覚症状がないだけなのかもしれませんが(笑)離越がも
う数日遅かったら、ちょっと面倒なことになっていたかもしれませんね。

先日、都立の2次試験(面接)前に、今回の「鳥インフルエンザ」の新聞記事を学生
に読ませました。毎年「日本の新聞を読むことができますか?」と聞かれることが多いのです。
すると、ある学生が…

ハノイ近郊のハタイで養鶏業を営む家の子が学生の中に一人いるのですが、

「10月中旬から父の鶏がたくさん死んでしまいました。私は鶏のことをとても心配し
ています」なんて言っています。が、、、、

あ、あの〜、父の鶏じゃなくて、「父」の方を心配するべきなのではないかと…(笑)
しかし、10月中旬からもう兆候が出ていたということですよね。
なんでも、「何かの祟りかもしれない」と云うことで、村の古老が祈っていたそうです。

怖いですね。早く終息してもらいたいのですが…。

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 ◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護師や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。
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◆ 編集後記

東京に戻ってきて、初めての雨が降っています。
今日からオリセンの休館日ということで、大田区にある平和島のユースセンターに移
動してきました。明日は、川崎の青年の家に移動。四日ほど、ジプシー生活が続きま
す。しかも、今日は入試もあり、明後日には広島受験に移動もある…。
そろそろ疲れてまいりました。

あ〜、焼き鳥でも食べにいって気分転換しますか。
あ、鶏はだめなのか〜(笑)
               《陣内@平和島:記》

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※   『がんばれ!ベトナム留学生通信』  ハノイだより2 <2004.1.8>
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Chuc mung nam moi !
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は、支援事業の1期生が7年間の留学・就労研修を終えてベトナムに帰国、いよ
いよベトナムの医療の最前線で活躍することになります。
ベトナムの医療現場で彼女たちがどのように受け入れられるのか、どのように活躍し
ていくのか、期待しつつ、今後も応援していきたいと思います。

ところで、現在、AHPハノイ日本語センターでは、事務所の大掃除が行われています。
実は、諸般の事情で、ベトナム人看護師養成支援事業は、現在事前指導が行われてい
る8期生で、一旦募集を停止することになりました。
同時に、同センターで行われていた「高等日本語ハノイ」日本語能力検定試験1級・2
級の対策コースも、閉鎖と言うことになりました。

もちろん近い将来、再び募集を再開する予定ですし、日本に留学中、就労研修中の学
生たちの支援は継続していきます。
そして、明日夜の成田行き直行便に乗って、8期生7名が日本へ向けて出発します。

今後とも、皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。

今日一日、ハノイでの最後の授業が行われています。
1994年にスタートしたハノイ日本語センターの最後の授業は、私、陣内が担当するこ
とになりました。
思い出は尽きませんが、明日日本へ旅立つ7名の学生の心に残るような、充実した授
業にするつもりです。

これが、ハノイからの最後の「がんばれ!ベトナム留学生通信」になります。
次回は、東京・代々木のオリンピックセンターより、7名の乙女たちの奮闘記をお送
りします。

【陣内@ハノイ:記】

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年末のハノイから、こんにちは!
管理人の陣内です。今日は、、大晦日ですね(笑)

12月18日から、8期生の受験準備・指導のためにベトナムの首都ハノイにある日
本語センターに来ています。

新年9日に、7名の留学候補生が日本の看護学校受験のために東京へ向かって出発し
ます。
例年通り、東京代々木にある「国立オリンピック記念青少年総合センター」(通称:
オリセン)に滞在し、18日の東京都立の各看護専門学校を皮切りに、千葉、埼玉、
広島、山口の看護学校を受験します。

今年も熱い戦いが始まります。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

                                     管理人:陣 内  努
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●登録してくださっている皆様の他に、私陣内@ハノイからの近況報告として、一部
の方にBCCで送らせていただいています。登録した覚えない方は、斯様な事情ですの
でご了解ください。
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★ハノイの教室から  《8期生、ハノイでの事前指導も、あと3日》
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12月7日に日本語能力検定試験が終り、いよいよ日本への留学準備、看護学校入学
試験の準備、受験体制に入りました。
今年は、例年の反省も踏まえて「国語」を早めにスタートさせ、22日から本格的に
英・国・数・化、そして語彙力と会話力を充実させるために日本語の授業も継続し
て行っています。
日本語と国語は同じようで違う。でも、違うけど日本語を使っていることには代わり
がないわけでありまして、混乱なく受験の国語へ頭を切り替えなければなりません。
まあ、その辺は長年の経験ということで「秘伝の術」なのですが(笑)

ここ数年は、日本へ行ってから最初の受験が最大の山場の東京都立看護専門学校の入
試になりますので、都立目標の勉強だとちょっと弱い。読解力を中心にもう少し目標
を上げて指導しています。

昨日、30日の授業で今年の授業は終了。
最後に、日本への渡航を前にしたオリエンテーションを行い、学生は短い正月休み
と、渡航前最後の家族との団欒、荷物などの準備のために帰省して行きました。

100キロぐらい離れたハイフォンの町に、「絶対に今日中にバスで帰る」と言い張っ
ていたマイフーンさん、終バスに間に合ったのかな?
4日の夜までにはちゃんと帰ってくると信じて、送り出しました(笑)

今日から新年4日まで、われわれ講師陣もしばしの休日。
とは申せ、今、ハノイ時間16時半ですが、3人も講師室で教材作りをしています。
今日は大晦日でしたっけ?(笑)

今夜は、日本料理店で年越しそばをご馳走していただくことになっています。
日本にいる時はあまりそう言うことにはこだわらないのですがね(笑)

新年5日は、学生たちはベトナム側の送り出し機関である医療省で事前の研修。
6日から8日まで、3日間は追い込みの授業をやり、9日深夜発の夜行便で成田へ
向けて出発します。

●日記を更新中!
私と、理数の相馬先生が交代で、HPの「受験日記」をほぼ毎日更新しています。ぜ
ひ、ご覧ください。
TOPページが更新できないので日記が止まっているように見えますが、日記を開け
ると読むことができます。
直接リンクはこちらですが、できればHPのTOPからお入りください。

http://www2.diary.ne.jp/user/127875/


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★ 「助産師ナツキのベトナム独り言」 外伝
 《ナツキさん、日本語センターへご来訪!》
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12月19日(金)、HPとこのメルマガに日記を連載してくださっている日本人助産
師のナツキさんが、学生たちの激励に来てくださいました。彼女は所属派遣もとの
JICAの研修でハノイに滞在中。お忙しいスケジュールの合間を縫って、学生たちの
質問に応えてくださいました。
翌日には慌しく赴任地であるゲアン省に戻られましたが、バイタリティー溢れる彼
女の様子に、学生たちばかりでなく、我々ハノイ講師陣も「元気」をいただきまし
た。

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★ 「5期生」の同窓会 《7名集合!元気です!》
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私(陣内)がハノイに来るたびに、空港に誰かしら出迎えてくれたり、ホテルに花を
届けてくれたりするグループがあります。私がハノイに赴任していた時の学生、5期
生のメンバーです。
実は、当時様々な事情で21名いた5期生のうち最終的に日本へ出発できたのは8名だ
けでした。特に、日本留学候補生の選抜ラインに成績が到達していた10名を残してい
かなければならなかった、あの年末の日のことは、一生忘れることがないでしょう
ね。
彼女たちにとって私は、本当なら、二度と顔も見たくない、嫌な日本人のはず…。

ところが、この子達は、いつまでも待っていてくれるのです。

私がハノイに到着した翌日、5人の学生がやって来て、いっしょに山羊の焼肉&鍋を
食べに行きました。
そして、21日日曜日、改めて彼女たちの半数が通うハノイ医科大学のキャンパスで待
ち合わせ、ハノイにいるほとんどのメンバー、7名が集まることができました。8期
の理数の相馬先生も参加してくださいました。

名門ハノイ医科大のキャンパスは、市内にある大学にしては広く、堂々とした建物が
並んでいます。寮に住む彼女たちと一緒に、近くに住むある学生の実家に移動、彼女
たちの手料理に舌鼓を打ちながら思い出話に花を咲かせました。
しばらくの間は、忘れていた日本語を思い出すのに時間がかかり、ぎこちない会話が
続きましたが、いつの間にやらあの頃の教室と同じ雰囲気になりました。

そして、嬉しいことにベトナムにいる13名全員の消息が判明しました。
ハノイ医科大学看護学専攻に7名、農業大学2名、ハイフォンの水産大、タイビン師範
大、インターナショナルスクール(コンピューター)、そして南アフリカの大学に留
学している学生もいます。みんな、それぞれの人生を切り開いています。
中には、大学で日本語の授業のアシスタントを務める学生もいるのだとか。日本語の
担当だった「H家先生、きっと喜ぶねえ」とみんなで笑い、早速メールで先生に報告
しました。

みんな少しずつ「きれい」になってきています。そして、大食漢だった彼女はmmm
mm、、、あいかわらず(笑)
アフリカに留学している通称「ヒロスエ」は「Oh〜,No!!…、、、、おっ、、い、
いいえぇ〜」とか、「Yes!…、じゃなくて、はい!」とか、へんな外国人会話に
なっています(笑)

名残はつきませんが、大学の近くの彼女たちの行き付けのお店で、ベトナムのおやつ
の定番「チェ」(あんみつ)を食べました。そして、3年前、あのハノイの教室で最
後に別れた日と同じように、最後はみんなで笑って、握手して別れました。

明るく、元気に、勉強はちょっと苦手だけど、やる時はやる!「5期」の伝統は未だ
に健在でした。

彼女たちへの日本からのおみやげは、「日英医療会話集」。ある学生から「日本から
みんな(留学している5期の学生たち)が帰ってきたとき、日本語がわからないと困
るでしょう?負けたくないですから勉強します!」と言うおねだりのメールが入って
いたのでした。

さあ、日本にいる8人も負けていられないぞ!

日本にいる子達ともメールで連絡を取り合っていますが、現在年末年始をはさんで各
支援病院で研修に入っています。
そして、年が明けると大学に通う2人を除いた6名が、いよいよ「看護師国家試験」
を受験します。

「がんばれ!ベトナム看護学生!」

え?陣内も「チェ」を食べたのかって?
もちろん、学生が「ビアホイ」(生ビール)を注文してくれました(笑)


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★ 《コラム》乙女達のことば−   《ずっと応援してください?》
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○ずっと応援してください!

授業中、日本にいる先輩たちの話をしていたら、ここに来てようやく「自分が行く」
ことを実感したのでしょうか。
ある学生が、突然大粒の涙をこぼすので、どうしたのかと尋ねると……

「先生のお話を聞いて、いよいよ日本に行くと思うと緊張してしまいました。先輩方
に負けないように、私たちもがんばります。先生、試験に合格するまで、そして合格
してからも、ずっと応援してください」

とキラキラ輝く瞳で語ってくれました。

年年歳歳…とは良く言ったもので、毎年この時期に接するベトナム人学生は、緊張と
不安の局地にいます。でも、不安になるのは仕方ないとして、「ここまで頑張ってき
たのだから、自信と夢と希望を持って、日本へ行こう!」と授業を締めくくると、い
つもよりも大きな声で「先生ありがとうございます」と挨拶してくれました。

まあ、日本に行っても純粋な気持ちをずっと持ちつづけてほし
い、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、と思うのですが。(しかし)


○電話はいくらかかりますか?インターネットはできますか?

昨日、渡日に備えたオリエンテーションの中で、
「日本からの国際電話は高いです。また、国際電話をかけることができる公衆電話
と、かけることができない公衆電話がありますから、かけたいときは先生方に相談し
てください。でもね、まず最初の試験に合格して、安心してから電話しようよ。日本
に着いたら、絵葉書か何かで無事に着きましたって一言書いて…」
と話していたところ…………

「先生、なんで電話をしてはいけませんか?」
「インターネットなら直ぐに終ります。勉強の邪魔にはなりません」

べつにさ、しちゃいけないとか禁止とか言う気はないのですけどね。
あの……、奨学金もらって、たくさんの方が支援してくださる中で、何度も国際電話
をかける余裕があるのですかね?
国際貢献の名のもとに、数字的な最貧国であるベトナムには、経済的、物質的支援が
たくさん届いています。
経済発展を否定する気はないけど、何か履き違えている学生が増えてきているのは事
実。

私、精神的な余裕のなさって経済的な余裕のなさと相対関係にあると体験的に考えて
おりまして(笑)、ベトナム人の一元的な物の見方を「否定的」に捉えるときに、
もう少し経済的な、物質的なゆとりが必要なのではと考えてきました。
よく、日本人が忘れてしまった心の豊かさがあるって、ベトナムを指して言う方が居
られますが、ちょっと違うんじゃないかな?
余裕がないからちゃんと判断できなくて「まあいいや」が余裕なの?って今も考えて
います。

でも、もう余裕が出てきているベトナム人も、いるのかなあ?
何年か前までは、とにかく合格したい、日本に留学したい。電話したいなんて、思っ
ても口には出さない。そんな意地が感じられた。
家族のことを思い出すのは、まず合格したとき。そしてテト(旧正月)だったけ
ど、、、、、。

むむむ。
僕が歳をとったのかな?

「先生、やっとパソコンを買うことができました」とメールをくれた、日本で3年目
の学生に
「どうやって買ったの?」と問うと
「毎日おにぎりを作って学校に行きます。学食でうどんを食べたと思えば、毎日300
円ずつ貯金できます」
「へ〜、すごいねえ」
「何言ってるんですか、私がお金が足りないって言ったら、先生が怒って弁当作って学校に行けって言ったんですよ」
あ、あれ、そうだったっけ(反省)

なんて美談は、もう聴けないのかな?

ハノイの町も、学校の周りも少しずつ発展しています。
信号無視で大渋滞だった交差点は、いつのまにか立体交差になりました。
高層ホテルは過剰気味です。
ノイバイ空港も、とうとう日本まで直行便が飛ぶようになりました。
1000ドンで珈琲を飲んでいた近くの老夫婦のカフェは、4倍の料金出さないと飲めません。
大学生たちは、携帯電話が大流行。市内電話は無料のはずなんだけど…。

あのころのハノイは、遠くになりにけり。

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メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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◆ 編集後記
ハノイからの、今年最後のメルマガをお届けしました。
今回の「乙女たちのことば」は、ちょっと重い話題でしたが、これには理由があります。続きは、重大発表です。
次回、新年最初のメルマガをご覧ください。
とは申せ、学生たちは頑張っています。そして、先生たちも。
東京の事務局も、、、、、、いろいろあるんですよ、ね、二文字屋さん(事務局長)

日本はそろそろ紅白が始まる時間ですね。
皆様、今年一年間、ご支援いただきありがとうございました。
来る歳も、よろしくお願い申し上げます。
              《陣内@ハノイ:記》

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★ 今日のメニュー
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■ ハノイの教室から 《「日本留学試験」終了》

■ 8期生、今後の予定

■ 秋の夜長に 《『自勉』胡志明的漢詩》

■ 「助産師ナツキのベトナム独り言」第3回
    『クインリュー病院でも助産学生実習中』 の巻
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★ ハノイの教室から 《「日本留学試験」終了》
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本日11月16日、ハノイ貿易大学で行われた「日本留学試験」を、8期の留学候補生10
名が受験しました。
この日本留学試験は、日本の大学に留学を希望する学生が世界各地で受験するもの
で、日本の看護学校を受験する8期の学生にとっては、日本留学には直接には結びつ
かないのですが、実力判定の意味も含めて、日本語、理科、数学、総合科目(日本の
大学等での勉学に必要な文系の基礎的な学力,特に思考力,論理的能力)を受験して
きました。8期生の理科、数学を担当されている相馬先生からのリポートです。

*****************************************

今日は、生徒たちは予てから準備していた(だろう)日本留学試験の日だ。
と言うのも、普段はつっけんどんな彼女達も前日には「せんせぇ〜あしたは試験だか
ら追試は勘弁して下さい」などと甘い声を出す。普段はそんな交渉には一切応じない
のだが、今回は試験の準備という事もあり、きちんと宿題を出す事を条件に追試は無
しに。
さて、この日本留学試験というものは好成績を収めれば日本に留学できるというもの
で、日本語・数学・理科からなる。本来なら成績優秀者にはぜひとも頑張って欲しい
が、理科が二教科あること(授業では一教科)と、日越の看護資格の問題等が残って
いるのでこのプログラム上はあまり重視されていない。(と思われる)少なくとも現
段階では。そんな中で例年と比べてどんな位置にいるのかが今回の目的だ。

普段は生意気な生徒や授業後人なつっこく質問してくる生徒が真剣勝負の世界でどれ
だけ力が発揮できるかが興味深い。

「8期生は去年に比べると、とても元気がいい」というのは日本語担当の先生からの
言葉だ。それだけプレッシャーに強いのか、遊びつつ勉強しているからなのかは普段
のテストの点数だけでは判断できない。が、今回ので前者に関しては目処が立つだろ
う(フッフッフ)

まぁ、彼女達が帰ってきたら感想を聞くとして、理数担当として教えてきた半年を振
り返ってみたいと思います。

ベトナム人の学生を教えて半年間。初めてのベトナム。初めての海外生活。初めての
二教科担当など初めてづくしの半年でした。当初は本で得たわずかな知識しかなく、
ハノイ駅がどっちにあるかもわからないほどでした。
そんな中、同僚の先生から「今度、若い男の先生が来るって生徒たち楽しみにしてま
すよ〜」などと冷かされながら授業に入りました。
授業初日。偶然にも誕生日の子がおり、パーティーになりました。僕も下手なギター
を弾きながら1〜2曲歌い、8期の生徒たちも日本の歌(Kiroro)を歌いました。
日本ならばカラオケなどに行く代わり、こちらの子達は生で歌うんだなぁなどと妙に
感心した一面でした。

それからの半年はあっという間でした。色々と事件もありましたが、先生に対して表
立って反発できないことが形として出てきたものだと今は思います。違う社会、違う
価値観の中で生活していくということにお互い戸惑いを感じながらも、彼女たちは彼
女たちなりに日本へ溶け込もうと努力し、僕は僕でベトナムの価値観を理解しながら
日本の常識を伝えていく。そして、そんな作業の繰り返しが、少しずつ日本への扉を
開いていってくれる。そのような充実感が得られたことに感謝している毎日です。

おっと生徒が帰ってきましたね。試験はどうだったろう。

「全然駄目でした」「難しかったです」そうだろう。そうだっただろう。だいたい予
測はできた答えでしたが、中には「先生の教えてくれた科目は選択しませんでした」
などと冗談を飛ばすのもいて(もちろん注意しましたが)度胸の面では心配ないなこ
いつは。などなど生徒もさまざまです。

日本へも「日本の知識・技術・心を持ち帰りたい」や「私がいるだけで患者さんが安
心できる。そんな看護師になりたいです!!」と、また「私たちを支援してくれている
人達のためにも今一生懸命勉強する事が一番の恩返しになると思います。だから今は
勉強する事しか頭にありません」など前向きなものが多く、そんな心意気に応えるた
めにも、こちらもいっそうの努力が必要と感じさせられる日々です。

受験も追い込みとなり、彼女たちもいっそう大変な時期でしょうが「頑張れ!!ベトナ
ム留学生」。

講師陣も全員を日本へと切に願う、そんなハノイの夜でした。

【8期生理数担当講師 相馬】

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★ 8期生、今後の予定
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11月16日(日) 「日本留学試験」受験【終了】
12月7日(日) 「日本語能力検定試験」受験
12月中旬    日本留学候補生選抜・決定
1月9日(金) 留学候補生、ハノイを出発(日本への直行夜行便にて)
1月10日(土) 国立オリンピック記念青少年センターにて、受験に向けての事前指
導スタート
1月18日(日)〜 東京都立看護専門学校受験を皮切りに、各地の看護専門学校の入
学試験を受験
3月31日(水) 入学校決定。ビザの書き換え等を行い、各学校の学生寮に入寮

毎年この時期になると、我々日本にいるスタッフも、「今年もいよいよ始まる」とい
う意識が強くなります。今年も、みなさまの応援、よろしくお願い致します。

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★ 秋の夜長に……《『自勉』胡志明的漢詩》
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自勉 胡志明:作

没有冬寒憔悴景
将無春暖的輝煌
災殃把我来鍛煉
使我精神更健強

先日、私の父が蔵書を整理していて、偶然本の中に挟まっていた紙片をくれました。
それが、この漢詩です。学生たちが大好きなホーおじさんは、詩人としても有名で
す。そう、胡志明というのは、ベトナム建国の父ホーチミン主席のこと。漢字を当て
はめるとこのようになります。
何かの雑誌に載っていて、切り抜いて挟んでいたとのこと。いつのことか、雑誌名な
どはわからないのですが、内容的には、日本のインドシナ進駐時か、フランスの進駐
時か、それともアメリカとの戦争の時か…建国の父として、国難に直面した時の詩で
あると思われます。

簡単に訳してみますと、
************************************************
「自ら励む」 ホーチミン:作
この冬の寒さと、荒れ果てた景色が無かったならば
春の暖かな輝きは、きっと無いだろう
この災難は、私を鍛え
私の精神(心)を更に、正しく、強く、しようとしているのだ
************************************************

日本の看護学校では、今がちょうど実習の季節です。
3年生は卒業と国家試験を控え、最後の追い込みの時期。
1年生は、戴帽式を終えて、いよいよ臨床の現場に初めて接しています。
そして、ハノイの受験生・8期生たちは、日本留学に向けて最大の関門の日本語能力
検定試験まで、1ヶ月を切りました。

先生方や、友人たちから伝わってくる「ハノイ」は、「だんだん寒くなって来まし
た」。南部のホーチミン市と違って、北部のハノイには四季があり、短いながらも冬
が来ます。これからの時期が、ちょっと寒くなって、もう少しするとマフラーをする
市民もチラホラ。(それでも日中は23〜25度ぐらいの気温にはなるのですが、朝夕は
10度近くまで下がる日もあります)
この時期、一番キビシイ時期を乗り越えれば春が来る。そう信じて、頑張って欲しい
ですね。

実習も、受験も、寒さも、ホーおじさんの言う「災難」ではないけれど、乗り越えな
ければならない壁であることにはかわりありません。ホーおじさんの精神を大切に胸
に抱いて、頑張って欲しいと思います。
【陣内】

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 連載コラム    「助産師ナツキのベトナム独り言」
 === 第3回 『クインリュー病院でも助産学生実習中』 の巻 === 

【久しぶりに、ナツキさんから日記が届きました。日本で戴帽式を迎えた1年生たち
も初めての実習の真っ最中ですが、ナツキさんの赴任病院でも助産学生たちが実習中
の様子……】
 === このコラムは、HPでも連載しています ===
  http://shibasen.ktplan.jp/natsukiframe1.htm

■ 10月20日(月)  〜今日は女性の日〜

今日も、いろいろと盛りだくさんの一日だった。いつもの通り、朝6時半に出勤し
た。(といっても病院内の一室に住んでいるので、部屋の扉を開けたら、もう院内な
のだけどネ。)しかし、今日はまだスタッフの出勤する気配がない。あれ?と思って
当直のスタッフに聞いてみると、先週の金曜日から冬時間(朝7時から仕事開始)に
変更されたとのこと。 もう冬なのね〜と一年前の赴任したての頃を懐かしく思った
りした。

出勤直後に、数人のスタッフから、「昨日ナツキがテレビに出てるの見たよ!」と
言われた。先日村主催の健康で安全なお産にまつわるワークショップに参加した時
に、テレビカメラが来ていたが、それが昨日放送されたようだった。リプロダクティ
ブヘルスの良い宣伝にはなったかも。(でも、この日は、私は最後にワークショップ
の感想と、歌を歌った程度で何もしていないんだけど・・・)

そして、7時半から医師カンファレンスに参加。各病棟婦長も参加している。これ
を聞くと、病院全体の各診療科の状況が把握しやすいので、ためになっている。(と
いってもまだほとんど早口なベトナム語で聞き取れないが・・・) ちなみに、産科
では、昨夜は一晩で8人の分娩があった!ヒャー多い!うち一件は双子の帝王切開。
当直の医者や助産師は、昨日も丸一日昼間働き、そして夜間も一睡もせずに仕事を
し、そして今日も日勤で一日働いている・・・。日本と比べて、過酷な勤務だ。これ
では、測ってもいない血圧の値を、平気でカルテに正常値を書き込むこちらのスタッ
フの行為に対して、あまり多くは言えないなぁ・・・とも少し思った。
(しかし、いつも忙しくて血圧を測れないわけではないのだが。。)

そして私は、いつものように、産科病棟で、手術後7日目の患者の抜糸をしたり、
手術後の術創のガーゼ交換をしたりした。そして、夜勤明けで疲れたスタッフにか
わって、手術後の患者の血圧・体温・脈拍測定などを行ったり、授乳の仕方などをア
ドバイスしたりしつつ、病室を巡回した。 病室を巡回すると、必ず、ものめずらし
げな外人(あたし)を捕まえて、質問攻めにされる。。
普通分娩の患者は、お産当日もしくは翌日に退院してしまうので、患者の入退院が激
しい。なので、今年1月に赴任してから現在まで、患者などから、「どこから来たの
?歳はいくつ?結婚している?いつ帰国するの?」などの質問攻めの環境は、この
10ヶ月間、全く変わらない。きっと、私達のような医療職は、ベトナムの協力隊の中
で一番多くの人間と接する仕事なのでは??と思ったりもする。今までに出会ったベ
トナム人の数は、職場だけでも患者とその家族を含めるとかなりの数になると思う。
それに、赤ちゃんの数も入れると・・・・想像を絶する数になる!?一人一人にまと
もに相手をしていると疲れるのだけど、そこで患者さん達と会話する内容が、結構お
もしろかったりもする。

それにしても、とってもうれしいことがあった。それは、血圧や脈を測る担当のス
タッフが、なんと3日前から、血圧などの測定した値を書き込むための専用のノート
を作成していたことだ!!ベットサイドで測定し、その値を忘れないようにノートに
書き込んで、ナースステーションに帰ってからカルテに書き写すためのノートだ。

今まではそんなものは無く、血圧を測定したとしても、スタッフは適当な正常値を書
いていた。しかも、体温も脈も血圧も、毎日毎日同じ値!まだ測定されていない、明
日やあさっての血圧の値すら書かれてあったりもする。。日本では考えられないけ
ど、ここゲアン省では日常茶飯事。

私は赴任当初から、測定値をベットサイドで書き込むためのノートを作成していた。
そして、そのノートに書き込んだ値を見ながら、カルテに正確に測定値を記載する作
業を毎日行なっていた。
それを、真似してくれたのだ!本当に涙がでそうなほどうれしかった。
しかも、そのスタッフの作成したノートに記載してある測定値は、どれも同じではな
い!私の後ろ姿を見て、少しでも真似してくれたのだと勝手に想像すると、本当にう
れしかった。が、いつまで続くか分からないが、様子を見ていこうと思っている。
 
そして、午後は『女性の日』ということで、院内の女性が会議室に集まった。みん
な化粧をしたりといつもよりもキレイ。副院長からのお言葉があったり、みんなで代
わる代わる歌を歌ったりした。その副院長の話の中に、家族計画の話もかなり含まれ
ており、私は、「へー、女性の日にそう言う内容も話するのかー。」と思いながら聞
いていた。そして、最後にはコンドームも参加者に配られていた。まるでリプロダク
ティブヘルス関連のワークショップのようだ?!と思った。そして私は、たて笛でベ
トナムの歌を2曲と日本の歌を2曲、リクエストされるがままに吹いた。その後、また
産科に戻って仕事の続きをした。
 
そして夕方。今日は、私の友人の助産師ホムちゃんの誕生日パーティーを私の家で
することになっていた。パーティーと言っても、一緒にご飯をつくって食べるだけだ
けど、彼女は揚げ春巻きと、スープ(スターフルーツと魚入り)を作り、私は、カ
レーを作った。カレーを任地で作るのは初めてだった。

キャベツ・ナス・にんにく・ジャガイモ・首都ハノイで買ったチーズ(私の任地には
売っていない)、豚肉、を入れてグツグツと1時間かけて煮込んだ。久しぶりに食べ
るカレーは、それなりにおいしかった。ホムちゃんも、とりあえずおいしいといって
食べてくれたのでヨカッター。
 
ちなみに、そのホムちゃんは24歳。若いけど、しっかりしている。今年4月から、ク
インリュ−郡病院で働き始めたばかりだが、本当にいろいろな不幸が続いている。夏
には、サイゴンにいる弟が、今年3度目の手術で喉頭癌だということが発覚して、毎
日親子共々泣いて過ごしていた。しかし、抗がん剤の治療をスタートして、少しずつ
容態が回復傾向(?)とのことでその事に関しては元気になりつつあった。しかし、
その抗がん剤の治療費が、ものすごくケタハズレに高い!!一生かかっても払いきれ
ない額だった。
そんな矢先、つい1ヶ月前の出来事だが、そのホムちゃんの父親がバイクで人をはね
て、相手を死亡させてしまった。亡くなった男性は37歳で妻子持ち。夜中に悲鳴のよ
うな女性の号泣が聞こえて来た日を、今でも昨日のことのように覚えている・・・。

幸いホムちゃんの父親は擦り傷と打ち身ですんだが、なんと公安に罰金として300
00000ドン支払わないといけないとのこと・・・!!。彼女は働き始めなので、
無給。母親は働いていない。唯一働いているのはその父親(会社員)だが、月給はた
かが知れている。(ちなみに、参考までに、うちの30代前半の医者の月給はたった30
万ドン!!=2800円程度) とてつもなく、かなりの赤字だ。

とても身近な友達に襲いかかる不幸を目の当たりにして、本当にいろいろ考えさせら
れる。でも、彼女は明るく元気に生きている。24歳にしては、しっかりしている。
最近は、やっと夜ぐっすり眠れるようになったそうだ。少しでも彼女が楽しいと思え
る様な環境を作ってあげたいなと思ったりする今日この頃。。
 

■ 10月21日(火)  喜びもつかの間・・・

昨日は、血圧などの測定値を書き込むノートをこちらのスタッフが作成してくれた
ことに、とってもうれしかった。が、その喜びも、早くも崩れそうになった。私とし
ては、こちらのスタッフが自分で作成したそのノートを使用している姿を見たかった
のだけど、やっぱり早速、「ナツキがこのノートに血圧・脈・体温の測定値を記録し
なさいね!」と。。ちなみに、その仕事をする担当のスタッフは、「今日は別の仕事
をするからできない」、と言う。私は、表面上は穏やかに、「でも、これはあなたの
仕事でしょ?もし私がやらなかったら、誰がやるの?」と聞いてみたら、「他のス
タッフがやる」というので、「誰が?」と聞いてみると、「学生がやる」との答え
だった。でも、学生の実習期間は年に数ヶ月間と限られている。結局、いつものよう
に、
いろいろと言い訳されてしまう。ま、彼女も忙しいのは事実なので、結局は私が手術
後の患者の健康チェックに行く。全ての患者ではなく、看護の重要度の高い患者の
み。他の患者の健康チェックは、そのスタッフに依頼した。しかし、やはり、測って
もいない血圧やら体温やら脈の値を、今日もいつもと同じようにカルテに記載してい
る。

「あなたの作ったノートの意味ってなんなの?!」と思ったけれども、ここはガマ
ン。ガマンをするのにも、もう慣れてきた。「ノートを作った」という行為は一歩前
進とみなして、もう少しゆっくり見守っていようかなと思う。もしも私が、事前に
「ノートを作って、記録しましょうね」と言葉で助言したならば、素直に受け入れて
はもらえないだろうから。(医療スタッフはみんな、良い意味でも悪い意味でもとて
もプライドが高いのです。。) だから、これだけでも、まずは良しとしようかなと
思った。
 
それにしても午前中は、ほとんど座る暇が無いほど忙しかった。せめて、夕方5時
ピッタリに仕事が終わるのが救いだなーと思う。(日本では、残業三昧だったから
なぁ)
 
それにしても、今日、20代前半の助産師Tさんと患者の家族との何気ない会話が耳
に入ってきた。

患者の家族(以下、家族):「昨日お産したから、今日帰りたいんだけどいい?」
助産師:「赤ちゃんが元気なら帰ってもいいよ。」
家族:「とっても元気!」
助産師:「会計済んだ?」
家族:「済んだ」
助産師:「なら帰ってもいい。」
家族:「じゃ、帰るね。」

特に助産師が赤ちゃんや母親の健康をチェックしたわけでもなく、廊下でのフツーの
会話。このアバウトさに、赴任当初はビックリ三昧だったけど、なんだか最近こうい
う環境に慣れてしまう自分もコワイ。。 仰天するほど驚くことが、最近減ってきた
ように思う。

そして、午後はいつものように妊婦健診を行なったが、少なかった。空き時間に、
スタッフとゲアン省内の村での栄養プログラムのシステムについて話を聞いた。本当
に各村の人々はボランティアでがんばっている人がたくさんいる。ちなみに、クイン
リュ−郡内の低栄養児は、34%もいる。10人に3人は栄養失調。村に行くと、穴
のあいたボロボロの薄汚れた服を着ている子供がたくさんいる。年齢を聞くと、大概
ビックリすることが多い。どう見ても、年相応の体格ではないから・・・。医者の子
供すら、ボロボロの服を着ていたりする。ハノイやサイゴンに行くと、子供の着てい
る服がキレイなことと、太っている子供が多い事に驚いてしまう。同じ国なのに
なぁ。。

よく、周囲のベトナム人に、ニコニコしながら、「Viet Nam la Ngheo lam!
(ベトナムはとっても貧しいよねー)」と言われる。ベトナム人の口癖のようにも聞
こえて、かつどこかその言葉には誇り高さすら感じることもある。

私は、口では言えないが、ゲアン省に関しては、「うーん確かに貧しいなぁー・・
・」と思ってしまう。ここでの生活を経験しなかったら、「本当に貧しいとはどうい
うことか?」を心の底から考える機会ってなかなか無かったかも・・・と考えさせら
れる。   

でも、貧しいながらも、みんなニコニコと朗らかに生きている。まだ、クインリュ−
郡内で、「貧しくて卑屈になってしまったベトナム人」に出会ったことが無い。村に
行った時にも出会ったことがほとんど無い。貧しくても、みんな隣近所が家族のよう
に仲良く助け合いながら生活している。病院スタッフにしても、職種は関係なく、医
者も助産師も、看護師も家族のようにワキアイアイとしている。そんな環境に日々い
ると、日本が失った物を考えさせられたりしてしまう。私は、日本で社会復帰できる
かしら・・・?と思う今日この頃。都内で復職したとしたら、きっと周囲の人間が冷
たく感じるかもなぁ〜。ハノイに行くだけでも、ドキドキしてるからなぁ〜。。


夜は、揚げ春巻きを作って食べた。豚肉を包丁でバンバンたたいてひき肉して豆腐と
混ぜて、もやしもちょっといれてみた。ちょっと焦がしたけどおいしかった。
今の楽しみは、食べることかも。。
 
■ 10月22日(水)  〜検査室から民謡が、そして産科から縦笛の音・・・〜

早朝5時から、2つ隣りの臨床検査の当直室から、超大音量でベトナムの民謡?!
が聞こえてきた。ヴァンさん(検査技師のおばさん)が当直の時には、大概こう
だ。。
土日も、彼女が当直の時は、朝の5時過ぎに大音量で起こされることが多い。。本当
に、あまりにスゴイ音量なので、「本当にここは、病院内かいな!?」と思ってしま
う。でも、そのおばさんのこと好きなので、文句はいわずガマンする。

そして、7時に出勤。みんなの出勤時間には、その大音量の音楽も、ストップされ
る。 それにしても、こちらに来て、もうじき11ヶ月経とうとしている。朝早起き
には、慣れてきてはいるが、それでも、もともと朝が苦手な私にとっては、やっぱり
朝はツライ・・・。今度の休みに、同僚の助産師の家に遊びに行く約束をしたが、
「6時半に家に来てね」と・・・。本当に、ベトナム人は朝が早い。でも、よくよく
聞いてみると、夜20〜21時には寝ているとのことなので、ナルホドと思う。私
は、最近は床につくのは夜中の0時。パソコンに向かって遊んでいるから。今日こそ
早く寝ようと思った。

そして、午前中は、日本でも見たことのない程、重症な乳腺炎の患者が来た。22
歳で、すでに2人の子供がいる。お産後10ヶ月経つそうだが、右の乳房が、真っ赤
を通り過ごして、どす黒くかなりの大きさに腫れまくっている。医者が、局所麻酔を
して、メスで切開を入れて、中の黄色い膿だか、母乳だか見分けがつかない液体をド
ロドロドロドロと排出させた。本当にものすごい量の膿が排出された。そして、排出
しきったところで、オキシドールを切開部位から乳房内に2回程流し込み、消毒。患
者はあまりの激痛に悲鳴・・・・。見ているだけで、こちらも胸が痛くなった。ベト
ナムでの重症乳腺炎の治療を初めて見た。

どうしてこのようになるまでほっておいたのかしら・・・と思うと、本当に気の毒に
思う。でも、1時間後には、元気に帰っていったので良かった。やっぱり、母乳トラ
ブルに対する対処法を産後にしっかり介入すべきだな・・・ということを改めて考え
させられた。しかし、こちらの助産師などの医療スタッフは、そのようなケアはまだ
無に等しい。生まれた当日、もしくは翌日に家に帰っていくから、入院期間中には、
当然母乳に関するトラブルはほとんど無い。各村の助産師が産後訪問で、どの程度母
乳に関して関われているのか、実際に見たいなと思った。今は、病院内勤務が主だけ
ど、今後、村回りに活動の焦点をおきたいと考えている。

その後、先日女性の日に、私が縦笛を吹いた噂が広がり、同僚スタッフから、「今
ここで吹いて!まだ聞いていないから!」と半強引に言われたので、仕事中だけど、
リクエストされるがまま、縦笛を吹いていた。そして、当然、みんな吹きたがる。私
の縦笛は、数々のスタッフにたらい回しにされた。。。おじさんも遠慮もなく、ピー
ピーしていた。そして、そのたらい回しにされた挙句、「吹けないから、今、ナツキ
がお手本で吹いて!」と私の手元に帰ってきた。人前で縦笛を出すものではないなぁ
・・・と思った。(みんな、医療者なのに、感染症のこととか考えないのかしら?
?)
それにしても、産科から、いろいろと怪しい笛の音が流れてきて、一体患者さん達は
どう思うかしら!?と思ったけれども、反応はとてもよく、みんなが誉めてくれたの
で良かった。(ちょっとはメンタルケアになった?!)

そして、午後。数人の妊婦健診者が外来に来たが、現在助産師学生がメインで実習
しているので、私は側で見ているだけ。足りない点を学生に助言。それても時間に余
裕があるので、クインリュ−郡内の母子保健データを眺めて、各村毎にまとめる作業
をしていた。(例えば、3人以上子供を産んだ人数は各村で何人か、2500グラム
以下の低出生体重児は各村で何人か、などなど・・・)

普段私は、患者がいない時には、スタッフとおしゃべりしていることが多いのだが、
たまにこのように静かに数字を眺めている私を見て、必ず、「んもうー、ナツキはマ
ジメなんだから〜!」とチャチャを入れられる。そして、しばしおしゃべりが始まる
・・・。午後は、業務というよりも、コミュニケーションがメインだなー。
ま、コミュニケーションは全ての上で大切なので、良しとしよう。(と勝手に納得)

それにしても、今日は、停電の時間が短かったのでよかった。そして、今週もまだ断
水が無いので快適だ。今は23時20分。とっても眠いから寝ようー。

■ 10月23日(木) あと1日働けば お休み!

今日は、3ヶ月に一度の、クインリュ−郡病院幹部による、産科の業務監査の日
だった。昨日に加え、今日も朝からいつも以上に分娩室やら、薬棚やらの掃除と整理
・整頓が始まる。カルテの記録しなければいけない欄が空欄だと、穴埋め作業として
埋められていく。そして、病院幹部の4人(医者・準医師・看護師・薬剤師)が、産
科に来て、カルテのチェックが始まる。その監査に来た医者が、カルテの記載事項の
間違いを指摘していく。そして、「間違いが多すぎだよー。」と助産師婦長に話して
いる。助産師婦長は、多少タジタジしつつも、いつものごとく、「あたしが間違えた
んじゃないわよ。」という態度でいる。しょうみ2時間くらい監査していたが、途中
で産科の医者も加わり、監査組と、産科の医者との間で、かなりの口論になっていっ
た。端から見ても、ものすごい怒鳴り合いで、白熱している2人をたしなめるよう
に、周囲も奮闘・・・。あまりに早口で、具体的な内容は聞き取れなかったが、業務
内容に関することで討論しているのは確か。

そこで私が思ったことは、院内の監査する機能がちゃんと果たされているのだなぁと
思った。普段は、病院職員同士は職種に関係なく、みんな家族のように仲が良い。も
ちろん好き嫌いは各個人個人あると思うが、日本の病院と比べたら、病院スタッフ間
の人と人との距離が、はるかに『家族』に近い。でも、その家族に近い関係が、ある
種仕事の内容をナァナァにさせてはいないだろうか??と思う時も多々あるけど、今
日の監査を見る限り、「やっぱり、ベトナム人はマジメだなぁ〜」と思えた。そし
て、ちょっとうれしく思った。

夕方5時に仕事が終わって、市場へ。10センチ程の小さめの魚を8匹(1000
ドン=約8円)と、アヒルの卵2個(1800ドン=約15円)と、小ネギ一束(結
構な量だけど、たった200ドン=約2円弱)と、バナナ6房(1000ドン=約8
円)を買って家に帰って料理した。魚は、カルシウムを摂りたかったので、油で揚げ
て、ヌックマム(ライムと味の素と唐辛子入り)につけて、骨ごと食べた。このタレ
がおいしいー!日本ではヌックマムの匂いが嫌いだったけど、今ではヌックマムなし
の料理は考えられないほど大好き。ちょっとベトナム人に近づいたかも? そして、
食後には、いつものようにベトナムコーヒーをポタポタ落として飲んだ。もちろんコ
ンデンスミルク入り。コーヒーはハノイで買ったものだが、とてもおいしいので、
ちょっと癒された。

それから、またパソコンに向かうこと3時間。ゲアン省内のデング熱情報を副院長か
ら仕入れたので、ゲアン省仲間にメールで流した。今のところ、ゲアン省内全体で、
デング熱の患者は、50人弱程度らしい。患者は良好な経過をたどり、感染者増加傾
向はないとのことだったが、注意しよう。ホーチミンでは患者数3000人以上との
ことだけど、大丈夫しら??フエでも流行しているらしい。ちょっと心配。
それにしても、時間が経つのは本当に早い。おやすみなさい〜。


■ 10月24日(金)   ♪ワーイ、やっと土日だ〜♪

昨夜は、寝る前に紅茶を飲んでしまったせいか、めずらしく寝つけなかった。結局
最後に時計を見たのは夜中2時過ぎだった。朝、6時起床がこれまたツライ〜。。
 
今日は金曜日なので、勤務が始まる前に病院スタッフ全員が会議室に集まって、
ミーティングがある。大概は院長からの伝達事項などのお話がメインだ。今、院長は
フエに長期間勉強しに行っているので、副院長のナム先生が代行院長をしている。そ
のナム先生のお話の中で、聞き取れたベトナム語のお話は2点。 【1】家族計画に
ついての伝達事項(子供は2人までなど) と、【2】血圧・体温などのカルテへの
記載は、正確に! とのことだった。本当に、後者の話に関しては同感!!でも、今
までにも何度も病院のトップの医者らが、職員全員に向けて注意を促していたらし
い。でも、現状は変わっていない。でも、何度も繰り返し注意喚起をすることは、し
ないよりも良いと思う。この問題に関しては、解決に向けて時間がかかりそうだ。他
の業務も合わせて根本から改善をしないと、無理なような気もする。

そして、いつものように午前中は産科病棟で、手術前・後の患者などの看護をし
た。産後の出血が多い患者やらがいて、ちょっとバタバタしていた。それでも、
ちょっとうれしいことがあった。今日は帝王切開後と、子宮外妊娠手術後の患者の抜
糸予定者が2人いたが、私がいつものように抜糸の準備をしようとしていると、ある
助産師学生が、「抜糸をやりたい」と言ってきた。「自ら」勉強のために抜糸をした
い、という学生は初めて。以前私は、初めて助産師学生に接した頃は、「学生さんは
いろいろなことを実施勉強したがっているんだろう」という日本の常識の前提をもと
に、事ある処置の前に、「抜糸やってみる?」とか、「尿道管抜去、やってみる?」
などと声をかけてきた。たまには、促されて「やりたい。」という学生もいたが、ほ
とんどの学生は、「前やったから、やらない。」という。そんなにたくさんの回数を
経験したのか?と思い、「今までに抜糸を、何回くらいやったの?」と聞いてみる
と、たった、3回という。「3回くらいじゃ少ないから、やってみたら?私も一緒に
ついていくから。」と言うと、ニヤニヤしつつもしぶしぶOKされる。もちろん、学生
もいつも暇なわけではなく、スタッフにいろいろと雑用を頼まれたりして忙しかった
りするので、最近は自ら「やりたい」という声がかかるのを待とうと思った。 そし
て、今日は何気に私が学生に、「今日は抜糸の患者が2人いるね〜」と話たら、その
学生が食いついてきてくれたので、ちょっとうれしかった。日本の助産師学生は、学
ぶことに対してもっと貪欲だ。こちらの学生も、人にもよるけど、基本的にはがん
ばっている。でも、もうちょっと学ぶ事に貪欲になってもいいと思うし、先輩スタッ
フの手技に対して「それが正しいのか?」などと疑問を持ったり、考えたりしてもい
いんじゃないかなぁ〜?と思う。

今うちの病院で実習している助産師学生らは、省病院(ゲアン省で一番大きな病院)
での実習を経て、各出身地の郡病院で実習しているが、例えば省病院では抜糸のため
の器具なども数がそろっているので、一人の患者に一つ必ず滅菌したての清潔な器具
を使用できる。でも、うちの郡病院は、貧しいせいもあり、抜糸のためのハサミや
ら、摂子(ピンセットのようなもの)が足りない。同じ日に5人抜糸患者がいたら、
同じハサミを5人の患者に使用している!こちらのスタッフは、平気で行なってい
る。そのハサミを使う事によって、他の患者に感染を起こしてしまう可能性があるこ
とを、スタッフはもちろん、頭の柔らかい学生でも想像できないのかしら・・・・?
???と毎日毎日思う。その都度、私は、スタッフに助言するのだけど、苦笑しつつ
「あぁ、またナツキが言っているよ〜。うるさいな〜」くらいの重さにしかとらえら
れていない。いつも、「もしあなたが患者で同じ事されたら、イヤでしょ?」とやん
わり伝えるのだけど、いつも相手はつっぱねて「イヤじゃないもん。」と・・・。で
も、私も発見してしまったからには譲らず。結局数抜糸をする器具が足りないので、
イソジンで消毒したり、ライターでハサミの先を熱したりして、次の患者に使ってい
る。

日本と比べてしまうと、やっぱりコワイと思ってしまうのが本音。
というのも、今日は臨床検査室のスタッフと会話していて、産科で入院する患者の1
0%がHIV陽性とのことだった。この数字の正確性さはどの程度か私には分からない
が、あらためてビックリしてしまった。HIVに感染してAIDS発症してしまう自分の人
生を想像すると、本当にコワイ。

産科に来院する女性の10人に1人がHIV感染者、ってことはその家族もその可能性
があるってことだ。クインリュ−郡全体のHIV感染者数の全体を把握することは不可
能だが、(1回のHIV検査に5万ドン=480円かかることもあり)、かなりの感染
者がいるだろう、ということだった。血液や羊水などに触れる確率の高い産科は、本
当にリスクが高いと今さらながらに実感した。私も、分娩室で、たまに白衣に血液が
飛び散るから、本当に気を付けなければ。。

日本で働いていた頃は、「HIV陽性妊婦」には出会ったことはなかったが、「HIV擬陽
性の妊婦」に一度だけ出会ったことがある。当時は、母乳ケアをするにあたって、い
ろいろと内心ドキドキしてしまった。結局再検査で、その人はHIV陰性だったが。

日本では「HIV」というものがまだまだ日常的ではない。
でも、ここでは普通に普段すれ違っている人たちが、ポジティブだったりする。
ここでは誰もが普段からそんなことはあまり考えて人付き合いはしていないし、当の
患者本人もあまり認識していないような気がする。
医療スタッフですらそうなのだから・・・・。
いろいろと、日本とは違う環境だということを実感する今日この頃。    
     
話変わって、以前私がリクエストされるままに、同僚の似顔絵を書いたら好評だっ
た。(ちょっと美化して書いたんだけどね) そういう経緯があってか、同僚のス
タッフから、「ナツキ、SEAゲームの水牛の絵を描いて。うちの子供が欲しがってい
るから。お願い!」と頼まれた。SEAゲームのマスコットキャラクターの水牛を、ベ
トナムに住む人なら、最低一度は目にしていると思うが、ムキムキっとした、たくま
しい体格の水牛がニヤ−っと笑っているあのキャラクターだ。私的には、「うーん、
東南アジアオリンピックのマスコットキャラにしては、ちょっと・・・。なぜに水牛
!?」って感じなのだけど、ここ田舎では水牛がそこら中にいるせいかどうかは不明
だが、かなり受け入れられている。特に子供達には。

私が、その水牛の絵がプリントされている絵を見ながら、スタッフの持参する紙に大
きく描き写すと、みんな「オー、ゾーイ ラム!(上手だねー)」と何回も何回も誉
めてくれる。そして、「私も私もー」、と次々に頼まれて、5〜6回は、その「笑う
ムキムキ水牛」の絵を描いた。「仕事中に、私こんな絵描いて、何やってんだろー・
・・」と思ったりもしたけど、なんだか、描いていると、だんだんそのキャラに愛着
が湧いてくるから不思議だ。最後には、「私の生まれは73年だから、この水牛(十
二支)なのよー。同じだワー。」だなんて調子よく言っている自分がいる・・・。

そして、午後は日本人が私の任地に来た。リプロダクティブヘルスプロジェクトの統
計の専門家のYさんだ。ハノイへ出張に行った帰り道で、うちの病院の統計担当の医
者が先日提出したデータが、省の保健局でうまく読み込めない為、帰り道ついでに
データをコピーしに来られた。(ちなみに、うちの病院は、国道一号線沿いにあるの
です)
そこで、YさんからHIMS(保健情報管理システム)について、現状の説明と今後の展
望に関する話を少々聞けたが、本当に、このシステムが整備されれば、村から上がっ
てくる情報をパソコンで今までよりも簡単に統計処理できるし、その処理できた情報
を基に、スタッフ自らが分析作業をして、各村々に対して、今まで以上に的が当たっ
たリプロダクティブヘルス関連のアプローチができれば、バンバンザイ。ま、そこま
で行くのには、かなりの道のりになりそうだけど。。とりあえず、まだスタッフがパ
ソコンへの打ち込み作業もできていない現状だしね。
今年の12月に、うちの郡病院スタッフを省都ヴィン市に招いて、そのパソコンの講
習会があるので、私もそれに参加する予定。
将来、こちらのスタッフが、パソコンを使いこなせてデータ分析ができる日が楽しみ


夕方は珍しく近所の市場で大根が手に入ったので、ネギとヌックマムで炒めて食べ
た。魚の切り身も食べた。大根がおいしい。

そして、夜はあまりに疲れていたので、夜8時過ぎには床についた。休日の前夜は、
本当に気分爽快!久しぶりに、のんびりゆっくり過ごそうと思う。


■ 10月25日(土)  市場へお買い物〜

今日は心ゆくまで寝坊した。そして、めずらしくポカポカと天気も良いので洗濯を
して、自転車で往復10キロかけて、大きな市場に行った。大きな市場は、近所の小
さな市場に比べて、全てが安いし、野菜の種類も豊富。豚肉、玉ねぎ、小魚の煮干、
大根、果物を買った。小魚の煮干は、ほんのひとつかみ分を買いたかっただけなのだ
が、お店の女の子はお金を受け取ろうとしない。「ちょっとだから、あげるよ。」ニ
コニコしながら言う・・・。でも、そんな時に私はいつも申し訳なくて、お金を払わ
せてもらう。「じゃあ、200ドン分(2円弱)買うね」と言って、200ドン渡し
た。それでも、最初はなかなか受け取ってくれなかった。このように、私の心を温か
くさせてくれる瞬間がここにはいろいろある。そういう心のキレイな人たちに出会え
るからこそ、ツライ時も乗り越えられてきたのかも?と思えたりする。

それにしても、市場に行くと、どの店でも相変らず外人の私はひっぱりだこで、みん
な私と話をしたくてしょうがない様子。10ヶ月たった現在も、この市場でも私は赴
任時と変わらない扱いだ。 (たまに疲れるケド)
しかも最近は私の病院内での仕事ぶりの噂が流れている様子。「彼女は仕事が熱心な
のよ。」と、病院で私に接したことのある、数人のお客さんらが私の噂話をしている
のが聞こえて来る。最近、いろいろな人に私は「仕事熱心だ」と言われる。でも、仕
事中に縦笛でピーピーとうるさくしていたり、「笑うムキムキ水牛」の絵を熱心に描
いて遊んでいることは、彼女らは知らないのだろうケドネ。

そして、その市場で、昼ごはんとしてバイン・クオン・ノンを食べた。ネギのみじん
切りが入った細巻きタイプのもので、8本で1000ドン。焼きたてホヤホヤのバイ
ンクオンを1本ずつ次々に皿に乗せてくれる。そして、ネムザンのミニが1本500
ドン。おなかいっぱいになった。しめて、昼ごはん代1500ドン。う〜ん安すぎ。

そして家に帰って、協力隊総会に合わせた医療分科会の開催関連の手続きやら、資料
の作成やら、関連の連絡調整などを行なった。そして、自分の仕事関連の情報をまと
めたりして過ごした。
今日はほとんど来客がなく過ごせたので、自分の時間がたくさんもてた。うれし
いー。

夜は、しょうがと煮干を入れて、大根と豚肉の煮物をして食べた。。みりんが手元に
無いのが残念。。

■ 10月26日(日)   煮物にハマル

昨日、久しぶりに食べた大根の煮物にはまってしまい、今日も飽きずに煮物をし
た。しかし、大根、豚肉、煮干の他に、干ししいたけ、酒を入れて、昨日よりちょっ
とバージョンアップ。そんなに日本食恋しくなることは無いのだが、食べるとやっぱ
り日本食はおいしい。ヌックマムも好きだけど、醤油も好き!
それにしても、こちらの大根は、日本の大根に比べて、かなり細い。直径2〜3
cm、長さも15センチ程度しかないので、大根を切る手間よりも、皮をむく手間がか
かってしまう。しかも、煮物の大根は、皮を厚めに剥いたほうが味がしみるので、本
当に食べる身の部分が少ないなぁと思う。そして、グツグツゆでて、アクとりをす
る。

私は、たまに人の家で料理をほんの少しだけ手伝うことがあるけれども、大根の皮
をむいたり、アクをとったりする人を見たことが無い。きっと、そう言う作業がベト
ナム料理にはないのかな?とも思ったりもする。でも、これこそ、本当に節約の精神
なのかしら?とも思う。アクだって、大根の皮だって別に食べられなくもないから・
・・。そう思いつつも、たまには日本的なぜいたく料理をしてみたくなる。しばらく
煮物にはまりそうだ。いろいろなものを、ある食材で煮てみよう。次はイカをゲット
して、イカ大根煮をしてみよう。(ちなみに、これは初挑戦^^)

それにしても、私は自炊できる環境なので、そう言う意味では、協力隊の隊員の中で
も恵まれていると思う。疲れているときは、外食すればいいんだしね。ただ難点なの
は、私は病院内の一室に住んでいるので、煮物の匂いが病院(外来)に充満してしま
うことだ。やっぱり炒め物や、湯でものの方が、匂いが充満しにくいよなぁ。。と思
いつつも、明日も煮る予定。

*********************************
【著者】 ナツキ ♀ (^^)/~~~
東京慈恵会医科大学付属病院(循環器・CCU・呼吸器内科に看護師として2年間勤務)
日本赤十字社医療センター (産科に助産師として4年間勤務)
長崎大学熱帯医学研究所にて熱帯医学研修3ヶ月間コースを受講後、協力隊として
ベトナムゲアン省クインリュ−郡病院に2003年1月〜赴任。

趣味  パラグライダー、ピアノ演奏、読書、音楽鑑賞
*********************************

【メール歓迎】
ゲアンで頑張っていらっしゃるナツキさんへ、激励のメッセージをお寄せください!
HPの掲示板( http://8318.teacup.com/0208/bbs )に書き込んでいただくか、管
理人( shibasen@m4.ktplan.jp )までメールを送ってくだされば、転送いたしま
す。
《このメルマガでは、ナツキさんのアドレス等は公開いたしません。ご了解くださ
い》 (^o^)/ 
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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外
※       <2003.10.20> 
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 ■ 「戴帽式(ナースキャップを初めて被る式)」のシーズンです
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。

先週から今週にかけて、各地の看護専門学校で「戴帽式」が行われています。例年、
この時期か、5月の看護週間(ナイチンゲールの誕生日である5/12前後)に行われる
のですが、ベトナム留学生も、今春の入試で看護学校に進学した7期生4名が戴帽式を
迎えました。

17日には、東京都立の各看護学校で戴帽式が行われましたが、都立府中看護専門学校
に進学したトゥイさんから、こんなメッセージが届きました。
「今日は本当に幸せな日でした。今も今朝の雰囲気を思い出すと、またどきどきして
います。本当に忘れられません。日本に来て良かった。」

年々歳々とはよく言ったもので、戴帽式に参加すると毎年「感動」を覚えます。で
も、一番うれしいのは、本人ですよね。
でも、最後のひと言「日本に来て良かった」と言ってくれるのは、我々にとっても、
とても嬉しいことです。最近、うちの子たちからこの言葉、聴いたことないな
あ……(^^;)

うちのプログラムの学生に限らないことですが、日本に留学している外国人学生の、
どれくらいの人が心の底から「よかった」と思えるのだろうか…。
文部科学省の「留学生10万人計画」もいいけれど、もう少し受け入れ体制を整える必
要があるのではないかと思う、今日この頃です。

ともあれ、7期のみんな、戴帽式おめでとう。でも、戴帽を許されたと言うことは、
医療従事者としての仲間入りの門をくぐると言うことを認められたと言うこと。やっ
とスタート地点に立ったばかりです。この日の感動を忘れずに、日々の努力を怠るこ
となく、歩んでいって欲しいと思います。

今週は、22日に千葉県立鶴舞看護で戴帽式。でも、残念ながら千葉県立野田看護では
戴帽式は行われません。
「ナースキャップ不要論」「戴帽式不要論」進行中……。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 《コラム》乙女達のことば−
    《「女性の日」編》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日、10月20日はベトナムの「女性の日」です。
ベトナムでは今日一日、荷物を持ってもらったり、花をプレゼントされたり、日頃働
き者の女性陣に対して男性陣から「日頃の感謝の気持ち」と、ドサクサに紛れて「愛
の告白」などが伝えられます。この日ばかりは花屋が大繁盛。そして、便乗値上
げ…(^^;)

でも、日本にいる学生たちは、ベトナムの行事は忘れがち…。いや、思い出さないよ
うにしているのかも…。
案の定、ネット上でカードを送ってみると…

「昨日ベトナムにいる友達からメールあったので、20日は何の日か思い出しました
>_<」【思い出して寂しい組代表】

「先生、ありがとう\(^o^)/うれしいです!覚えてくれていて、ビックリしまし
た。やだ、この日はベトナム すごく楽しいんだよね!」【思い出して、嬉しい組代
表】

「先生のメールが読めません。何を書いてくれましたか?」【、、、、あれ?文字化
け!ベトナム語入力失敗!】

8期生たちのハノイの教室でも、大騒ぎだったんだろうなあ。
学生のみなさん、ちょうど1ヶ月後の11月20日をお忘れなく!「先生の日」はベトナ
ム教育法で制定された正式な日でありますぞ!!(^^)/

えっと、たった今、5期生だったある学生から(彼女は残念ながら日本に留学するこ
とはできませんでしたが、現在、南アフリカの大学に留学しています)メールが届き
ました。
「Thank you so much for your card, Do you believe that I just remember today
is the Vietnamese Woman. 」
ふ〜ん、やっぱり忘れとったんかい!!ヒロスエ!(笑)あ、彼女は女優の広末涼子
さんに似ているので、ハノイの教室で学んでいた頃からあだ名は「ヒロスエ」です。

と言うわけで、今回は戴帽式&女性の日情報をお伝えしました。


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※        ベトナム人看護師養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No12 <2003.09.21>
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◆巻頭言 《ベトナム帰朝報告》

久しぶりにベトナムに行ってきました。
ハノイ日本語センターでは、8期生の事前指導が行われています。学生たちも先生方
も元気です。
12月の日本語能力検定、1月の看護学校受験に向けて、いよいよラストスパートに
入ります。
また、コラムを連載してくださっているナツキさんが勤めておられる、ゲアン省の病
院にも足を伸ばしてきました。
今回は、簡単に帰朝報告。その他、事務局からのお知らせがあります。

                                      管理人:陣 内  努
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 このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
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★ 今日のメニュー
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■支援事業事務局の名称変更のお知らせ

■ハノイの教室から 
 《がんばれ8期生!ハノイ日本語センター訪問記》

■「助産師ナツキのベトナム独り言」外伝
 《ゲアン省クインリュー郡病院訪問記 その1》

■留学生の活躍報告  《保健師が誕生しました!》

■《コラム》乙女達のことば 《おめでとう……その後》

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★ 支援事業事務局の名称変更のお知らせ 
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「JFBネットワーク協同組合」から「AHPネットワーク協同組合」へ
              アジアへ飛翔する組合活動!
****************************************************************
9月1日から「ベトナム人看護師養成支援事業」を推進する事務局の名称が、変更に
なりました。アジア諸国とのネットワークを生かした活動を展開している事から、
「ASIAN HUMAN POWER」の頭文字をとって、“AHPネットワーク協同組合”となりまし
た。
アジアの熱気と躍動が、私たちの日常にあらたなモチベーション発見のきっかけにな
ればと願っています。
《以上、ベトナム人看護師養成支援事業ニュースレター『アオザイ』第9号2003.9.1
より》

詳しいことは、http://shibasen.ktplan.jp/kumiaimei.PDF をご覧ください。
この件に関するお問い合わせは、事務局長の二文字屋氏 nimonji@sepia.ocn.ne.jp
 までおねがいします。
****************************************************************

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ハノイの教室から  《がんばれ8期生!ハノイ日本語センター訪問記》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

8月20日から11日間、ベトナムに行ってきました。東京は梅雨が長引き、とうとう夏
になる前に出発。7月末から卒論の準備も兼ねて帰省していた5期生のフーンさん(名
古屋大学医学部保健学科助産学専攻3年生)からは、「いきなり夏で、冷たい飲み物
を飲み過ぎてダウンしています」とメールが入っていました(笑)
さて、8月21日、久しぶりに訪問したベトナム教育訓練省立第一経営幹部養成校内に
あるJFB(現AHP)ハノイ日本語センターには、学生たちの元気な声が聞こえていまし
た。
ちょうど午前中の授業が終わる頃をねらって訪問したのですが、早速8期生10名の学
生とご対面。例年に比べて、ちょっと「元気がよい」学年ですね。
3名の先生方、学生たちと一緒に学生食堂へ。学生たちはフーン先輩を囲んで話を聴
いています。よい雰囲気です。日本に留学している先輩が教室を訪問する機会はほと
んどないので、やはり連れてきてよかったと思いました。
フーン先輩は私がハノイに赴任していた時の学生。私はいつまでも「教え子」のつも
りなのですが、いつの間にか成長して「お姉さん」になっていました(笑)もちろ
ん、学生たちとの会話は「ベトナム語禁止!」あれ?まあ、いいでしょう(笑)
この日は、先生方とフーン先輩を交えて、入試のこと、日本での留学生活のことなど
打ち合わせ。そうこうしてるうちに、5期生の仲間で、残念ながら日本に留学するこ
とができなかったダオさん(ハノイ医科大学看護学科3年生)が来てくれました。夕
方からは、一緒に、やはり5期生のタインさん(越谷市立看護専門学校3年生)の実家
であるビアホイ屋(日本のビアガーデンのようなお店)へ。タインさんのお父さん、
お母さん、妹さんを交え、日本の様子や、5期のハノイでの思い出話などで楽しい一
時を過ごしました。その後、私とフーンさんは夜行列車でゲアン省へ。23日にハノイ
に戻ってきました。

25日、26日の2日間、授業をさせて頂きました。25日は、今回「第2回日本ベトナム教
育セミナー」と言う学会にご一緒させて頂いている、茨城キリスト教大学の藤田悟先
生(比較教育・比較文化)が、見学と学生たちの激励を兼ねて訪問してくださいまし
た。
今日は、日本のNHK・BSで放映されたベトナムの山村部で活躍する女性医師のドキュ
メンタリーをビデオで見ながら、彼女たちが将来ベトナムに帰ったときに求めるもの
は何だろうと、考えるきっかけとなるように話をしました。また、今春の4期生の看
護学校卒業式の様子が放送された秋田テレビのニュースのビデオも見て、「近未来」
も考えさせてみました。学生も我々教員もそうなのですが、日々の、目前の目標にば
かり眼がいってしまい、なかなか学生たちの未来形に思いを馳せる機会がありませ
ん。ぜひ、忌まわしい受験勉強(笑)ばかりでなく、自分の人生を広い視野で考えて
欲しいと思います。

翌26日は、「受験の国語入門編」ということで、今現在学んでいる「日本語能力検定
試験対策」を中心とした日本語の基礎的な知識を、看護学校受験の国語にどう生かし
ていくか、と言うことを念頭に置いて、語彙や文法の知識を少し拡げて行く話し、自
分で拡げていく勉強法について話をしました。まだまだ少し難しいかな?でも、12月
上旬から本格的に始まる「国語」の勉強の時に、「あ、あの時に聴いたやり方だ」と
思ってくれれば、それでよいかと。

授業終了後、みんなで記念撮影をして終了。授業中の様子などは、
http://shibasen.ktplan.jp/HANOIfure.htm (「ハノイの教室から」)
こちらから「8期ハノイの部屋」をご覧ください。

今後の日程としては、12月第1日曜日に日本語能力検定試験、中旬に看護学校受験の
ための各教科の実力と、日本語の実力を加味して留学候補生が決定します。候補と
なった学生は、1月10日過ぎに来日、看護学校受験に挑みます。

ちょっと心配なのが、シーゲームス(東南アジアのオリンピック)の開催国、今年は
ベトナムなんです。しかも、最高の人気競技であるサッカーは、ハノイで開催。日本
語能力検定試験の時期が、ちょうどシーゲームスの時期。国中がお祭り騒ぎになりま
すので、どうか心を落ち着けて勉強に、試験に挑んでもらいたいと、祈るばかりで
す。

さあ、昨年の10月から始まった8期生の事前指導、ちょうど1年が経ちます。いよい
よラストスパートですが、これからの時期は日本語が仕上がってくるにつれて、英語
や数学、化学の成績が伸びてくる時期です。日本の受験に挑戦するレベルではなく、
確実に合格できるレベルが求められるので大変ですが、学生たちも、先生方も、最高
の結果を残してほしいと思います。
健康に留意して、がんばってください!

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★ 「助産師ナツキのベトナム独り言」 外伝
 《ゲアン省クインリュー郡病院訪問記 その1》
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このメルマガの中でコラムを連載してくださっている、日本人助産師のナツキさん。
彼女が青年海外協力隊として赴任されている、ベトナム北中部のゲアン省クイン
リュー郡病院を見学してきました。
今回は、ナツキさんのお力添えで、クインリュー郡病院の院長先生のお許しをいただ
き、5期生で名古屋大学医学部保健学科(助産学専攻)に留学しているフーンさんと
一緒に、産科、家族計画室の活動を中心に見学してきました。

ゲアン省はホーチミン主席をはじめ、ベトナムの指導者を多数輩出してきた土地で
す。また、ベトナムでの中でも貧しい地域の一つでもあります。ハノイから約300キ
ロ、列車で約10時間のVINH市からバスで1時間以上の、国道沿いの病院は、田圃に囲
まれた風光明媚な場所にありました。

実は、私たちが乗った列車が、VINHの手前で先行列車の故障のため停まってしまい、
名前も判らないような小さな駅からセオム(バイクタクシー)で約30キロ、早朝の恐
怖のドライブの末にたどり着きました。

病院の門のところで、元気なナツキさんの出迎えを受け、小憩の後、副院長先生をは
じめ病院のスタッフに挨拶、早速産科のナースステーションへ。この日は急患も、お
産の予定もなく、少しのんびりムードの産科のスタッフと楽しく語らい、病室や分娩
室も見学させて頂きました。フーンさんはナツキさんに付いて、患者さんの処置の様
子も見学させて頂いたようです。
「家族計画室」では、担当の医師の方にお話を伺うことができ、フーンさんは大学の
卒業論文準備のために積極的に質問していました。

午後からは、翌日に協力隊の会合を控えたナツキさんも一緒に、VINH市までバスで移
動。フーンさん念願の、ホーチミン主席の生家を見学することができました。

翌朝、早朝4時半発の列車でハノイへ帰着。駆け足でしたが、充実したゲアン訪問で
した。

ナツキさん、今回はありがとうございました。病院のみなさまにも、よろしくお伝え
ください。(あ、写真、準備できましたので送ります。)
産科のスタッフや、先生方、病院の周辺の屋台、食堂の方々の反応からも、ナツキさ
んのご活躍の様子が伺えました。
今後のご活躍と、ご健康をお祈り申し上げます。また、引き続き、コラムの方もよろ
しくお願い申し上げます。

今回は、簡単に訪問の概要を記しました。
と言うのも、フーンさんが「訪問記」執筆中。忙しい勉強の合間に書いてくれていま
すので、期待したいと思います。
楽しみにお待ちください!(でも、急かさないであげてね:笑)

★★★★★ 必ずお読みください!      ↓↓↓↓↓↓
ナツキさんからちょっと伺ったのですが、病院の見学を希望される方がたまにいらっ
しゃるそうです。
今回私たちは、列車やバスなどの交通機関について、割と入念に下調べをし、計画を
練りました。しかし、それでも列車の事故など不可抗力ではありますが、予定通りに
は行かず、やっとたどり着くことができました。もし、私(管理人:陣内)一人で
行っていたならば、行き着けなかったですね。はい。正直に申し上げて、ベトナム語
を相当確実に操ることができて、旅慣れた方でないと、自力でたどり着くことは不可
能です。また、非常に危険です。(英語は通じません!)
もう一点、病院は、まず患者さんのために存在すると言うことと、ナツキさんをはじ
め、病院のスタッフは人数的にも時間的にも余裕のない状況の中で日々頑張ってい
らっしゃいます。結果的にじゃまをしてしまったり、ご迷惑をおかけすることにもな
りかねません。
ぜひ、軽い気持ちで「見学」を申し出ることは避けてください。お願いします。まし
て、「日本人がいるから行ってみよう」的な発想で遊びに行くことは絶対にお止めく
ださい。
日本の地方都市に遊びに行くのとは、訳が違いますからね。実は、セオムの事故で、
危機一髪だったんですよ。本当に。
以上、私(陣内)からのお願いでした。
★★★★★ 必ずお読みください!      ↑↑↑↑↑↑


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★ 留学生の活躍報告  《保健師が誕生しました!》
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以前に、今春「看護師+保健師」の統合カリキュラムを採用している看護学校を卒業
した3期生の話題を書きました。
実は、看護師は勿論のこと、保健師の国家試験にも見事に合格していることが判明し
ました。(私のリサーチ不足でした。ゴメンナサイ)
以下、(株)防長新聞社 本社編集局様の許可をいただきましたので、転載させて頂
きます。
URL    http://www.bocho-shinbun.com

●保健師・看護師にW合格
ベトナム・ハーティン出身で今年3月、岩国YMCA国際医療福祉専門学校(西村洋
子校長)を卒業した、留学生グエン・ティ・スアン・マイさん(23)がこのほど保
健師と看護師の2つの国家試験に同時合格した。
 保健師と看護師の両国家資格を一度に取得した留学生は、全国で7校ある保健師と
看護師の受験資格が同時に得られる統合カリキュラム実践校でも初めて。
 マイさんは1日、岩国市内の岩国中央病院(山田孟理事長)に就職、看護師として
の1歩を踏み出した。4年間、日本で務めた後、ベトナムに帰国、医療に従事すると
いう。
 マイさんはベトナムの医療向上を目指して1999年、ベトナム人看護婦養成支援
事業の国費留学生として来日した。岩国YMCA国際医療専門学校に入学、日本人学
生と全く同じ条件で机を並べて学び、受験した。来日前から日本語学習はしていた
が、専門用語は難しかったという。
 同校初代校長の沓木孝子さん、アパートの大家、日本語を教えてくれたボランティ
ア、岩国市内のロータリークラブなどに支えられ、20歳の時は振り袖姿で成人式に
出席するなど、日本の文化にも親しんだ。
 留学上の決まりで4年間1度も帰国せずに勉学に励んだマイさんは「うれしかっ
た」と喜びを語り、「今まで支援してくれた、多くの人たちのお陰」と感謝してい
る。
 今後については「優しく、思いやりを持ち、患者さんから信頼される看護師にな
り、学んだことをベトナムの看護に生かせるよう頑張りたい」と意欲を見せていた。
 勤務先の岩国中央病院はマイさんを学生時代から支援してきた。山田理事長は、ベ
トナムの現状を踏まえた上で、胸を張ってベトナムに帰れるよう、医療の基礎と救急
医療現場での医師のサポート、保健センターとの連携で伝染病への対応を身に着けさ
せることを考えている。さらに、お年寄りを大切にするマイさんの心を職場の日本人
も見習うよう、相互に良い面が学べる環境を期待している。

(防長新聞社 2003.4.5 掲載 
http://www.bocho-shinbun.com/news/20030405newspage/news04.htm )

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★ 《コラム》乙女達のことば−   《おめでとう……その後》
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前号で、今春の受験で残念ながら不合格となって帰国した学生の事を

> ちなみに、20日、今現在、合否は不明。
> 昨日の、彼女からのメール「今日、得点だけ届きました。まだわかりません」
> なんだかさっぱり「わかりません」(笑)
> たぶん、合格しているんでしょう。その報告を持って、ハノイの空港に現れるん
じゃないかな?このパターン、2年前にも5期生にやられている(笑)
> ま、楽しみが一つ増えたと思って、行って来ます。

と、書いたら、「どうでしたか?」と何人かのみなさんからメールをいただきまし
た。
ありがとうございます。

今回のハノイ行きでは、初めて成田-ハノイの直行便でハノイに向かいました。ハノ
イ・ノイバイ空港到着は21時半。さすがにこの時間ですと学生の姿はありませんでし
たが、ホテルの部屋には、花束が届いていました。
さて、翌朝。まず現れたのが今日から行動をともにする5期生のフーンさん。彼女と
ロビーで打ち合わせをしていると、3月末に帰国したハンさん、そしてホンさんが相
次いで現れました。
二人とも、元気そうです。早速近くのカフェに移動して、再会の挨拶。
そして………

ハンさん、ハノイ百科大学(電気系の学部) 合格
ホンさん、ハノイ外国語大学日本語学科 合格

「もう、失敗しないように、頑張ります。まずは、日本語能力検定の1級を目指しま
す」(ホンさん)

おめでとう!                        《努くん 記》
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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm【変更しました】
○編集発行:陣内 努( shibasen@m4.ktplan.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No11 <2003.08.20>
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◆巻頭言 《ベトナムに行って来ます》

今日から10日間、ベトナムに行って来ます。
今回のベトナム行きは、

1、日本ベトナム教育セミナーでの発表
2,ゲアン省の病院訪問(コラムを連載してくれている、助産師のナツキさんを訪ねます)
3,8期生の激励と授業
4,ハノイにいる、教え子たちとの再会

以上の3つが目的です。忙しそう、
今、成田エクスプレスに乗ったところです。18:10発のベトナム航空ハノイ行きで出発。
それでは、行って参ります。
                                      管理人:陣 内  努
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 連載コラム   「助産師ナツキのベトナム独り言」
         === 第2回 『いろいろな日々』 の巻 === 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 6月4日(水) ★バスに乗ったけど。。
今日は、JICAのリプロダクティブヘルスプロジェクト主催のワークショップがあっ
た。村の診療所の巡回視察のやり方についてで、ゲアン省内の山岳地帯にある病院ス
タッフ(医者・助産婦ら)が対象だった。
それに参加するべく、朝6時に病院前でバスを待ったけど、いつになく30分待っても
来ない。そして、やっと一台『ヴィン行き』と書かれたバスが来たので、いつものよ
うに声をかけて止めて、乗車した。しかし、客は私一人。嫌な予感がしたが、案の
定、私が乗ったとたんに、バスはユーターンして、タインホア方面へ走り出す。
「おーい、ヴィンに行くんじゃないんカイ!?」と思いつつ聞いてみると、やはり客
を拾いに行くために、走っているとの事だった。反対方向に8キロ程走ったところ
で、客はつかまらず、またユータンしてヴィン方向へ。そして、いつになく、ゆっく
り運転で客をひろおうと、バスのお兄ちゃんが、道行く人々に「乗るか?どこいくの
か?」と声をかけて、必死になっている。平日ということもあり、ちゃんと一つの椅
子に一人が座る程度の客数だった。(普段はぎゅうぎゅう詰め)
そして、ギリギリ到着。いつもなら、1時間〜1時間半で到着するのだが、今回は2時
間かかった。次回から、ヴィンで会議があるときには、必ず前泊しようと心に決め
た。

■ 6月8日(日) ★何気ない日曜日の出来事
 院長秘書のタムおばさんが、風邪で何日か病院を休んでいることを知った。私が病
気の時には、チャオ(おかゆ)をおごってくれたり、食べ物を買いに行ってくれたり
したので、おかえしに、味噌汁と、家族4人分のヨーグルトアイスを持参して、お見
舞いに行った。その足で、助産師ホムちゃんの家へ行って、同じく味噌汁を振る舞
い、一緒にご飯を食べた。

 私がヴィンに3日間の会議参加している間に、ホムちゃんが、村の診療所回りのデ
ビューをしていることを知り、とても驚いた。
事前に医者や医師らからレクチャーは受けたようだったが、新人の彼女を一人だけで
デビューさせるとは・・・。最初は慣れたスタッフが一緒についていき、見守ってあ
げればよいのに・・・と思った。彼女が間違っていても、指摘できる人がいないので
はないだろか?ちなみに、血圧の測り方に関して、何気に確認したら、微妙に違う。
彼女とは良い交流が持てているし、2年以上先のことを見越して、いろいろと伝授し
ていきたいなと思う。

■ 6月11日(水) ★看護の基本って?
 今日も、いろいろあった。一番のトピックスは、午後に9歳の男の子が運び込まれ
てきた。木から落ちて、左手の腕の骨が肘から5cm程飛び出していた。開放骨折だっ
た。あまりの痛みに、その子供は「ギャ−!痛いぃぃー!手が痛いぃぃー!おかあ
さぁぁぁぁんっっーー!!痛いー!ギャ−!」と唸りながら叫んでいる。医者も部屋
にいず、まだ痛み止めも使用しておらず、レントゲンを待っているとのことだった。
やっとレントゲンを撮り終え、看護師がモルヒネを筋肉注射して、そのモルヒネが効
くか効かないかのうちに、医師らが2人がかりで骨折した方の腕を、筋肉が萎縮しな
いようにひっぱり、飛び出した骨をとりあえず皮膚内におさめた。その光景のすごさ
といったら・・・。その時の子供の叫び声が、今も頭から離れない。ここの郡病院で
は手術はできないので、車で1時間かけて、省都ヴィン市の中で一番大きいバーラン
病院に搬送されることになった。スタッフが、その子供の家庭は農民で本当に貧しい
そうだ。父親は到着して、いろいろな手続きや医療消耗品を買いに行っている。母親
はまだ到着していない。その子の家は、病院から20キロも離れたところとのこと。
ずっと「おかあさぁぁぁーん!!!!」と叫んでいる。本当に周囲にいたみんなは、
いたたまれない気持ちでいっぱいだった。もし母親が側にいたらと考えると、逆にい
ないほうが良かったかもしれないと思った。やっとモルヒネが効いてきておとなしく
なり、私が「よくがんばったね。もうすぐお母さんがくるからがんばってね」と言っ
たら、私の顔を見て「うん」と答えてくれた。添え木をあて、包帯で巻かれた腕から
は血がにじみ出てきている。当然内出血もひどかったので、せめて冷やして出血や浮
腫による痛みの増加を最小限に抑えようと、自分の部屋から氷を持参してビニール袋
に入れて、氷嚢を2個作った。そしてその患者のところに戻ると、車に乗ろうとして
いるところだった。説明して、骨折した腕の上下2箇所に氷をあてることを家族に説
明した。すると、家族は険しい表情ながらも私の手をとり喜んでくれた。私にできる
ことは何も無く、本当に心底無力さを感じてしまった。私が医者だったら、ここが日
本だったら・・・・とそんなことを考えたりしていた。でも患者や家族に、私の気持
ちだけは伝わったと感じだ。医療スタッフや家族などみんなが険しい顔をしているな
か、私が笑顔で、「これから、もっと大きい病院に行くからね。安心してね。」と
言ったら、一瞬なりともその子供の表情が和らいだ。それが私にとってせめて救われ
た気持ちになったし、それが看護の基本だと、あらためて彼から教えられたような気
がした。
 そんなことがあったかと思うと、午後は、ゲアン新聞のカメラマンらが2人、私に
会いに来た。私の掲載された新聞を2部プレゼントしてくれた。
その、私の掲載された記事を産科のスタッフが読んだ。今日初めてその記事を読んで
くれたスタッフが私のことを誉めてくれた。その記事は私の看護を誉めてくれた内容
が書いてあったが、私は、新聞に載ることよりも、身近なスタッフが私の仕事を誉め
てくれた時の方が、数倍うれしいなと感じた。その気持ちを素直にスタッフに伝えた
ら、スタッフも喜んでくれた。その時、私は仲間に恵まれているなと感じた。

■6月13日(金) ★ある日の独り言
 今日は、家族計画室のスタッフと共に、2つの村の診療所の巡回視察に行った。ク
インリュ−村の診療所の約60%が初級助産婦だ。(郡病院に勤務している助産婦は、
すべて中級助産婦=3年間勉強した人) 初級助産婦とは、助産学を半年〜9ヶ月しか
勉強していない。血圧も、正確に測れないおばさんが多い。本当に、私が介入すべき
は、村の助産師らだなぁと、今日は実感した。

そして、今日覚えたベトナム語は、「おなら」だ。
それは、視察に行く前、スタッフと共に、初めてミット(ジャックフルーツ)という
果物を食べた。とてもおいしくてビックリ。種も大きいのだけど、スタッフの言うと
おりそれをゆでで食べたら、ジャガイモの味がした。スタッフが、「その種をたくさ
ん食べると、おならがでるのよ!」と言っていた。最初、おならという単語が分から
なかったが、辞書で調べて理解できた。別の医学用語の「屁」という単語は知ってい
たが、今日は口語の「おなら」という単語を覚えた。

■ 6月25日(水)  ★あぁ我が任地クインリュ−
 今日は、ひさしぶりに、任地クインリュ−に帰った。ホーチミンで、3日間の協力
隊の総会に参加したためだ。
お土産を職場に届けて、しばしばホーチミン話。私にとってホーチミンは初めてだっ
たが、大大都会で何不自由ないところだった。しばし、一時日本に帰国したかのよう
な錯覚を覚えるほどのきらびやかさだった。
そして、今日、ここクインリュ−郡は予告停電の日だったらしく、扇風機も回らず、
とても暑い。夜はろうそくの火で細々と過ごしていた。ろうそくの回りに、スゴイ数
の虫が集まってきて怖かった。メールをしたくても、電気が無い。暑いから冷たい水
を飲もうにも、冷蔵庫の電気も無い。
 あぁ、任地に帰ってきたんだなぁと実感した。

■ 6月26日(木)  ★命に対する価値観って?
 1300グラムの赤子が生後数時間で、何も看護がなされないまま、家族のみに見守ら
れて死んだ。妊娠7ヶ月で前期破水だった。保育器のある救急病棟へ赤ちゃんを運び
たいと、医者に言ったが、すごい勢いで反対されてしまった。「赤ちゃんは死ぬのだ
から必要無い!!」と産科医師に言われた。それでも、「運びたい!」と伝えたけ
ど、結局大声で「だめだ!」と反対されて私の意思は通らなかった。信じられない思
いだった。自分の無力さを実感した。赤ちゃんは、出生後にちゃんと元気に泣いてい
た。日本だったら、確実に生きられた命なのに。。時々、何が正しいのか分からなく
なる時がある。

■ 7月22日(火)  ★バスの中での心温まったこと
 用事でヴィン市に1日滞在し、今日昼前にクインリュ−に帰ってきたた。通常は
ヴィン市から1時間で到着するのに、乗ったバスが、私が最初の客だったので、他の
客をひろって乗せるために、なんと2時間近くヴィン市内を行ったり来たり・・・。
さすがに忍耐力がきれそうになったが、バスの乗務員のおじさんが、私が日本からき
たボランティアだと知ると「ベトナムを助けてくれて、ありがとう」といつになく丁
寧な言葉づかいのベトナム語で言ってくれた。そんなことを初対面の人から言われた
のは初めてで驚いてしまった。私は、「今は私の方が、ベトナム人に助けられてます
よ。お互い助け合ってるんですよね」と答えたら、「そうだね」と笑顔で言ってくれ
た。ヴィン市から3時間弱かけて、ようやく任地に帰ってきた。イライラしそうだっ
たが、そのおじさんの言葉に心和らいだ。
それにしても、台風のために、スゴイ雨と風。外来患者も少なかった。

*********************************
【著者】 ナツキ ♀ (^^)/~~~
東京慈恵会医科大学付属病院(循環器・CCU・呼吸器内科に看護師として2年間勤務)
日本赤十字社医療センター (産科に助産師として4年間勤務)
長崎大学熱帯医学研究所にて熱帯医学研修3ヶ月間コースを受講後、協力隊として
ベトナムゲアン省クインリュ−郡病院に2003年1月〜赴任。

趣味  パラグライダー、ピアノ演奏、読書、音楽鑑賞
*********************************

【メール歓迎】
ベトナムで頑張っていらっしゃるナツキさんへ、激励のメッセージをお寄せください

HPの掲示板( http://8318.teacup.com/0208/bbs )に書き込んでいただくか、管
理人( shibasen@m4.ktplan.jp )までメールを送ってくだされば、転送いたしま
す。
《このメルマガでは、ナツキさんのアドレス等は公開いたしません。ご了解くださ
い》 (^o^)/ 

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★ 《コラム》乙女達のことば−   《おめでとう……》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今春、7期生の入試では残念ながら2名の学生が不合格となり、帰国しました。以前に
もお伝えしましたが、実家に帰り、あらためてベトナムの大学入試を目指して勉強し
ていました。
さて、8月も半ばになったある日のこと、、

乙女: Kyou kara daigakku shiken no kekka o shiraseru sou desu.Ima mada
wakarimasen kara to temo kinchoushiteimasu.Wakattara sugu sensei ni
gorenrakushimasu.(今日から、大学試験の結果を知らせるそうです。今、まだ分か
りませんから、とても緊張しています。分かったら、すぐ先生にご連絡します。)

努くん: Kyou ga “GOUKAKU ”no hi desune. Tanoshimi de su ne.(今日が「合
格」の日ですね。楽しみですね。)

受験にハラハラドキドキは付きものですが、日本への留学失敗という大きな挫折を経
験していますから、今回の大学受験だけは成功して欲しい。

ちなみに、20日、今現在、合否は不明。
昨日の、彼女からのメール「今日、得点だけ届きました。まだわかりません」

なんだかさっぱり「わかりません」(笑)
たぶん、合格しているんでしょう。その報告を持って、ハノイの空港に現れるんじゃないかな?このパターン、2年前にも5期生にやられている(笑)

ま、楽しみが一つ増えたと思って、行って来ます。
                        《努くん 記》
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「がんばれ!ベトナム留学生」通信
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm【変更しました】
○編集発行:陣内 努( shibasen@m4.ktplan.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外
※       <2003.07.27> 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 「第2回日越教育セミナー」のご案内
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。ご無沙汰しております。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内で
す。

以前にもMMの中でお伝えしたのですが、8月末にベトナム・ハノイで「第2回 日
本ベトナム教育セミナー」が開催されます。
ベトナム側の事情でご案内が大変遅くなってしまったのですが、ようやくその参加ツ
アーの案内パンフができました。
教育セミナーとは言っても、身近な話題を中心に、ベトナムとの異文化交流とお考え
頂いて差し支えないと思います。
現地の学校見学や、日本語を学ぶベトナム人学生との交流会、世界遺産の景勝地ハロ
ン湾へのツアーも参加可能です。
一般の旅行とはひと味違ったベトナム旅行を楽しむことができます。
興味をお持ちの皆様、ぜひご参加ください。
詳しいことは、下記のアドレスをご覧ください。

旅行日程は8月24日〜30日(セミナーは27〜29日)で、申し込みは8月12
日まで受け付けられます。
主催者に近い立場におります私としましては、ギリギリのご案内になったために参加
者をどこまで確保できるか、心配なところではあります。
これを機にベトナムへ、いかがでしょう?ご検討ください。

 http://www008.upp.so-net.ne.jp/tetsujiyuko/seminar2003.pdf

不明な点は、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
陣内: shibasen@m4.ktplan.jp

私自身は一足早く、8月20日にハノイへ渡り、一時帰国中の助産師志望の学生と合
流してベトナム中部のヴィン市郊外の病院を訪ねる予定です。MM、及びHPに日記
を連載して頂いている、日本人助産師のナツキさんを訪ねます。
その後、ハノイ日本語センターに8期生たちと先生方の激励をかねて訪問。
5/6/7期生で残念ながら日本に留学することができなかった学生たちとも会って
くるつもりです。5期生のお父さんがやっているビアホイ屋も楽しみ(^^)/
その後、セミナーに合流し、日本の予備校や高校での指導、ベトナム学生たちに対す
る指導経験を基に「新・学歴社会の進路指導」と題して発表を行う予定です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 《コラム》乙女達のことば−
    《「そうだ、ハノイ、行こう!」(JR東海のCM風)&番外編》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
努くん:「今年の夏はベトナムに帰る予定はありますか?」
某学生:「いいえ。卒論の準備があるんで、来年の春に帰るつもりです。先生は夏に
ハノイに行きますか?」
努くん:「○×△□と言うわけで、ヴィン市にある病院に行こうと思うのだけど、通
訳探してるんだよ。誰かいませんか?」(と、謎かけ(^_^)v)
某学生:「やっぱり、帰ることにしました。」

よっしゃ〜。これで言葉の心配は解消!!!あ、あくまでも、勉強ですよ。はい。
(^_^)v
事務局の了解ももらったので、彼女にはしっかりベトナムの産科の実状を勉強してい
ただきます(笑)
ね、フーンちゃん!(^^)/

★番外編 《ベトナムですから(笑)》
今回は自分でベトナム大使館に行って、VISAの申請をしてみました。何事も経験けい
けん。
大使館に行ったのは、4期の受験の時以来かな?最近立て直しが完成して、ずいぶん
きれいに、立派になっていました。
しかし、14時からの受付のはずなのに、14時5分頃に着くとしっかり門がしまっ
ています。
門の前では、自転車で登場の日本人女性が一人並んでいます。
インターホンで「すいません、ビザを頂きに来たのですが…」「裏門からお入りくだ
さい」
領事部の門が、裏側にあって、そこが受付なんですね。

自転車の女性…「まったく、張り紙ぐらいしておけばよいのに。サービス悪いわね!
(>_<)」
そこで努くん「ベトナムですから」
女性「…………。」
努くん「って考えると、腹も立たないんですよ(笑)」
女性「はぁ〜、そうねぇ。ありがとう。う〜ん、そうよねぇ。なるほどねぇ〜。う
ん、ムコウでもそう考えれば良いのね!」
努くん「(^_^)v」

ちょっとだけ蒸し暑い日でしたが、薄曇りで風は涼しい。
女性「あら、冷房入ってないのね?」
努くん「これぐらいだと、下手したら寒いとか言う人いますよ」
女性「あらぁ〜。もっと暑いの?」
努くん「いつ行かれるんですか?」
女性「来週なのよ」
努くん「まあ、朝方を除いて37〜8度ってところじゃないですか?」
女性「体温よりも暑いのね………」
努くん「(^o^)」

と言うわけで、来月の今頃は、ハノイです。
帰ってきたら、すぐに2学期始まるんですけど…(^^;) (陣)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No.10 <2003.06.15>
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

◆巻頭言 《4周年記念の更新》

こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。
5月22日で、ホームページ開設4周年を迎えました。
これを記念して、コンテンツを増やしました。懐かしい写真も掲載していますので、
ご覧ください。

また、今回から青年海外協力隊で助産師として活躍されているナツキさんからの玉稿
を頂き、コラム「助産師ナツキのベトナム独り言」がスタートします。お楽しみ!
                                      管理人:陣 内  努
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 今日のメニュー
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■「4周年記念」更新情報 《新コンテンツ紹介》
■=新規連載= コラム 「助産師ナツキのベトナム独り言」
     第1回 職場復帰
■広告掲載について

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 このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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 ■「4周年記念」 更新情報
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去る5月22日、このホームページが開設4周年を迎えました。
前回にもお伝えしましたが、最初は私の個人的なHP「努くんの部屋」の1コンテンツ
で始めたのですが、いつの間にかこちらの方が大きくなってしまいました。
この間、何よりも学生たちのがんばり、そして応援してくださる皆様に支えられて4
年目を迎えることになりました。

今回、4周年記念で(こじつけ?:笑)、新しいコンテンツを設けました。既存のコ
ンテンツもちょこちょこ更新しているのですが、これを機に(お時間のあるときに)
読み返してみて頂ければと思います。

●新コンテンツ紹介

★「乙女たちの言葉」 http://shibasen.ktplan.jp/otomekoto.htm

学生たちの言葉をまとめました。これは、以前からメルマガや以前のMLの中で公開し
たもの等を整理したものです。
毎日が異文化体験の彼女たちと接していると、時々おもしろいことを言ってきます。
最初はただ笑っていたのですが、だんだんと「これも異文化交流なのかな?」と思う
ようになりました。
そんな折、ある読者の方から「乙女達のことばをとっても楽しみにしています。毎
回、彼女たちのがんばりには頭が下がります。」と言うメールを頂きました。「そう
だよね。」と思うとともに、実は彼女たちの言葉に励まされているのは自分なのでは
ないかと、気づきました。
本当はもっとあるのですが、とりあえずまとめてみました。「受験中のひと言」「留
学生活のひと言」「ハノイのひと言」「捲土重来のひと言」の4編でスタートです。
ただし、まだ管理人の個人的趣味のページを出ていないとの声あり。
「また自分の趣味のページ作ったでしょう!?」教え子の某日本人看護師のお言葉で
す……。
ご笑覧頂ければ幸いです。

★「ハノイの教室から」 http://shibasen.ktplan.jp/HANOIfure.htm

これもある読者の方からのメールがきっかけで作ったページです。
「受験の様子だけではなく、ハノイの学生たちや、もう働いている人たちの様子も知
りたいです」
確かに、受験日記からスタートしましたので……

そこで、ハノイ赴任時の写真や、資料などを整理して、新しいページを作ることにし
ました。
古いモノは私が知らないモノもあるので、とりあえず4期生以降の「ハノイ事前指
導」の様子です。一部、以前掲載していたものを復刻したものもあります。
特に、4期、5期、6期は私が直接ハノイで関わっていますので、写真が充実してい
ます。(だから重い!)
また、ハノイの学校の紹介が今までありませんでしたので、TOPは「JFBハノイ日本語
センター」の紹介になっています。
4期のA川先生のレポート、5期のH家先生のレポートも興味深いです。
さらに、「どんな時間割で勉強しているの?」と言うご質問を頂きましたので、5期
の「ハノイの教室レポート」の中で事前指導の「時間割」を紹介しています。

ハノイの教室を訪問してくださった方からお寄せ頂いた、「訪問記」も公開しまし
た。

A川先生!!!3期の頃の写真、ありませんか?ご提供をお願い致します。
その他、写真などの掲載を希望される先生方、回顧録、愚痴、思い出話など、是非投
稿してください!お待ちしております。
あ、W田先生!よろしく!(笑)

★「助産師ナツキのベトナム独り言」 
http://shibasen.ktplan.jp/natsukiframe1.htm

5月はじめのある日のこと、このホームページを見てくださった、青年海外協力隊で
助産師としてベトナムに赴任されているナツキさんからメールが届きました。彼女の
任地は、首都ハノイから南へ300キロ下った、ゲアン省(Nghe An)のクインリュ−
郡病院内の産婦人科です。

赴任される前に、長アの大学で長崎大学医療技術短期大学部に留学している4期生の
アインさんとも交流があったそうです。また、ハノイでの研修中に、たまたま知り合
われた8期日本語担当のN村先生の誘いで、8期生の学生たちに「日本の看護事情」
を講義してくださったそうです
そんな彼女との何度かのメールのやりとりの中で「日記風にベトナムの看護事情を紹
介してほしい」とお願いしました。
このページは、そんな偶然から生まれたページです。

このページを読んでいる学生たちにも、近い将来のベトナムの看護を担う時のため
に、ぜひ参考にしてほしい。医療に携わる先輩の経験を学んでいって欲しいと思いま


今後、不定期に更新していきます。また、このメルマガでも連載していきます。
ナツキさん、お忙しい中ありがとうございます。
よろしくお願い致します。

【お願い】
このコンテンツ、コラム「助産師ナツキのベトナム独り言」に関しては、全てJICAハ
ノイ事務所の掲載許可を頂いております。従って、掲載事項の複写、二次使用、転載
等は固くお断り申し上げます。
皆様のご理解とご協力をお願いします。

●今後も、新しい企画を考えていきたいと思います。ご意見ございましたら、お知ら
せください。
管理人アドレス: shibasen@m4.ktplan.jp


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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「助産師ナツキのベトナム独り言」
   === 第1回 『職場復帰』 の巻 === 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ みなさん、はじめまして!
今回からこのメールマガジンの中でコラムを担当することになったナツキと申しま
す。

日本の病院で看護師・助産師として6年間勤務し、長崎で熱帯医学研修コースを3ヶ
月間受講後、青年海外協力隊としてベトナム・ゲアン省クインリュ−郡病院に、今年
の1月に助産師として赴任しました。

近い将来、ベトナムに戻って看護師として活躍する留学生の皆さんや、学生さんたち
を応援して下さる皆様に、ベトナムの地方都市の看護・助産事情や、病院の様子を少
しずつお伝えしたいと思います。

でも、難しく考えると筆が進まなくなってしまうので、私の「独り言日記」のつもり
で書いていきます。皆さんも是非、さらりと読んで下さると、嬉しいです(^^)
不定期になってしまうかと思いますが、よろしくお願いします。

★ 5月中旬のある日のひとりごと

 「ナツキがお風呂のお湯のスイッチを入れっぱなしだったから、熱い水が出てきた
のよ!院長が、電気代がかかると言って、怒ってたわよ!」

このSARS騒ぎの中、気管支炎で39℃発熱したため職場を休んで1週間。ハノイの病院
を受診して、今日の午前中に私の赴任地クインリューに到着。 院長秘書のタムおば
さんが、いつもの威勢の良い声で迎えてくれた。

ここゲアン省は、日中39℃だ。屋上のタンクの水が温められて、日中は熱いお湯が出
ることを、ここの人たちは知らなかったということを、改めて思い知らされた。で
も……、一般の家庭ではお湯の出るシャワーなんて誰も持っていないから、当然だと
思った。

午後は気分を入れ替えて、いざ久しぶりの産科へ。
「ナツキは元気になって帰ってきたよー。ごめんなさいね、心配かけて!」といつも
のテンションで元気よく言ったら、みんな笑顔で迎えてくれた。本当にホッとした。
実は、正直に言うと職場のスタッフの反応が少し怖かった。ここだって一応クイン
リュー郡の中では一番大きい郡病院なのに、発熱して咳が出るからといって。わざわ
ざハノイの病院を受診するということは、ある意味、この病院を信頼していない、と
いうことになってしまうから。もちろん、お金のある医師らは、身内が手術を受ける
ためにハノイに上京することはあるにはあるが、一般の人は、首都ハノイにはお金が
なくて行ったことがない人ばかりだ。アオザイすら、高くて買えない生活層の人たち
ばかりなのだ。みんなの温かい反応に、救われた。

助産師トゥイーは、冗談で「ナツキがいなくて、寂しくて泣いていたのよー」と言う
ので、私も冗談で、「私もだよー。やっぱり私たちって、愛し合ってるもんねー」な
んていつものジョークを言うと、ウケてくれる。助産師婦長もニコニコしながら聞い
ている。

みんなでワイワイした後は、現在の入院患者の状況を把握するために、いつものよう
に病室を巡回する。帝王切開の患者がやはり多かった。いつも必ず、4人はいる。み
んな退院間近だったので、元気に新生児の世話をしていた。しかし、一人みるからに
小さめな新生児がいた。顔が少し黄色かった。(新生児の黄疸)上のお子さんが一人
いる、経産婦さんで、帝王切開後4日目。私が、「赤ちゃんの体重は?」と聞いて
も、知らないという。赤ちゃんの体重は、どの母親もほとんど答えられるのに、この
お母さんは答えられなかった。お母さんにことわってから体重測定をしたら、2000グ
ラム。母乳はあげているか?と聞いたら、「出ないから、あげていない」と。粉ミル
クをあげているとのことだった。しかも回数が少ない。おっぱいを見せてもらった
ら、なんととてもよく母乳が出る。そのことをその母親と、付き添っている家族に
「こんなに母乳が出るなんて、素晴らしい!とっても良いよ!」と誉めた上で、新生
児にとって、一番いいのは、お母さんの母乳。ミルクは高いし、逆に手間がかかって
しまう。小さい赤ちゃんにとっては、消化の面でも母乳はなおさら良いこと。次回
は、直接おっぱいを吸う練習をして、それでも赤ちゃんが吸えなかったら、搾乳して
スプーンで飲ませてあげましょうね、と実際に一通りやってみせて、説明した。母親
も、家族も、いつもこういう説明をした後は、よく納得してくれて、かわいい我が子
のために、がんばって母乳で育てようとしてくれる。とても理解力のある家族に、私
はいつも救われている。どこの国でも、子供を思う親や家族の一生懸命な気持ちは同
じなのだなぁ・・・と感じてうれしくなる。しかし、相変らず産科のスタッフは、そ
の産後のお母さんや新生児に対してはノータッチだった。

それから、産科のスタッフには、「ナツキは元気に復帰した」というあいさつを終え
たので、次は、別の棟にある、家族計画室のスタッフに、「元気」報告をしに行っ
た。あいにく、4名のスタッフが村の診療所の巡回指導に出ていたので、残りの4名に
元気報告をした。私は、いつもは午前中は産科で妊婦さん、産婦さん、産後のママさ
んと新生児の看護を、そして午後は、ここ家族計画室で、妊婦健診を担当している。
「今日は、妊婦健診来た?」と聞いたら、「今日は午前中にたくさん来たわよ」と。
妊婦健診台帳を見たら、今日だけで5人来た。日本で私が勤めていた病院では、1日に
妊婦健診は多い日で100人以上は来ていたが、ここクインリュ−郡病院では、1日も来
ない日もあれば、多い日で5人の妊婦さんが健診に来る。今日は「5人」と、多い日
だったので、タイミング合わずに外来を診れなかったことを、悔やんだ。待ってて
も、来ない日は、本当にさみしいの。妊婦健診の約束した妊婦さんが外来に来ない日
も、さみしい。。 しかし、その台帳を見て少し驚いた。というのは、ここ1週間で
妊婦健診に来た人の中で、なんと妊娠10週未満で初診で来院した人の数が5人もいた
から!日本では妊婦健診は10回以上は受けるが、ここでは、多い人で4〜5回。少な
い人は、1〜2回。中には、妊婦健診に一度も来ずに出産となる人にも時々出会う。
だいたい妊婦健診回数が多いのは、教育レベルの高い「教師」だ。「妊婦健診回数の
多い人=教師」といっても過言でないくらいだ。しかし。その10週未満で初診に来院
した人の中には、職業が農業の人もいた。それが、なんだかうれしかった。そんなこ
んなで、10週未満で初診に来た人が多かったことを、「ワーイ。うれしいなぁ〜。エ
ライよね!」と周囲の家族計画室のスタッフに伝えたら、50代のおばさんスタッフ達
は、「ハハハそうねぇ〜」とサラリとではあるが、一緒に少し喜んでくれた。

そんなこんなで、1週間ぶりの職場は、妙に懐かしくて、なんだか楽しかった。そし
て、その後、勤務時間は夕方5時までだが、病院スタッフの一人が家の新築して、そ
のお祝いがある、とのことで夕方4時には、みんな早々と仕事を切り上げて、大勢で
そのスタッフの家に行き、結婚式並のご馳走を食べた。この1週間、体調を壊してい
たこともあり、あまり食欲がなかったが、あまりのおいしさに、久しぶりに「食べ
た〜」という気がした。(というよりも、食べさせられた^^)

来週は、妊婦健診にパワーを注ぎたいなと思っている。みんな、けっこう念を押して
も、母子手帳を忘れてくるので、(持ってきてくれる人もいるが)、来週からは、母
子手帳の内側のページに折り紙で折った「鶴」を貼り付けようと思う。そして、保健
指導の内容(母子手帳の大切さも含めた)と同じくらいの時間を、折鶴の説明にも費
やし(?)、妊婦さんが、その鶴を家に帰って、家族に見せたくなるくらいのイン
フィメーションをしていきたいなと思っている。母子手帳の存在感が、そうすること
で、少しでもアップすることを祈って・・・。反応は、追ってお伝えします。

*********************************
【著者】 ナツキ ♀ (^^)/~~~
東京慈恵会医科大学付属病院(循環器・CCU・呼吸器内科に看護師として2年間勤務)
日本赤十字社医療センター (産科に助産師として4年間勤務)
長崎大学熱帯医学研究所にて熱帯医学研修3ヶ月間コースを受講後、協力隊として
ベトナムゲアン省クインリュ−郡病院に2003年1月〜赴任。

趣味  パラグライダー、ピアノ演奏、読書、音楽鑑賞
*********************************

【メール歓迎】
ベトナムで頑張っていらっしゃるナツキさんへ、激励のメッセージをお寄せください

HPの掲示板( http://8318.teacup.com/0208/bbs )に書き込んでいただくか、管
理人( shibasen@m4.ktplan.jp )までメールを送ってくだされば、転送いたしま
す。
《このメルマガでは、ナツキさんのアドレス等は公開いたしません。ご了解くださ
い》 (^o^)/ 

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■広告掲載について
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ホームページ、及びこのメルマガの文中に、広告スペースを置くことにしました。
これは、レンタルサーバーを借りたことで、ページ運営に多少の費用がかかっている
こともありますので、多少の経費削減を図りたいなと言うことです。決して、私個人
が儲けよう等とは毛頭考えてはおりません。
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いている私にも、何の恩恵もありません)
怪しい企画ではありませんので、ご協力いただければ幸いです。

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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★ 編集後記
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◆4周年を迎えた「がんばれ!ベトナム留学生」更新情報をお伝えしました。たまに
はサイトの方も、ご覧ください!
◆ナツキさんのコラム「助産師ナツキのベトナム独り言」がスタートしました。
ヴィン市というと、ベトナム中部の町。この夏、私陣内は、ハノイから列車に乗って
ナツキさんが勤める病院を訪ねようと計画しています。学生たちに、少しでもベトナ
ムの看護の実状を伝えることができたらいいなあと、考えています。
同じ時期にベトナムへ一時帰国する学生がいれば、一緒に行ってみたいなあと思うの
ですが……。あ、本音は、「誰か通訳で付いて来て!」
◆昨日、ハノイに出張されていた事務局の二文字屋事務局長からベトナム珈琲が送ら
れてきました。ご馳走様です。本当は「チャーカーラボンのチャーカー」の出前が良
かったのですが…。なんちゃって。
◆「お中元代わりに…」なんて手紙とともに頂いたのですが、もう6月も後半なので
すね(笑)早く恋、じゃなくて、早く来い来い夏休み!
◆今年も昨年5月に続いて「第2回日本ベトナム教育セミナー」に参加します。近日
中に詳細をお知らせできると思います。号外で皆様にもご案内したいと思います。
◆それでは、また。
◆あああ、仕事で行けなかったけど、12日は横浜市医師会立保土ヶ谷看護専門学校
で戴帽式だったはず。スワントゥイちゃんのナース姿、見たかったなあ…。二文字屋
さん、写真所望!
◆それではあらためて、失礼します。【陣内:記】


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「がんばれ!ベトナム留学生」通信
http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm【変更しました】
○編集発行:陣内 努( shibasen@m4.ktplan.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No9 <2003.05.16>
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◆巻頭言 《もうすぐ、4周年》

こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。

初夏のいい季節になってきましたが(あ、日本の東京では)、御地はいかがでしょうか?
というのも、このMM,、最近になって読者の方が世界に拡がっておりまして……
(笑)

この季節になると毎年のことですが、ホームページを最初に作ったときの事を思い出します。
3期生の受験が終わって、もっと何か自分にお手伝いできることはないだろうかと、
ハノイから帰ってきたばかりの若い先生たちと話していて思い立って作った物です。

あれから、もう4年の年月が経ちました。3期生たちは既に看護師として働いています。

5月22日、「がんばれ!ベトナム留学生」は4歳になります。
これからも、学生たちと一緒に成長していきたいと思います。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

                                      管理人:陣 内  努
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★ 今日のメニュー
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■6期生、「戴帽式」報告
■8期生、ハノイ事前指導 英語の受験準備が始まりました
■ベトナムでご活躍の、日本人助産師の方からメールをいただきました
■コラム 「乙女たちの言葉」 《嫌われるのは覚悟で……》
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 このメルマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm を情報発信
基地とするメールマガジンです。
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 ■6期生、ハイアンさん 川口市立看護専門学校で「戴帽式」
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5月12日は看護の日。今週は「看護週間」と言うことで、各地で様々な行事が行われ
ています。
看護学校の戴帽式というと、1年次の秋に行われる学校が多いのですが、より意義深
いものにしようと、また基礎教育をしっかり終えてから戴帽させようと言う理由か
ら、2年次の今の時期、つまり看護週間にあわせて行う学校もあります。

先日13日に、埼玉県にある川口市立看護専門学校で戴帽式が行われ、2年生に在籍し
ている、6期生のハイアンさんが戴帽の日を迎えました。
ハノイの事前教育の時から、わりと落ち着いた雰囲気、お姉さんといった趣のある彼
女でしたが、長かった髪を切って、「可愛らしい」感じです。また、戴帽式を迎えた
ばかりの看護学生は、まだ白衣姿も「着せられている」感じがしてぎこちないものな
のですが、彼女はよく似合っていました。事務局の二文字屋さん曰く「看護婦みたい
じゃない?」って、本物だっての!まだ卵だけど(笑)
HPのTOPと、「乙女たちの写真館」に写真をUPしましたのでご覧ください。
http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm

戴帽式には、ハノイで彼女達6期生の理数科目を担当してくださっていたH田先生も出
席してくださいました。
また、同じ学校に留学している5期生のホアさんも元気な様子でした。

終了後、駅の近くの喫茶店で暫し彼女達と話しました。同級生の日本人看護学生も1
名一緒に話をしましたが、将来的には海外での看護活動に興味を持っているようでし
た。

ハイアンさんは、日本の生活には慣れた様子ですが、「ちょっと寂しい」とか。看護
学校での学生生活は、正直なところいわゆる「詰め込み」が主体になってしまいます
ので、その日その日の勉強についていくのが本当に大変です。なかなか「楽しい」留
学生活にはならないのも事実です。それでも「がんばります」と笑顔で語ってくれま
した。

 ただ、今回の戴帽生、60数名だとか。あれ?この学校の定員、入学者数ってもっと
多かったような…。厳しいのかな?それとも……。


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■8期生、ハノイ事前指導 英語の受験準備が始まりました
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ベトナム・ハノイの我が日本語センターでは、8期生たちが12月の日本語能力検
定、来春の看護学校受験に向けて事前指導が進んでいます。
先日、英語・数学・化学の各教科のうち、まず英語の先生が赴任されました。

5月に入って、ハノイはすっかり「夏」、連日30度を越える気温の暑い毎日が続い
ているようです。
1月まで半年以上の永いハノイ滞在になりますが、ご自愛いただき、学生たちの指導
をよろしくお願いいたします。
ぜひ、学生たちの様子、ハノイの印象などをお知らせください。

東アジア、東南アジアではSARSの影響が心配されていますが、ベトナムはいち早く
「撲滅宣言」が出されました。
今のところ心配はないようですが、注意するにこしたことはありません。
ハノイの町は外国からの観光客の姿がほとんど途絶えているようですが、学生たちも
先生方も健康に十分に留意していただければと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ベトナムでご活躍の日本人助産師の方からメールを頂きました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回のMM(短信)で、名古屋大学のフーンさんが助産学専攻者の選考試験に合格した
ことをお知らせしましたが、その後、ベトナムのゲアン省で助産師として活躍されて
いる日本人の方からメールを頂きました。

JICAの派遣(青年海外協力隊)で昨年12月に赴任され、地域の中核病院の産婦人科に
勤務されているそうです。
先日は、掲示板の方にも書き込みをしていただきました。ありがとうございます。

 > 今は、ベトナムの片田舎の一郡病院で、日本人が私1人だけの環境の中、毎日、動
物園のパンダ状態で、現地の人たちにもまれながら生活しています。(^^;)
> ご存知かもしれませんが、ここ北中部地方のベトナム語は方言がきつく、本当に、
未だに「何言ってるか、分からない〜・・・」ということもたくさんあります。
> 一日中ベトナム人と接していて、たまに、日本語しゃべりたい衝動にかられたりす
ることもありますが、今のところは楽しく過ごしています。

とのことです。

ベトナムは、これからの時期が「真夏」です。HPのTOPページにハノイの気温が表示
されるようにしてありますが、5月に入ってから「酷暑」が続いたようです。先日、
何気なくハノイの気象状況を眺めていましたら「39℃、湿度98%」と表示されまし
た。「ああ、きっと今、ハノイはスコールの真っ最中なんだろうなあ?」と思ってい
たら、30分後には33℃まで下がっていました。きっと、バケツをまとめていくつも
ひっくり返したような土砂降り、空襲の高射砲のような雷を伴う「雷雨」だったのだ
ろうと、懐かしく思っておりました。12月の赴任ですと初めての「越夏」(「越南
(ベトナム)の夏」と「夏を越える」の掛詞;笑)になるかと思いますが、どうぞお
身体ご自愛ください。

実は、長崎大学医療短期大学部に留学している5期生のアインさんと、実習病院で知
り合ったそうです。思いがけないところから学生の近況を知ることが出来て、嬉しく
思いました。
また、ゲアン省に赴任される前に、ハノイの教室で8期の学生たちに日本の看護事情
などを講演してくださったそうです。
ありがとうございます。

日本に留学している学生たちの中にも、将来的に助産師の仕事に就きたいと希望して
いる学生がおります。ベトナムの看護事情、病院事情、助産師の活動をご紹介いただ
きたいと、先日お願いさせていただきました。
お忙しい毎日だとは思いますが、ぜひ、よろしくお願いいたします。 > ナッツさま


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★ 《コラム》乙女達のことば−   《嫌われるのは覚悟で……》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今春の受験を突破して看護学校に入学した7期生たち、そろそろ学校生活に慣れてき
た頃でしょうか。先日、都立府中看護専門学校に入学したトゥイさんから手紙が届き
ました。

オリセンにいる時は、残念ながら先生とあまり話しませんでした。それはとてもいい
チャンスだったのに、なくしてしまって後解*しています。今寮には友達が私につい
てあまり分からないし、彼女の日本語もすごく分かりにくいので、話したくても、で
きません。
ここから先生のお宅までとても遠いと思いますが、もし先生が仕事のために、この辺
に来け*ば、ぜひここにちょっと寄って下さい。お願いします。
先生は仕事のために病気にならないように、お気をつけて下さい。
【原文のママ、*誤字は直していません】

入学試験を突破しても、まず最初の壁はやはり日本語なんですね。
たったの1年半の日本語学習期間でここまで上達したのは事実だし、その語学修得能
力は素晴らしいと思いますが、しかし、日本で生活して、学校で勉強して行くにはま
だまだなんですね。今年卒業した4期生が「入学当初は方言がさっぱり分からない
し、生物の専門用語など見たことも聞いたことも無い言葉ばかりで、泣きながら授業
を受けた」と言っていましたが、彼女たちにとってはものすごく大きな壁なのでしょ
う。
それでも、頑張って飛び越えて行って欲しい。辛くても投げ出さないで、自分の力で
乗り越えて欲しい。

実は私の自宅、彼女の寮から「とても遠く」ありません。毎朝の通勤電車で、直ぐ横
を通っています(笑)電車とバスで30分もあれば行くことができます。
でも、内緒にしておきます。少しずつ土地勘もついてきた頃に「何だ、近くじゃん
!」と気づいてくれるまでは(笑)その方が、学校生活に早く慣れることが出来ると
思うからです。
早く、寮生、クラスメートにとけ込んで、充実した学校生活を送って欲しいと思いま
す。


また、今春学校を卒業して、支援病院での4年間の研修期間に入った学生たちも、学
生時代に輪をかけて「忙しい」ナースとしての本番に、悲鳴をあげているようです。
そんな中、今春の看護師国家試験に不合格となってしまった、ある学生からメールが
届きました。

 > 国家試験に不合格になってしまったことで様々な問題が発生しまして、もう嫌に
なってしまいました。でも、それを乗り越えないといけませんから、前向き考えて頑
張るしかないです。今仕事をしていて、毎日大変で挫折しそうな時もありましたよ。
そんな時、つい自分を責めてしまいます。私は看護職に向かない、私は絶対にそれを
出来ないと考えてしまいます。もう嫌だ。

気持ちはね、よくわかります。
 「あんなに一生懸命勉強したのに」 「あんなに苦労したのに」 「私よりも成績が
悪い人も合格したのに」………
でも、現実は現実として、真摯に受け止めなければなりません。
不合格だったのは、やっぱり努力が足りなかったのです。仕事が大変なのは、やっぱ
り知識が足りなかったり、技術が未熟だからです。と、私は考えます。
心を鬼にして、次のような返事を送りました。

> どんな仕事でも、一人前の仕事ができるようになるまで3年はかかるそうです。こ
のことは、資格を持っているかどうかと言うことよりも、どれだけ失敗をして=経験
を積んで、仕事に「慣れる」ことができるか、と言うことだと思います。仕事に向い
ているとか、向いていないと言うのは、何年も仕事をして、たくさん経験を積んだ人
が言える言葉であると、僕は思います。
卒業式の後で、○×病院の△□事務長と話をしました。「彼女に期待して、一番難し
い病棟を担当してもらうことになっています」と仰っていました。これを日本語で
「愛の鞭(むち)」と言います。頑張って欲しいから、あなたなら大丈夫だと思うか
ら、一番大変な仕事を任されているのだと思います。まだ始めたばかりなのだから失
敗も多いと思うけど、失敗を乗り越えて大きく成長できるあなたであると、信じてい
ます。【陣内】

なんて書いていると、「厳しすぎます」とか「かわいそうだ」とご批評いただくこと
があるのですが…。
学生にも嫌われちゃうしさ…。
でも、厳しいことを敢えて言える自分でありたいと思うし、自分の力で困難を乗り越
えていって欲しい。

「日本語能力検定」、「英語の受験勉強」、「入学試験」、「国家試験」といつも大
切なところで躓いてしまうけど、それでも一つ一つ、少しずつ歩んでいるあなたを、
僕は応援したいと思います。(具体的には何も出来ないのだけどね。)
私が尊敬する歴史学者の貝塚茂樹先生が、コツコツと資料を整理し探求する歴史研究
の姿勢をさして、「牛歩無限」と仰っていました。牛のようにゆっくりしたスピード
でも、確実に進んでいくと成果が現れる。そう信じて、慌てずに進んで下さい。

「頑張っているのに「がんばれ」と言われるのが大嫌い」なあなたに、あえて言いま
す。

「マイ、もっと頑張れ!」
                        《努くん 記》

★★ お知らせ ★★
皆さんから頂くメールの中で、「学生たちの言葉を楽しみにしている」と言うご感想
をよく頂きます。
今回、HPのコンテンツの一つにまとめてみました。
ただ、作ってみるとたくさんあって……。まだまだストックはたくさんありますの
で、少しずつ充実させていきます。
また、私にとっては「思い出」でも、読者の皆様にとっては「おもしろくもなんとも
ない」言葉も存在します。
看護師の教え子(日本人)に「また、自分の趣味のページ作ったでしょ?」と言われ
てしまいました。はい、そのとおりです。今のところ、登場人物が偏っております
(スミマセン)
以上、ご了解の上、ご笑覧いただければ幸いです。
http://shibasen.ktplan.jp/otomekoto.htm


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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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 ★ 編集後記
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◆看護週間にあわせて、川口看護の戴帽式が行われました。6月には、横浜市医師会
立保土ヶ谷看護専門学校でも戴帽式が行われます。これで、6期生は、「全員が無事
に戴帽」の予定です(笑)
◆川口看護で、戴帽式終了後。式場から出てきた看護学生(在校生?)が「あ〜、早
く帰ってナイチンゲールの本、読もう!私さぁ、戴帽式に出ると、毎年感動しちゃう
んだよね〜。その気になって、勉強しちゃうの〜」なんて、話していました。
戴帽式って、そんな気持ちを思い起こさせてくれる、大切な式なのですね。
◆8期生の事前指導も、いよいよ教科指導が始まりました。理数の先生も決まり、ビ
ザが発給され次第赴任の予定です。
◆SARSの問題で「ハノイ」「ベトナム」がたくさん報道されました。我々も不安がな
いと言えば嘘になりますが、そんな中で赴任してくださる2名の先生に、心から敬意
を表したいと思います。
◆今ぐらいの時期から2ヶ月ぐらいが、一番暑い季節のハノイ。ビアホイが美味しい
季節ですよねえ〜。飲んでますか?ハノイのS谷先生!

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外
※       <2003.05.12> 
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 ■ 今日は「看護の日」です
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こんにちは。「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。

今日、5月12日は「国際看護の日」
近代看護学の母、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、制定されまし
た。1965年から、国際看護師協会(本部/ジュネーブ)は、この日を「国際看護
師の日」に定めています。
わが国では、1999年から制定され、この日を含む今週1週間を「看護週間」と名
づけ、様々な行事が行われています。

日本看護協会のホームページに案内がありますので、ご覧ください。
http://www.nurse.or.jp/simin/index.html

各地の看護学校でも、この日に合わせて「戴帽式」などの行事を組んでいるようで
す。
明日は、埼玉県にある、川口市立看護専門学校でも戴帽式が行われ、6期生のハイア
ンさんが戴帽の予定です。
戴帽式の様子は、次回お伝えします。

それでは、今日はこれにて失礼します。

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※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ   
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No.8 <2003.5.1>     
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★ 今日のメニュー
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■ 留学生の活躍報告《保健師と助産師の話題》

■ 学生たちの様子を見ることができるサイトの紹介

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 このめるマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」  http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm  を情報発
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 ■ 留学生の活躍報告  《保健師と助産師の話題》
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最近、あまり良いお知らせができなかったこのMMですが、今回はうれしい報告で
す。

◆保健師への第一歩! 《3期生、看護師・保健師統合カリキュラムを卒業》

厚生労働省の看護職養成が5年ほど前から改定されてきていますが、看護師資格に加
えて保健師、看護師の国家試験受験資格を卒業と同時に取得することができる「統合
カリキュラム」と言う養成システムがあります。

保健師や助産師を目指す場合、3年以上の看護師養成校を修了(つまり看護学校を卒
業した)者に対して、養成校の受験資格が与えられます。この保健師や助産師の養成
校の入試も難関で、資格取得への道は非常に険しいものになっています。しかし、
「統合カリキュラム」ができたことによって、早い段階から保健師を目指して準備に
取り掛かることが可能になりました。(助産師との統合カリキュラム実施校は、現状
まだ実現していません)

この「統合カリキュラム」を採用している看護学校は全国でもまだ7校しか存在しま
せんが、その内の一つ、山口県にある岩国YMCA国際医療福祉専門学校を3期生の
スワン・マイさんが卒業しました。
この学校では保健看護学科が設置されており、看護師の国家試験受験資格の他に、保
健師国家試験受験資格も同時に取得することができます。従って、他の看護学校と違
い就学年数が1年多い4年間となります。彼女は、4年前にもう1名のベトナム人留
学生とともに入学しましたが、昨年1名が退学し、帰国。同期の仲間もみな卒業して
いく中、一人で努力を続け、見事に卒業、看護師の国家資格を取得しました。
ベトナムでは一般の看護職の需要も高いのですが、まだまだ無医村の地区も多く、日
本の保健師のような活動が求められている地区も多く存在します。今後、是非、国家
試験に合格して保健師の資格を取得するともに、日本の保健師としての経験を積ん
で、帰国後の活動に活かしていってほしいと思います。

尚、彼女の卒業式の様子が、地元の中国新聞に紹介されましたので、ご覧ください。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03030808.html

看護学校受験の時は、補欠合格がなかなか繰り上がらず、最後の最後まで頑張ってい
たスワンマイさん。当時は大人しいイメージでしたが、明るい看護師になっているよ
うです。


◆助産師への第一歩! 《5期生、大学の助産学専攻に進級》

看護に限らず、医療技術の向上や日本人の疾病構造の変化、少子高齢化等様々な理由
で、医療系の人材養成は多様化してきています。同時に、資格取得を目指す人材も、
数的にも意識的にも増えてきており、看護職に関しては特に「保健師」「助産師」資
格の取得は難関です。

そんな中、名古屋大学医学部保健学科に進学している5期生のクワン・ティ・フーン
さんが、助産学専攻の選抜試験に合格しました。
大学に進学した場合、地域看護学を中心に履修すると保健師の、母子看護学を中心に
履修していく助産師の国家試験受験資格を取得することができるのですが、いずれも
希望者が多く、3年次に進級する際に選抜試験が行われます。フーンさんも4月2日
に行われた選抜試験を受験し、見事に突破しました。

とは申せ、まだ「専攻が決まった」だけの話。厳しい見方をすれば、より厳しい段階
に進んでしまったと言うこと。もう、のんびり構えている暇はないということになり
ます。
まあ、1年5ヶ月の日本語学習で大学に合格した「頑張れる」実績を持っている彼女
のことですから、きっと、今まで以上に頑張って取り組んでくれることと思います。
昨年末には、大学の先生のお手伝いでホーチミン市の病院の視察にも出かけていまし
た。

偶に彼女に会うことが楽しみ(筆者が)なのですが、これからはより一層厳しく接し
て、、、、、、、、、いかないといけないとは思うけど、甘いからなあ、私…(笑)

兎に角、頑張れよ!フーン!

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■ 学生たちの様子を見ることができるサイトの紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

学生たちの活動の様子が、新聞やテレビ、ラジオ等で報道される機会があります。
ネット上等で情報のアンテナを張っているのですが、なかなか全てを把握することは
難しいです。読者の皆さんから、思いがけない情報を頂き、恐縮することも度々で
す。みなさま、本当にありがとうございます。

先日、ひょんなことから事務局長の二文字屋氏とお互いの情報(報道関係の)を確認
しあう機会があり、「そんなのどこで調べたの?」とか「ラジオ?しらないよ、そん
なの!」とか、探せば結構あるのだなあと、再認識しました。

そこで、ネット上で見ることができる「学生たちの笑顔」特集です。著作権の関係で
直接リンクできないものや転載できないものをまとめました。
《転載が可能なものは、HPの「新聞などでの紹介記事」( 
http://shibasen.ktplan.jp/syoukai1.htm ) にまとめてあります。》

◆秋田県立衛生看護学院
《戴帽式の様子》
http://www.pref.akita.jp/koho/syuzai/d1016a.htm
【秋田県web広報「美の国あきた」 2000.10.16】

《在校生のインタビュー》
http://www.pref.akita.jp/koho/pdf/info2000-08.pdf
【秋田県の広報誌「あきた新時代 平成12年VOL.8」 6ページに載っています】

◆徳島大学医療衛生短期大学部在学中の5期生ハインさん
《実習の様子》
http://www.hisakai.or.jp/tonan/pokapoka/pdf/200112/poka20011206.pdf
【医療法人久会 図南病院の新聞「ぽっかぽか」大10号(H13.12.31)】

《ラジオに出演》
http://www.jrt.co.jp/radio/enyakora/wonderfulw/hainsan.html
【四国放送(ラジオ)「えんこらワイド」 徳島県内の外国人を紹介するコーナーに
出演しました!(2003.1.8.と15)】

◆2期生 ニャチャンさん
http://www.mainichi.co.jp/eye/hito/200105/06-1.html
【毎日新聞「人」欄 2001年5月6日東京朝刊】

◆3期生 スワンマイさん
《岩国YMCA卒業式(前掲)》
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03030808.html
【中国新聞 地域ニュース 2003.3.8】

◆ハノイ日本語センターの様子
http://www.jftc.or.jp/abic_plaza/Image/22.html
【ハノイ派遣日本語教師T田先生のレポート】

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 ◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
だ さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦
や看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあり
ますので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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 ★ 編集後記
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 ◆ 今回は、嬉しい話題と地域情報のみでまとめました。ちなみに、全国に散ら
ばっている学生がどこにいるのか?と言うお問い合わせがありましたので、現在学
生、就労生がいる地域をお知らせします。(順不同で一応北から)

秋田県(秋田市とその周辺)、群馬県前橋市、埼玉県川口市、越谷市、千葉県野田
市、市原市、千葉市、東京都板橋区、大田区、世田谷区、国分寺市、小平市、青梅
市、愛知県名古屋市、大阪府池田市、広島県広島市、徳島県徳島市、長崎県長崎市

◆「乙女たちの言葉」を楽しみにしてくださっている方がおられるのですが、今回は
お休みします。ちょっと洒落にならないメールが秋田方面から入ってまして、これか
ら返事書きます……。

◆連休が明けると、川口市立看護で戴帽式があるはず…。職場が近いので、時間が合
えば行ってみます。



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※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ              ※
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No7 <2003.04.13>        ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

◆巻頭言 《記念すべき年のスタート》

7期生の入学式も終わりました。今年もたくさんの皆様にご支援、ご協力をいただき
ました。ありがとうございました。
今回の入学で、実はプログラムの日本ラウンド7年間(看護学校入学3年間+支援病
院での研修4年間)の全学年が揃ったことになります。
1期生にとっては、今年は研修4年目ということで、日本での最後の年です。
来年の今頃は、いよいよ、本プログラム初のベトナムでの看護師が誕生するわけで
す。
様々な問題もありますが、一人一人の学生に精一杯頑張ってほしいと思います。
                                      管理人:陣 内  努
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★ 今日のメニュー
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■7期生、入試結果報告
■8期生、ハノイ事前指導 日本語中級へ
■『月間日本語』に紹介されました
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 このめるマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」 http://shibasen.ktplan.jp/vetonamu1.htm  《変更し
ました》 を情報発信基地とするメールマガジンです。
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 ■7期生、入試結果報告
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今春来日した、7期生の入学式が全て終了しました。
今春の入試では、6名の留学候補生が来日、1月中旬からの入学試験を突破した4名
が、各地の看護専門学校に入学しました。
●入試結果(合格校名)
東京都立板橋、府中、荏原、千葉県立野田、鶴舞、山口県立衛生看護学院、広島県立
三好(補欠)

この結果、
○都立板橋(トゥさん)
○都立府中(トゥイさん)
○千葉県立野田(リンさん)
○千葉県立鶴舞(ヒエンさん)
以上、4名が無事に入学式を終えました。
一昨年の9月からスタートしたハノイでの事前指導、日本語能力検定試験、日本での
看護学校受験と難関を突破してきた彼女たちですが、日本での留学生活はまだまだス
タート地点に立ったばかりです。
初心を忘れることなく、日ごろの努力を怠らず、目標に向かってがんばってほしいと
思います。

先週それぞれの学校で行われた入学式では、みなベトナムの民族衣装アオザイに身を
包んで出席したようです。
しかし、上手く写真が撮れず、皆様に後悔することができません。またの機会に。
なお、ホームページの「TOPページ」と「乙女たちの写真館」に都立板橋看護の入学
式後の様子をUPしました。彼女は残念ながらアオザイを着ることができませんでし
た。理由は、、、、、「日本の食事が美味しいから」だそうです。ご賢察ください
(笑)
http://shibasen.ktplan.jp/otomeshahinfre.htm

今年の入試でも、多くのみなさまのご協力、ご声援をいただきました。
心から感謝いたします。ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたし
ます。

尚、残念ながら不合格となった2名の学生も、ハノイに戻り、それぞれ大学進学の準
備を始めたようです。留学できなかったことは残念ですが、これまでの貴重な経験
を、今後の人生に活かしてほしいと思います。

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■8期生、ハノイ事前指導 日本語中級へ
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さて、春の入学、卒業シーズンを終えてひと段落ですが、ハノイの教室では昨年10
月にスタートした来年度の来日候補、8期生の事前指導が進んできます。13名でス
タートした8期生ですが、日本語能力検定試験の3級に相当する初級段階での実力判
定テストを終え、10名が中級に進みました。12月に行われる日本語能力検定試験
で2級に合格することが留学の最低条件になります。
これから、日本の看護学校受験に必要な受験教科の指導も始まります。
まず、英語の派遣講師も決まり、まもなく英語の受験指導が始まります。今後、理
科、数学の講師が派遣され、いよいよ留学へ向けての準備が本格化します。
4月に入って、ハノイの日中の気温は既に30度を越えているようです。新聞等の報
道でご存知かとは思いますが、SARS(重症急性呼吸器症候群)の影響が心配では
ありますが、普通に生活するには心配は要らないようです。もちろん、健康面の準
備、管理は重要ですが、学生たちも先生方も頑張っていただきたいと思います。

尚、5月を予定している理科、数学の派遣講師が決定していません。興味のある方は
こちらをご覧の上、事務局と連絡をお取りいただければと思います。
http://shibasen.ktplan.jp/hanoikoshiboshu1.htm

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■『月間日本語』に紹介されました
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日本語や日本語教育に興味のある皆さんは既にご存知かと思いますが、株式会社アル
クが出版している『月間日本語』と言う雑誌があります。
最近発売された5月号の特集記事「海外で日本語を教える」の中で、「日本の医療技
術を本国に伝えるため、必死で食らいついてきたベトナムの看護婦の卵たち」と題し
て、5期生の日本語担当としてハノイ日本語センターに赴任していたH家先生が紹介
されました。
著作権の関係で内容はご紹介できませんが、書店で見かけましたら、是非ご覧くださ
い。
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◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@m4.ktplan.jp )まで。お待ちしております。

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 ★ 編集後記
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◆入試、国家試験、卒業式、入学式と慌しく過ごしてきましたが、ようやく落ち着い
てきました。
無事に入学式を終えた7期生たちには、「おめでとう」と同時に、これからの学生生
活を精一杯頑張ってほしいと、期待したいと思います。
◆いよいよ、1期生から7期生まで、日本留学の全学年が揃いました。1期生には本
プログラムでの経験のまとめをしっかりやってほしいと思います。
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※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ               ※
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No6 <2003.03.25>       ※
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 ◆巻頭言 《春はもうすぐ?》

東京は一雨ごとに春めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりに通常の仕様で『がんばれ!ベトナム留学生通信』 をお届けいたします。
入試のシーズンが終わると、春はもうすぐのはずなのですが、今年はまだ…。
今週は10名が受験した看護師国家試験の合格発表がありますし、1名残っている補
欠合格者の繰上げ合格発表もタイムリミットが迫っています。このまま連絡がない
と、残念ながら不合格、帰国と言うことになってしまいます。
今週は、そんな緊張感と共に過ごしています。
それでは、学生たちの近況です。
                                      管理人:陣 内  努

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《春はもうすぐ?》

■7期生、その後(2)

■4期生、久しぶりにベトナム料理

■誌上再現 「言葉の乗り越え、看護の道へ」
              AKT秋田テレビ スーパーニュースより

■《コラム》乙女達のことば

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ばれ!ベトナム留学生」
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 ■7期生、その後(2)
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3月10日、千葉にある支援病院の寮に、学生たちの様子を見に行きました。
寮の近くの駅まで、7期生のトゥイさんと5期生で春の病院研修に上京しているフー
ンさん@名古屋大2年生が迎えに来てくれました。(実はフーンさんとは前日にも
会っている;笑)トゥイさんは相変わらず元気そうです。
寮と言ってもワンルームのマンションの一室。到着したのは夕方でしたが、自炊生活
にも慣れてきた様子で、みんなで作ってくれたベトナム料理?で食事をしました。ベ
トナム女性って、卵を焼くの上手いんですよ(笑)
既に支援病院で働いている3期生のフォンさんも帰ってきたので、ケーキを食べなが
らいろいろ話しました。病院勤務もだいぶ慣れてきたようです。
7期生たちは、1名が山口の学校に進学する事になりましたので、そろそろお別れ
ムード。しかし、現実の問題として1名進路が未定ですから、遊びに行くわけにも行
かず…、と言ったところです。国立大学の入試結果が出そろう辺りで、最終的な結論
を出すことになりますが、とにかく補欠の二校のどちらでもよいから繰り上がって欲
しいと思っております。
昼間は病院の見学をしたり、説明を受けたりしているようです。前日には生物のテス
トを受けたのだとか。本当はこの時期に生物の授業をやってやりたいところなのです
が。実際、入学してからは生物の知識が相当必要になってきます。

15日の土曜日は学生の一人ヒエンさんが誕生日。仕事が終わってから渋谷の地下街
にあるベトナム料理店の出店でベトナム春巻きとヌクマムを買って、再び寮を訪ねて
みました。この日はちょうど、3期生のフォンさんが初めての休暇をとってベトナム
へ里帰り。7期生たちは1月14日の来日以来初めて「自分たちだけ」の夜を迎える
ことになります。
正直に言うと、「やばい日に来ちゃったな」というのが本音。例年の経験から、何回
目かの「ホームシックの山」がこの日なのです(笑)
でも、一応元気そう。以前、4期の時にもやったのですが、今日は私が何か作ってあ
げようということで、カレー大会。4期のときは食べ過ぎて、お腹を壊した学生もお
りました(笑)
今年の子達は「作り方を覚えたい」と言うことで、駅の近くまでみんなで買い物に行
き、わいわい言いながら調理、お食事となりました。

あんまり遅くまでいると、いろいろ言い出して泣き出す(笑)ので、早めに帰ってき
ましたが、その後電話もかかってこないところをみると、元気にやっているのでしょ
う。
さて、5人全員で留学生活に入ることができるのか!?
補欠繰上げ合格の発表を鶴首しております。

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■5期生、久しぶりにベトナム料理
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さて、春は入試、卒業シーズンであると共に、留学している学生たちにとっては病院
研修の時期です。
日本の病院や看護の現場に少しでも慣れてもらおう、勉強してもらおうと言うこと
で、支援病院の協力で春・夏・冬の長期休暇の時期に行われています。
特に、大学に留学している学生は2ヶ月以上の春休み(笑)、どさくさにまぎれてベ
トナムに里帰りしている学生もおりますが(リン!内緒で帰るなよな!:笑)それぞ
れの支援病院に出かけて、がんばっております。
さて、先日、千葉の病院での研修を終えた、名古屋大学のフーンさん(5期生)と越
谷市立看護専門学校のタインさん(5期生)、5期日本語担当のH家先生と一緒に、ベ
トナム料理を食べてきました。
下北沢の駅の傍にある「リトルサイゴン」と言うお店があります。店長さんがハノイ
のファンらしく、なかなか凝っています。特に、ハノイの名物料理店チャーカーラボ
ンのチャーカーを模した「チャーカーラボン風チャーカー」には笑いを通り越して感
動すら覚えてしまいます(笑)
フーンもタインも、この店に来るのは初めて、キャーキャー言いながら注文しており
ました。H家先生とも久しぶりに会えたし、楽しいひと時を過ごしました。5時半に
店に入ったのに、気づいたらもう10時前でした(笑)

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■誌上再現 「言葉の壁を乗り越え、看護の道へ」
              AKT秋田テレビ スーパーニュースより
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先日の号外でもお伝えしましたが、3月6日木曜日、秋田県立衛生看護学院で卒業式
が行われました。当日の様子は地元の新聞「秋田魁新報」でも報道されましたが、そ
の日の夕方、地元のフジテレビ系列のAKT秋田テレビのニュース番組「スーパー
ニュース」の中でも、卒業式の様子とともに、ベトナムの2名の学生のことが放映さ
れました。
キャスターの武藤綾子さんから番組を録画したビデオを送っていただきましたので、
簡単にですが、再現したいと思います。

☆☆☆ AKT秋田テレビ 「スーパーニュース」3月6日(木)17:54〜放映より
 ☆☆☆

「言葉の壁を乗り越え、看護の道へ」

男性キャスター:春は別れの季節でもありますね。秋田市の県立衛生看護学院で、今
日、卒業式が行われました。
女性キャスター:卒業生の中には、看護の道を目指し、言葉の壁を乗り越えて3年間
看護の基礎を学んだ、ベトナムからの留学生二人の姿がありました。

ナレーション(以下:N)今日卒業式を迎えたのは、ベトナム・ハタイ県出身のティ
エン ティ マイさんと、ハイホン市出身のファム ティ ミン フーさんです。

【2000年5月の授業・実習風景を映像で紹介】

N:二人は中小企業の従業員の研修支援などを行う、JFBネットワーク協同組合がベ
トナム政府と結んだ国際貢献プログラムの奨学生として、3年前に来日し、高倍率の
入学試験を突破して、秋田市の県立衛生看護学院に入学、言葉の壁を乗り越えて、こ
れまで看護の基礎を学んできました。

N:そして今日、共に学んだ仲間と一緒に、晴れて卒業式を迎えました。

【卒業式の様子を映像で紹介】

校長先生の式辞:「彼女達は、日本とベトナム両国における看護の発展に、その架け
橋となって活躍されることを期待しております。」

N:式の後、教室に戻った二人に、担任の先生から卒業証書が手渡されました。

【教室での卒業証書授与の様子、友人たちとの記念撮影の様子など映像で紹介】

○友人たちのインタビュー
Aさん:「患者さんに対しても優しくて、積極的に接してたので、すごいなあって感
動しました」
Bさん:「看護に対する思いが、もしかしたら私たちよりも熱いかも知れないところ
があって、刺激されて3年間過ごせたと思っています」

N:写真を撮りあい、いよいよ別れの時です。3年間のいろいろな出来事が胸の中で
交錯し、熱い思いがこみ上げます。

○フーさんとマイさんのインタビュー
フー:「楽しかったこともいっぱいあったんですけど、辛いことも少なくありません
でした。(将来は)母国で役に立てる人間になりたいです。」
マイ:「私にとっては、この3年間は、たぶん人生においての最大の宝物だと感じて
います。将来の夢は、自分の国だけではなく、世界的な看護活動にも携わっていきた
いと思います。」

N:二人はこの後4年間、県内の病院に勤務して研修を積み、将来はベトナムに戻っ
て看護師として働くことにしています。

男性キャスター:「友との別れは辛いでしょうけどもね、さっきマイちゃんが言って
いた「宝物」大切にしてほしいですね」
女性キャスター:「そうですね。これからがいよいよ看護師としての本番です」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いかがですか?文書にしてしまうとあっけないのですが、ビデオを見ると結構感動で
きます。映像をお届けできないのがとても残念です。
お忙しい中、わざわざビデオを送ってくださった武藤キャスター、ありがとうござい
ました。私たちにとっても、大切な「宝物」になります。
尚、AKT秋田テレビのHPは http://www.akt.co.jp/ です。(26日までメン
テナンスでアクセス不可能だそうです)

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★ 《コラム》乙女達のことば−   《ハノイへ帰った学生からの手紙》
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巻頭言でもお伝えしたとおり、今年の受験はまだ完結していないのですが、既にハノ
イに帰って、次のステップに進み始めている学生もいます。
残念ながら全ての受験に失敗して、一ヶ月前に帰国した学生から、メールが届きまし
た。
もちろん、彼女の実家のパソコンは日本語環境にはありませんから、我々とハノイの
学生たちとのネット上の「共通言語」である「ローマ字」でのメールです。

Uchi e kaette,istumo sensei to mina san no koto o omoidashiteimasu.toku ni
sensei no koto desu yo.ima, sensei wa ishogashii deshou.demo,,jikan ga
areba,zehi watashi ni tegami o okutte kudasai yo.

MyLinh san no CD o okuritai desu ga,kowareyasui mono dakara,yuubinkyoku no
hi to ga okutte kuremasendeshita.Kyou,sensei ni tegami dake
okurimashita.zannen desu ga, sensei ni au toki,agemashou.Nee.

Istuka mata hanashimashou ne.

【家へ帰って、いつも先生と皆さんのことを思い出しています。特に、先生のことで
すよ。今、先生は忙しいでしょう。でも、時間があれば、是非、私に手紙を送ってく
ださいよ。
My LinhさんのCDを送りたいですが、壊れやすいものですから、郵便局の人
が送ってくれませんでした。今日、先生に手紙だけ送りました。残念ですが、先生に
会うときあげますね。いつかまた、話しましょうね。】

私信ですから、もちろん一部だけですが、日本語上手でしょう?My Linhと言
うのは、ベトナムの人気女性歌手の名前です。授業中に私が「ミーリンのCD持って
来てない?良い声だよね〜」なんて言っていたのを、覚えてくれているのでしょう。

日本語は表音文字であるひらがな、カタカナと、表意文字である漢字の組み合わせで
成り立っています。日本語を教えるとき、私はいつも漢字、漢熟語を想起させるよう
に指導しています。語彙力を養成するためには、同じ漢字文化圏であるベトナム語
と、日本語の音の共通点と表意文字である漢字、熟語の音と意味を一致させること
が、一番の近道だと考えるからです。でも、こうやって、表音文字のローマ字だけに
してみると、音の知識が不十分だったり、話し言葉になっていたりといったことがよ
くわかります。また、逆に、彼女たちの日本語成長の度合いが、よくわかります。ち
なみに、彼女は日本語の勉強を始めて、1年6ヶ月しか経っていません。

不思議なことなのですが、日本語の力や、教科の力が及ばずに日本に来ることができ
なかった学生の中で、何らかの形で日本語の勉強を続けている学生の日本語力は、相
当向上しています。現在、南アフリカに留学している5期生だった通称:ヒロスエな
んて、会うたび、手紙をくれるたび、メールをくれるたびにどんどん上手くなってい
る。「ったく、なんであの時、もっと頑張らなかったんだよ!」と愚痴の一つもこぼ
したくなりますが、語学習得能力だけは人それぞれですからね(このことは、私が一
番良く知っている)

次回のハノイ行きは8月の予定。きっとその頃、彼女は大学入試に挑んでいるはず。
遠く日本から、健闘を祈っています。頑張れよ!ホン!

  《著者:努くん》
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 ★ 編集後記
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◆入試の結果が全部出てから発行しようと思ったのですが、あまり良くない結果が出
たときに書けなくなるのが怖かったので…。
次回、みなさんに、笑って報告ができますよう、祈っております。
 《陣内記》
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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外  ※
※ 【卒業式速報 No.2】<2003.03.07>    ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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 ■ 都立青梅と秋田県立衛生看護の写真をUP
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一昨日の東京都立青梅看護専門学校の卒業式、昨日の秋田県立衛生看護学院の卒業式
の写真を、HPの「乙女たちの写真館」にUPしました。
ご覧ください。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 「秋田魁新報」掲載記事について
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋田県立衛生看護学院を卒業した2名についての記事が、秋田の地元紙「秋田魁新
報」に掲載されました。
早速、転載の許可を求めたのですが、社の方針として著作権保護のため「新聞、及び
web上の記事の2次使用は禁止している」とのことでした。また、web上の記事への直
接リンクも禁止とのことですが、「貴ホームページの趣旨を考慮し、「言葉の壁越え
卒業/県立衛生看護学院・ベトナムの留学生2人」への直接リンクは特例として許可
いたします」との回答をいただきました。
早速リンクいたしましたので、ご覧ください。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 7期生、山口県立衛生看護学院 補欠繰上げ合格
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年初めて受験した、山口県立衛生看護学院ですが、受験した1名補欠と発表されて
おりました。
国立大学の前期日程の合格発表が終了した影響でしょうか、本日、補欠繰上げ合格の
連絡が入りました。
既に他の看護学校に入学手続きをとっておりますが、支援していただく病院の関係
で、山口に入学することになりそうです。
プログラム的には、今後の可能性が広がって、喜んでおります。

ただ、肝心の「あと1名」の繰上げの連絡が、まだ届きません。頼むよ〜。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★☆★☆★☆★☆★
ハノイ派遣講師募集中
○募集教科
1.英語
2.数学及び化学
その他、詳しいことはお問い合わせください。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外   ※
※ 【卒業式速報 No.1】<2003.03.06>     ※
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 ■ 卒業式のシーズンです
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オリセン合宿が終わり早くも10日が経とうとしています。まだ補欠の繰り上げ合格の報をお届けすることができないのですが、オリセンが終わると春ももうすぐ。
これからしばらくの間、卒業式のシーズンとなります。今年は4期生を中心に10名が看護学校を卒業、4月から支援病院での4年間の研修期間に入ります。

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 ■ 東京都立青梅看護専門学校卒業式【昨日】
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3月5日(水)、都立青梅看護専門学校の卒業式が行われました。今回の卒業式で、卒業生の累計が2000人を突破し、2001名に到達したとのこと。我らがトゥさんが、その2001人目(と言うことにしておきましょう)
事務局からは黒田理事長が参加。また支援病院の事務長先生、そして講師代表として私の計3名が列席いたしました。
実習病院の方の祝辞、今回初めて実習生を受け入れてくださった訪問看護ステーションの方の祝辞、卒業生の答辞など、形式張らず素朴な中に関係者の皆さんの純粋な気持ちが伝わってくる、よい卒業式でした。

主役のトゥさんですが、会う度に綺麗になっていく気がするのですが、今回のナース姿はかわいかった(笑)後でHPに写真をUPします。
4月からは、千葉にある支援病院で研修生活に入ります。

さて、青梅看護に在籍の5期生ズントゥイさんも元気です。今回は保護者の方への案内やら、会場の後かたづけで飛び回っておりました。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 秋田県立衛生看護学院 卒業式【本日】
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さてさて、都立青梅の卒業式を終えた私陣内は、東京駅で事務局長の二文字屋氏と待ち合わせ、最終の新幹線こまち号で秋田へ向かいました。

今日は朝から、秋田県立衛生看護学院の卒業式。4期生のマイさんとフーさんが卒業です。
昔からの読者の皆様は覚えていらっしゃることと思いますが、マイさんと言えば「4期オリセン日記」の主役(笑)秋田の受験でも、大逆転補欠繰り上げ合格!!の主役でした。まあ、事務局から誰かが列席するのは当然として、私としましてはこの卒業式だけははずせないなと。旨い具合に勤務校(高校)の期末試験終了と重なった関係で、私も参加いたしました。勿論、本人たちには内緒。いきなり行って驚かせてやろうと言う魂胆です(笑)
朝、ホテルのロビーで地元の新聞「秋田魁新報」を拡げると、早速彼女達が卒業式を迎えると言う記事がカラー写真入りで掲載されていました。【後ほど、転載許可を頂いて、HPにUPします】
式では、校長先生の祝辞の中でも、来賓の方々の祝辞の中でも「我が学院に初めての留学生を迎え、無事に卒業式を迎えた。今日は記念すべき日である」とのお言葉、彼女達に対する激励の言葉を頂きました。
式を終えた二人は、地元のフジテレビ系列の「あきたテレビ」の取材を受けました。今夜(あ、もう終わっているか)18:20からの地元ローカルのニュース番組の中で、3年間の彼女達の成長の過程が特集の形で放映されます。局の方からビデオを送っていただくことになっていますので、何らかの形で皆様にも紹介させていただきたいと考えています。

また、彼女達を支援してくださっている二つの病院からも、出席してくださいました。学校の教務主任の先生の計らいで、校長先生、事務長、教務主任の「学校」、「支援病院」、「JFB事務局」(二文字屋氏)、「事前指導講師」(私・陣内)と四者が一同に会して懇談するという、初めての機会を設けていただきました。
またこの紙面で報告させていただきますが、私としても嬉しく、また非常に勉強になる一時となりました。

その後、マイさん、フーさん、二文字屋氏、と私四人で、「きりたんぽ鍋」を囲んで食事しました。受験の時の思い出(あ、彼女達の秋田受験は私が引率したんです)等々、話題は尽きませんでした。大雪の中、新幹線が遅れたこと。ホテルが駅から遠くて、寒いのにまた歩いて食事に出かけたこと。あのときは「しょっつる鍋」食べたよねぇ。受験の後で雪合戦をして、学校の先生に笑われたこと。帰りの新幹線の中で、初めての日本酒を一口飲んで、大宮まで爆睡したこと(なぁ、マイ;笑)
久しぶりに、あの頃の新鮮な気持ちを思い出しました。

二人は、秋田市内から少し離れた町の別々の病院で、4年間の研修生活に入ります。
学校、支援病院に恵まれた、幸せな留学生活だったようです。勿論、本人たちの心の中では、それぞれにさまざまな葛藤を繰り返し、胸の中で押さえてきたこともあったのでしょう。卒業式の後で、本当に自然な形で流れた彼女達の涙が、それを物語っていると思います。

帰りに挨拶に立ち寄った、マイさんの支援病院で、事務長先生から「彼女に期待して、一番キツイ病棟を担当してもらうことになっています」と言うお話を伺いました。コレも、愛の鞭でしょう。私からも「根性のある子ですから、ビシビシ鍛えてやってください」とお願いしました。
応援してくださる、ステキな皆様に囲まれて、幸せだなあと、思いつつ秋田を後にしました。今、東京行き「こまち号」の車内です。
まもなく、大宮〜。

あ、そうそう、5期生のリエンさんも、元気に飛び回っていました(笑)
【管理人;陣内記す】

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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外   ※
※ 【オリセン通信No.7】<2003.02.25>      ※
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 ■ 千葉県立鶴舞看護専門学校合格
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2名受験した千葉県立鶴舞ですが、1名が合格となりました。
鶴舞は、1期生から7期連続の合格と言うことになります。
この結果、補欠繰り上げ合格待ちの1名を除いて、5名の合否が決まりました。
あと一人、頼むよ〜!!!!!!!(入れてね;笑)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 残念ですが
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回6名が来日した7期生ですが、残念ながら1名が合格することができず、本日(25日)の飛行機で、帰国しました。
本人は、ハノイに帰ってから少し休んで、7月の大学入試を目指したいとのこと。気持ちを入れ替えて、がんばると言って帰国していきました。

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 ■ 「看護師国家試験受験」
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
23日日曜日に、看護師国家試験が行われました。約10名が受験しましたが、一ヶ月後に合否が判明します。
「試験終わりました。これで3年間の〆なんて、あっけなく感じます。」と報告してくれた学生や、「6割は越えましたが、みんなができているようなので、私は不合格かもしれません。もうやだ!」なんて言ってきた学生もおりました。
焦らなくても「まな板の鯉」なのだから、少しのんびりしなさい!!

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ オリセン終了
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月14日の来日から始まった、オリンピックセンターでの事前指導も、昨日の朝、全てが終了しました。
学生たちは千葉の支援病院の寮に移動、講師陣は解散です。
この後、合格した学生たちは、病院を見学したり、自炊生活を始めたり、留学生活の準備に入ります。

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外  ※
※ 【オリセン通信No.6】<2003.02.18>    ※
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*お断り
このMMは、2月18日に配信する予定だったものです。
モバイルパソコンのトラブルで、遅れて配信いたします。
ご了解ください。
 管理人:陣内

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 受験準備の授業が終了しました
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨夜の授業で、入試を前にしたオリンピックセンターでの授業が、全て終了しまし
た。
今日は、朝6時出発で、千葉県の君津中央病院付属看護専門学校の入試。受験する1名
の学生にとっては、最後の入試。「背水の陣」ですが、「有終の美」を飾って欲しい
と思います。なんて、昨日の授業の最後は、そんな故事成語で〆ました(笑)
明日が2次試験、また千葉県立鶴舞看護専門学校の入試が明日、明後日と続きます。2
名が受験しますが、二人とも今までのところ補欠合格だけが結果として出ていますの
で、確実に合格してもらわなければなりません。
これで全ての受験が終了します。

毎年鬼門の国語ですが、飲み込みは早い。例年よりも演習問題を解くスピードは速い
ようです。あとは落ち着いて、確実に得点して欲しい。
本人たちの、合格するんだと言う決意と、意地を見せてきて欲しいと思います。

今夜からは、日本の生活に順応していくためのアドバイス、日本の医療事情等も話し
ていくつもりです。
と言うわけで、今夜の授業は、昨年5月にハノイで行われた「第1回日本ベトナム教育
セミナー」で論文発表した拙著「受験指導の中で垣間見た、日本とベトナムの進路指
導」を使って、これまでのベトナム人学生指導から感じるベトナム人気質、これまで
のプログラムでの様々な事件(もちろん、具体的にはほとんど話せないのですが…)
とベトナム人的な考え方の功罪を中心に、受験に行かなかった3人の学生と、意見交
換をしました。

また、週末は学生たちの希望で、動物園に行く予定です。
あ、テト(旧正月)のお祝いをしていない!!!忘れてました。事務局と相談してみ
ます(笑)

24日月曜日の朝、支援してくださる病院の寮に移動、長かったオリセン合宿がまもな
く終了します。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 日本語能力検定試験2級 全員合格
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昨日、主催の国際交流基金の方から連絡が入り、12月に受験した日本語能力検定試験
の2級に、全員が合格しました。2級取得は日本の学校に留学する第一条件になります
ので、とりあえずは一安心です。
7期生日本語担当のT田先生、本当にお疲れさまでした。

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 ■ がんばれ4期生「看護師国家試験受験」
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
23日日曜日は、看護師国家試験が行われます。今年は4期生約10名と昨年の試験で失
敗した数名が受験します。
留学生生活のまとめとして、しっかり「全員合格」を決めて欲しいと、祈っておりま
す。

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 ■ 乙女たちのことば
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○授業の休憩中、今後の予定を話しながら…
陣内「それじゃあ、明日と明後日の試験をしっかりやって、その後は、少し今後の日
本での生活について、話しましょう。」
乙女「先生、いつまでオリセンにいますか?」
陣内「予定では月曜日の朝までだね。そのあとは、千葉の病院の寮に移ります」
乙女「先生、サルが見たいです。」
陣内「サル?猿のこと?」
乙女「はい、猿です。動物園に行きたいです」
乙女2「あと、パンダも見たいです」
陣内「う〜ん、パンダは確か、今はいないんじゃないかな?」
乙女「じゃあ、猿をみたいです」
陣内「……。うん、それじゃあ土曜日は動物園に行きましょう」

と言うわけで、事務局と協議、いや、茶飲み話?、違う、酒飲み話の結果、事務局長
二文字屋家のインフルエンザ騒ぎが治まっていれば横浜「ズーラシア」でオカピとベ
トナムキジを見に、若しくは「多摩動物園」にコアラを見に行くことに決定。

尚、学生たちが「猿」にこだわる理由は、、、、、、ひ・み・つ(笑)

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【HPに「ベトナム留学生受験日記2003」毎日更新中】
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/

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 ★ 激励御礼
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 ○2月16日(日)
青木先生&奥様
先日も来てくださった、埼玉県の公立高校の英語教師、青木香先生と、同じく国語教
師の奥様が、来てくださいました。
今回は、英語のI上先生が都合で不在だった関係で、青木先生に約2時間、英語の授業
をお願いしました。
ありがとうございました。

学生たちにも好評でしたが、その内容は……
「例文が陣内先生の話ばっかりだったです」
「先生が大学生の時のことがよくわかりました」

青木先生は、私の学部時代の悪友です。あ、歳は一緒だけど、学年は私が後輩。一昨
年の暮れ、ハノイにも遊びに来てくれました。去年の日本ベトナム教育セミナーにも
一緒に参加いたしました。

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外※
※ 【オリセン通信No.5】<2003.02.16> ※
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 ■ ラストスパート
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オリンピックセンターに入所してから、明日で一ヶ月。今年の受験もいよいよ終盤戦に入りました。
明日、19,20日の入試で全て終了になります。
とにかく、全員が合格できるように頑張るしかありません。

昨日の夜から今日の午前中は国語の特訓。何問解いたっけ?(笑)
だいぶ読めるようになってきました。久しぶりに国語の授業に参加したF島先生曰く「授業の内容が全然違いますね。進化してますね」と言うわけで、彼女達も頑張っている何よりの証拠です。

とにかく、合格して欲しい。祈るような気持ちですが、こればかりは相手があることですから、、、。

午後からは、以前ハノイにも来てくれた高校教師の青木先生が、英語の授業をしてくれています。

●【補欠】合格速報
広島県立三次看護専門学校 1名補欠に入りました。繰り上げ合格に期待です。

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 ■ 乙女たちのことば
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○本日の授業、朝の第一声
陣内「え〜、、、あ、あれ、声が出てないねぇ。ゴメン。あ、あ〜」
乙女「先生、昨日、たくさん飲みましたね」
陣内「???お酒?」
乙女「はい。先生は昨日酔いですね?」
陣内「昨日酔い?二日酔いだよ、それは」
乙女「はい、二日酔いですね」
陣内「いや、昨日はビール1本しか飲んでないよ」
乙女「やっぱり飲み過ぎです」
陣内「……」
あのねえ、ビール一本で酔いたいよ、できるなら(笑)

○バレンタイン
フーン@名古屋大学からメール
「チョコを送ろうと思いましたが、でも、先生たくさんもらっているから私のを食べてくれないかもと思って…(・〇・)」

ちゃんと食べるから、送って!!!

以上、自虐的な「乙女の言葉」紹介でした

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【HPに「ベトナム留学生受験日記2003」毎日更新中】
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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外※
※ 【オリセン通信No.4】<2003.02.10> ※
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 ■ 合格速報
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今年の入試、初の合格速報です。
千葉県立野田看護専門学校、とうとう正規合格で突破しました!
苦節何年だか(笑)、今までの最高成績が一昨年の補欠繰り上げ合格の1名だけ。
千葉県内に支援してくださる病院が多いので、毎年狙い続けて、ようやく結果が出ました。

一つだけ自慢していい?
前日に演習した国語の口語文法の問題、大当たり!!!!!!
ふふふ。久しぶりの「ジンナイ・マッジック」報告でした。

今夜は、学生たちはベトナム料理を食べに出かけます。

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外     ※
※ 【オリセン通信No.3】<2003.02.04>         ※
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 ■ 都立看護3名合格
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本日、東京都立看護専門学校の合格発表があり、1次試験(学科)を突破して2次試
験(面接)を受験した4名のうち、荏原、板橋、府中の各看護専門学校に3名が正規
合格、1名が補欠合格となりました。
これで、合格した3名の留学が決定しました。

現在学生たちは、オリンピックセンターが休館中のため川崎市内の青年の家に移動し
ています。
明後日(6日)午後から、再びオリセンに戻ります。

また、1名が広島の看護学校受験のため、遠征中です。

以上、ご報告まで。


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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外※
※ 【オリセン通信No.2】<2003.02.02> ※
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 ■ tetですね。おめでとうございます
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昨日、2月1日は旧正月、「tet(テト)」でした。
学生たちもベトナムにいればお正月ということで楽しい一時を過ごしたのでしょうが、今年はまだ受験の結果が出ていませんので、正月気分はお預けです。
ここまで一人2回から3回の受験を経験してきましたが、まだ1次試験を突破していない学生もいます。毎年テトの前後はホームシックの最初のヤマが来るのですが、結果が出ていない学生は見ているのもかわいそうです。
どうしようもないのですが。
何人かの学生はベトナムの実家に、電話をかけていたようでした。

週明けには都立看護専門学校の合格発表もあります。今年最初の吉報を期待したいと思います。

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★ 《コラム》乙女達のことば《CHUC MUNG NAM MOI!》
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昨日の朝、日本にいる先輩たちに「年賀状メール?」を送ってみた。

> tetですね。chuc mung nam moi.
> 今年も頑張ろう!

と言うわけで、ベトナム語を多少使ってみたのだが…

○フーンさん@名古屋大
CHUC MUNG NAM MOI!ベトナム語書けるんですか?どこで覚えましたか?今年もよろしくお願いします。

○リンさん@大阪大
すご−い!陣内先生がベトナム語をしゃべってます!!!ありがとうございます。テットと言ってもテットの雰囲気がしてませんね。今試験勉強に集中してます。頑張ります!p(^O^)q

二人とも後期試験の真っ最中ですね。
しかし、、、、
あのねえ、あなたたちとつき合って何年だと思ってるの?
「あけましておめでとう」ぐらい、知ってるよ!

さて、こちらは国家試験間近の4期生

○マイさん@秋田県立衛生看護学院
ありがとうございます。後二十日だけ大変だけど、とても大切な時間だから、時間を有効に使って頑張りますよ。絶対受かると信じていますから。それでは

受験生ばかりに目がいっていますが、国家試験も全員合格して欲しいものです。

こちらは2年生、実習中。

○ズントゥイさん@都立青梅看護
メール、ありがとうございます。実習が忙しくて、旧正月を忘れてしまいました。
ところで、七期生は皆合格しましたか。○×さんは今年青梅看に入れなくて残念でしたが、青梅看に入らなくても、きっとどこかの学校に入れると思います!○×さんに、落ち着いて試験を頑張って、と伝えてください。よろしくお願いします。
それでは、また機会あればあいましょう〜

やさしい先輩ですね。
と言っていたら、タインさん@越谷看護(5期生)からメールが来た。
「日本語スピーチコンテストに出て、今発表が終わったところで、胃が痛い」そうです。
お疲れさまでした(笑)

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 ★ 激励御礼
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 ○1月24日(金)
青木先生
埼玉県の公立高校の英語教師、青木香先生が、学生たちの激励に来てくださいました。
ありがとうございました。ごちそうさまでした。

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※『がんばれ!ベトナム留学生通信』号外※
※ 【オリセン通信No.1】<2003.01.23> ※
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 ■7期生は6名が来日しました
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1月14日午後、ハノイからのベトナム航空直行便で、6名の留学候補生と、2名のハノイ派遣講師が来日しました。
成田空港から埼玉県加須市にある青年の家に直行、合宿生活をしながら看護学校入試の準備、17日からは東京代々木のオリンピックセンターに移動して、入試に備えております。
12月1日に日本語能力検定試験2級を受験、この結果に基づく日本語力と、看護学校受験に必要な教科の成績を加味して、留学予定者を選抜、7名で来日の予定でしたが、最終的に6名と言うことになりました。
最終的に選抜から漏れた学生の心中は察するに余りありますが、一昨年9月からの日本語教育の中での、数回の見極め試験の結果での「足切り」で、プログラムからはずれた学生も含めて、今後の人生の中でここまでの経験を是非生かして欲しい。彼女達に言えることはそれだけです、と言ってしまうと残酷に聞こえますが、前向きに進んで行って欲しいと、切に思います。
一昨日の夜、事務局の二文字屋氏から日本に来ている学生に対して「ここまで来ることができなかった仲間の期待も、みなさんは背負っていることを忘れてはいけない」と言う檄がありました。
例年、私が学生たちを「怒る」最大の理由はコレなのですが、我々講師陣も肝に銘じて、一コマ一コマの授業を大切に指導していきたいと思います。

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 ■都立看護専門学校受験終了【4名が1次突破】
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19日(日)、早速最初のヤマである東京都立の各看護専門学校の1次試験が行われ、「英語・化学」「数学・国語」の90分2コマの学科試験に挑みました。
結果、4名の学生が、本日行われた2次の面接試験に進みました。
残念ながら2次に進めなかった学生も、総得点としては合格ボーダーラインの前後に到達していると思われますが、国語の得点が伸びず、今回は不合格となりました。
厳しい結果が出ていますが、今後の「伸び」に期待して、次の試験に備えたいと思います。
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【HPに「ベトナム留学生受験日記2003」毎日更新中】
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/

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★ 《コラム》乙女達のことば《お〜い、せんぱ〜い!!!》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎年オリセンの時期は、先輩たちから連絡が来るシーズン。
同時に、学年末試験、卒業試験、国家試験、、、、試験のシーズンなのです。私のところに届くメールも、後輩たちへの激励だったり、愚痴だったり、甘えだったり…。

○フーン@名古屋大より
来週から試験です。今日で実習終わりました。7期はどうですか?寒いですので、風邪ひかないように気を付けてください。ビールもほどほどにね。

あの〜、後輩への激励の言葉はないわけ?それと、最後だけ余計(笑)

○タイン@越谷看護
頑張ってください!ファイト!ってみんなに伝えてください!

そうそう、最後は気合いなんだよね…

○リン@大阪大
先生も後輩も互いに自分のために尽くしているんですよね。先生も大変でしょうけど、7期を励ましたり、やさしく教えてやってくださいね(笑)
後期は完全に専門の勉強になって、かなりおもしろくなりました。やる気と言うか、自分の将来の実感というか、湧いてきました。ただ、試験は大変よ〜!はぁ〜!短期間で疾病の原因とか症状とか理解しろと言われても…文句ばっかですね(笑)
先生も身体に気を付けて7期を見守ってください。7期って美人ばっかという噂がありましたが、どうですか?

愚痴はやめましょう(笑)
七期の乙女たちのお言葉は、次回から。
あ、そうそう、私の健康を気遣って頂、ありがとうございます(笑)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★ 激励御礼
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ○1月21日(火)
五十嵐先生&大竹先生
私が以前勤めていた、本プログラムの2期〜4期まで協力していただいていた予備校の五十嵐先生と、教え子の日本語教師大竹先生が学生たちの激励に来てくださいました。
ありがとうございました。

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※        ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ               ※
※     『がんばれ!ベトナム留学生通信』  No.5 <2003.01.13>       ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 ◆巻頭言 《Chuc Mung Nam Moi》

ちょっと時期を逸してしまいましたが、新年おめでとうございます。

昨年は、本事業にとって激動の一年でした。
何度か書きかけて、そのたびに後回しにしていましたが、3期、4期、6期生、各1
名ずつの帰国(退学)者がありました。理由は様々ですが、「契約」と「責任」と言
うことを深く考えさせられた1年間でした。

「支援」とか「ボランティア」と言う言葉を超えて、国際社会の中でお互いに信頼し
あい、協力し合うプログラムを、今年も続けていきたいと、願っています。

本年も、皆様のご支援をお願いいたします。

                                      管理人:陣 内  努

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《Chuc Mung Nam Moi》

■オリセンだより 《7期生は7名来日の予定》

■激励に来てくださるみなさまへ 《お願い》

■《コラム》乙女達のことば

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 このめるマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ「がん
ばれ!ベトナム留学生」
 http://www.interq.or.jp/horse/shibasen/vetonamu1.htm
 を情報発信基地とするメールマガジンです。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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 ■オリセンだより 《7期生は7名来日の予定》
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
明日、14日の午後、ハノイからの直行便のベトナム航空機で、7期生となる留学候
補生7名が来日、日本語、理数の2名の派遣講師が帰国されます。
昨夏にハノイから成田までの直行便が就航、直行便での来日は7期生が最初になりま
す。例年ですと早朝にハノイを出発、香港経由で成田に着くのは夜も遅くなってから
なのですが、今回からは明るいうちに成田に到着することができます。

例年の宿舎、代々木にある国立オリンピック記念青少年センター(通称「オリセ
ン」)は、恒例の休館日に当たっているため、埼玉県加須にある青年の家に投宿、1
5日から早速看護学校受験に向けた事前指導が始まります。
17日午後にオリセンに移動、19日(日)の都立看護専門学校入試から、今年の入
試がスタートします。

例年通り、HPの中に「ベトナム留学生受験日記2003」をUPしていきますので、ご覧く
ださい。一応、毎日更新の予定です。
HP「がんばれ!ベトナム留学生」の中からリンクしていますが、直リンも貼っておき
ます。
http://www2.diary.ne.jp/user/127875/

節目節目には、このMMも号外を発行していきますが、例年のように、数多く発行する
余裕はなさそうですので、HPの方のチェックをお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■激励に来てくださるみなさまへ 《お願い》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例年、1ヵ月半程度の日程で受験が続きますが、この間、オリピックセンターに学生
たちの激励に来てくださる方がいらっしゃいます。ありがとうございます。
また、日本語や教科の派遣講師を希望される方が見学にいらっしゃる機会も多くなり
ます。

今年は入試の日程が例年よりも前倒しに(早く)なっていますので、せっかく来てい
ただいても学生たちが入試に出かけていたり、試験前日で「血走った」表情しかお見
せできない(笑)といったケースも出てまいります。

お越しいただく際には、事前に、事務局、または私のほうにメールでお知らせくださ
い。

*連絡先
事務局:JFBネットワーク協同組合 事務局長:二文字屋(にもんじや) 
nimonji@sepia.ocn.ne.jp
HP&MM管理人:陣内 yunyan@tc5.so-net.ne.jp (モバイルパソコンのアドレス)

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看護医療系受験(一般・推薦・社会人・看護進学課程入試)
保健師・助産師養成校入試・大学編入試験
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★ 《コラム》乙女達のことば−    《もう忘れちゃった「女性の日&先生の日」》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ベトナムでは、花がたくさん売れる日があります。
その中で、10月20日は「女性の日」、世のお姫様方は朝から晩まで、荷物を持っ
てもらったり、花をもらったり、優しい言葉をかけてもらったりと、至れり尽くせり
の一日を幸せに過ごします。私もハノイ赴任中のあの日は、男性の先生方と一緒に生
徒に花束を渡したり、同僚の女性の先生方に、はたまたチャーカー屋(ハノイの名物
料理)の……。
懐かしいなあ。(ちなみに、花の本数が少ないほど、愛情表現としては正しいのだと
か…)

さてさて、今年も女性の日がやって来ました。学生たちもハノイにいた時ほどではあ
りませんが、何かしておかないとね(うるさいウルサイ)
と、ところが、

努くん:「ごめん、ちょっと遅れちゃったけど、今日は女性の日でしたね!これから
もがんばってください!」と、みんなにメールを送ってみると…

リン(大阪大):「まだ覚えてくれてありがとうございます。すごく嬉しいです。私
は忘れていました。先生も身体を大切にしてくださいね。健康第一ですよ。では、ま
た。」
マイ(秋田衛生看護学院):「昨夜!ありがとうございます。女性の日を覚えてくれ
たこと。マイもそのような日を忘れてしまいましたから、大丈夫ですよ。」

あのね、忘れてたの?な〜んだ。(笑)

そして1か月後、11月20日は「先生の日」
こちらはさすがに覚えていたらしく、手紙やらメールやらが届いた。が、しかし、
「リンちゃん!また忘れてるな!」と思って「昨日は何の日でしょう?」とメールし
てみると…

リン:「遅くなってごめんなさい。今日中間テストがあったので、なかなかメールが
できません。日本に来て2年しかまだ経ってないのにベトナムのことを忘れたよう
な…申し訳ございません。あの日のことを思い出しませんでしたが、先生のことは絶
対忘れませんよ。みんなもそうだと思います。ベトナムで苦労した先生方がいなかっ
たら、今の私達もいませんから。
寒くなったので、風邪をひかないように身体を大切にしてくださいね。」

心温まる、「先生の日」メールでした。

  《著者:努くん》

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 ◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく
ださい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や
看護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま
すので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@horse.interq.or.jp )まで。お待ちしております。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★ 編集後記
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆巻頭言…ごめんなさい、新年早々暗い話題で。でも、7期生を迎える前に、けじめ
はつけておきたかったので、巻頭言の中で報告しました。
細かい事情は伏せておきたいと思います。JFBの理事長である黒田さんには、去年の
春に「書いてもいいんだよ。あなたの意見として」と言われていたのですが、彼女た
ちの心の痛みを、教師として共に胸にしまっておきたいと思います。

◆しかし、学生たちには考えてほしいことがある。決して、あなたたちだけの力で、
ここまで来れたわけではないのだと。応援してくれる人がいて、約束と、信頼関係に
基づいてプログラムが進んでいるのだと言うことを。

◆ともあれ、明日、7名の学生たちがやってきます。今頃(日本時間13日23:
00)、ハノイは21:00頃か……乙女たちはドキドキしながら最後の夜を過ごしている
ことでしょう。また、明日、学生たちと一緒に帰ってくる日本語のT田先生、理数のS
藤先生は、、、、きっと最後のチャオガーとジオ(鳥粥と濁酒)を学校の脇の屋台で
楽しんでいる頃でしょう(笑)

◆今年も入試が始まります。皆様のご声援、よろしくお願いいたします。

               《陣内記》


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 ◆巻頭言 《秋は始まりの季節》

こんにちは。
「がんばれベトナム留学生」管理人の陣内です。

今回はシンプルに。

ハノイでは、8期生13人の事前教育が始まりました。
日本では、6期生たちの戴帽式シーズンです。

学生たちに負けないように、元気を出していきましょう!

                                      管理人:陣 内  努

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《秋は始まりの季節》

■ハノイの教室から 《8期は13人でスタート》

 ■留学生の活躍報告  《戴帽式リポート.その1》

 ■《コラム》乙女達のことば

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 ■ハノイの教室から  《8期は13人でスタート》
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前号で、新学年8期生の選抜が行われていることをお伝えしました。
今回は、13名がプログラムに参加することになり、早速、事前指導が始まりまし
た。

開校式では、先輩の7期生の代表が、歓迎のスピーチをしてくれました。
以下、JFB事務局長の二文字屋氏のリポートです。

> 8期生の開校式で3名の学生が歓迎スピーチをしてくれました。T田先生(7期日
本語担当)は一切手を貸さず自分で考えてスピーチしたそうです。けっこう長く話し
てくれましたが、日本語として目立つほどの間違いはなく、流暢に話してました。
それよりも自分の考えや8期生への思いやりがあふれていて、日本語力としてどうの
こうのを越えたとてもいいスピーチでした。つまり型どおりの挨拶でない心情あふる
るもので、私
も心から拍手しました。

とのことでした。

毎年、このパーティでは、先輩たちの1年間の日本語学習の成果が「あいさつ」の形
で披露されます。私も6期の開校式の時にハノイで、このパーティの司会を務めまし
たが、自分の大学時代を思い出し、専門で学んだ中国語を「始めて1年後に、こんな
に流暢に話せたかな〜?」と恥ずかしく思ったものです。
一年間、手塩にかけてご指導くださったT田先生も、感慨深い一瞬であったことと思
います。

みなさんも経験があると思いますが、語学の取得には苦労がつき物です。8期生13
名の学生たちも、これから様々な困難にぶつかることでしょう。
でも、日本で看護を学ぶという「夢」「決意」を忘れずに、これから取り組んでいっ
てほしいと思います。


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■留学生の活動報告  《戴帽式リポート.その1》
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秋の看護学校は「戴帽式」のシーズン。
今年も、6期生たちが、ナースキャップを初めて着けるこの儀式に挑んでいます。

10月18日金曜日、都立荏原看護専門学校では、ホンさんが戴帽されました。
ホンと言えば、実は2年前の今頃、6期生の事前指導が始まってまもないころ、キビ
シイ日本語の指導に恐れをなしたのか?、それとも先輩たちに「大変だよ〜」と唆さ
れたのか(笑)、学校の寮から逃げ出したことがありました。
でも、数日で元気に復帰。講師室で6期日本語担当のG藤先生たちとの面接の後、
「がんばります」と、覚えたばかりの日本語で、私の顔を真っ直ぐに見て語ってくれ
たとき、両目に涙が溜まっていたことをよく覚えています。

いろいろなことがありました。思っていたよりもキツイであろう看護学校の授業。慣
れない日本での生活。仲間の帰国。辛いことも多いはずですが、あの時の決意を胸に
秘めた彼女のことですから、きっとこれからもがんばってくれることと思います。
HPに写真を掲載しましたので、ご覧ください。

同じ日には都立松沢看護専門学校でも戴帽式が行われました。
6期生の理数科目を担当されていた、H田先生が出席してくださいました。

次回は、11月1日に行われる、君津中央病院付属看護専門学校の戴帽式の様子をお
届けする予定です。

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★ 《コラム》乙女達のことば−    《「緊張しすぎ」???》
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秋田の4期生、マイちゃんからメール。

> 私が日本語スピーチにでた結果を報告します。優賞まで届かなかったが 、順番か
ら言うと六番だった(十二人中)。日本語がまだ下手だなあと十分実感した。まあ、
日本
人ではないから、これくらいできて、大丈夫でしょう。スピーチに参加してみて良
かった。元気が出た気がする。よし 頑張るぞ!それでは

もしも〜し、、、、あの、、、、「外国人のスピーチコンテストに参加する」って
言ってなかったっけ?(笑)

で、  > お疲れ様。どんな内容のスピーチだったのですか?時間があるときに教
えてください。
今回は優勝するかなと思っていたんだけど(笑)次の目標に向かって、がんばってく
ださい。
秋田はもう寒いでしょう?体調に気をつけて。

と、私。すると、

> 私も優賞を目指してやったつもりですが、本番で余り緊張しすぎて、うまく表現
できなかったわけです。私の弱いところは緊張することです。

あ、あの〜、、、頼むから、看護実習と国家試験当日は、緊張しないようにね(笑)
彼女もいよいよ3年生も後半。国家試験まで4ヶ月。がんばれよ〜!
(「すぐ緊張する看護師」ってのも、怖い気がする;笑)

【前回書きかけた、諸々の件については、次回にさせていただきます。】

  《著者:努くん》

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 ◆ メール募集!
 HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せく

 さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や

 護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もありま

 ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
 メールは私、陣内( shibasen@horse.interq.or.jp )まで。お待ちしております。

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 ★ 編集後記
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 ◆前回、核心部分は書いてないのに、やたらと長いメルマガを配信したら、

> ベトナム留学生通信は1回の配信量が今回の半分くらいだと読みやすいです。読
むのに沢山時間がかかりました。
乙女達のことばは再開されることをとっても楽しみにしています。毎回、彼女たちの
がんばりには頭が下がります。

と言うメールをいただいた。彼女は中学時代の親友。「私の文章がまわりっくどいの
は知っているでしょ?」とこの場を借りてレスしておきます(笑)

◆あ、そうそう、前回お約束した「都立青梅看護専門学校文化祭訪問リポート」です
が、、、が、がmmmmmmmm
私が予備校の学生と一緒に滞在した2時間の間に、在学中の留学生2名に、遭遇する
ことができませんでした……(笑)
何度か、携帯のメールを入れたのですが、寮の部屋に置きっぱなしにしてしまったの
だとか。

ま、気を取り直して、、、、
次回は「君津中央病院付属看護専門学校戴帽式リポート」をお伝えします。きっと、
たぶん(笑)

                《陣内記》


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◆巻頭言 《8期生の募集が始まりました》

こんにちは。お久しぶりです。
9月の東京ははっきりしない天気が続きました。雨が降ったりやんだり、ハノイの
「冬」のような気候と言ったらよいでしょうか。
そして台風一過……まさしく風雲急を告げる今日この頃、本プログラムも新しい学年
の学生を迎えます。第8期生です。

ベトナムでは秋が新学年スタート。ハノイの日本語センターでも、今週、看護婦養成
支援事業の第8期生の選抜が行われています。例年ならば9月の初旬に選抜が行わ
れ、10日ごろには授業が開始されるのですが、今年からベトナムの大学入試制度が
変更になり、本事業の学生選抜も大学入試に合わせる形で1ヵ月遅れのスタートとな
ります。

例年、数十人の参加志望者がベトナム医療省の推薦を受け、基礎学力試験と面接試験
を経て十数名の参加者が決定します。今年も10月1日、ベトナム医療省の推薦を受
けて応募した58名が、オリエンテーションを受け、筆記の基礎学力試験に挑みまし
た。

日本に留学できるまでの過程をちょっと紹介すると、選抜が終了すると早速「日本
語」の初級の指導が「直説法」(ベトナム語や英語などの媒介語を使わない指導法)
で始まります。今後3ヶ月毎に日本語能力試験4級、3級の合格見極めが行われ、来
年3月頃、7期生の看護学校受験の結果が出揃う頃には、初級の指導が終了。この
間、見極め試験に合格できない場合は、残念ながらプログラム参加を継続できない
ケースも出てきます。
4月からは中級の指導に入り、徐々に英語、化学、数学といった看護学校受験に必要
な教科の指導も、日本語を使って行われます。そして、来年の12月、日本語能力検
定試験2級を受験することになります。この2級を取得することが、日本に留学でき
るひとつの条件になります。この間、6月と11月に行われる、今年から新しく実施
されている「日本留学試験」などを使って実力を確認、養成していきます。
そして、日本語能力試験2級の結果、教科の実力等を総合的に加味して、日本の看護
学校受験のための来日者が決定されるのが再来年の1月、無事に看護学校入試を突破
したものだけが留学ということになります。
3年間の留学生活を終えると、事業を支援してくださっている病院で、4年間の研
修。日本人の看護師と同じ条件で働くことになります。

8期生の看護学校入学が2004年4月。国家試験受験が2007年2月。看護学校
卒業後4年間の研修を経て、帰国しベトナムの医療機関で活躍し始めるのが2011
年4月から。こうやって並べてみると、随分長いプログラムであると実感できますね
(笑)

さて、今年の学生たちは、どんな子達でしょうか?
毎年のことではありますが、ドキドキワクワク、会うのが楽しみです(笑)
 
                         管理人:陣 内  努

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《8期生の選抜が始まりました》

■ハノイの教室から 【今回は豪華2本立て】
その1.恒例の「お月見」& 8期の先生が赴任されました
その2.T田先生の「ハノイレポート」

■留学生の活躍報告  《夏休みの「一時帰国」解禁》

■《コラム》乙女達のことば  ……都合により、休載……

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■ハノイの教室から その1 《恒例の「お月見」& 8期の先生が赴任されまし
た》
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9月24日は中秋の名月。ハノイの日本語センターでも学生たちが毎年恒例の「お月
見」を催しました。

例年ですと新学年を迎えた直後の、いわば先輩と後輩たちの顔合わせの場ともなるの
ですが、今年は入試の関係で7期生のみ。学校内の寮の屋上でちょっと寂しいお月見
になりました。夕方までは曇っていたそうですが、宴が始まる頃にはきれいな月が現
れたとか。日本語能力検定試験まであと2ヶ月。普段あまり楽しいこともない学生た
ちですが、この日は日頃のストレス解消に、はしゃいだことでしょう。

この日は偶然、新学年8期生の日本語を担当されるN村先生が赴任される日。ところが
例によって(笑)飛行機の延着と言うことで、出迎えに行く予定だった他の先生方
も、途中まで宴に参加することができたそうです。

N村先生がハノイ・ノイバイ空港に到着したのは夜も遅く23時過ぎ。何度もハノイを
訪問していると、「遅れる」とか「変更」とか「急ぐ」とか「諦める」とか、乗り換
えの香港空港で「走る」と言ったことには慣れっこになってしまうのですが(笑)、
赴任の日のリレィはちょっとねぇ。

再来年の1月まで、1年3ヶ月の長いハノイ滞在になりますが、先生のご健康とご健闘
をお祈りしたいと思います。

以上、ハノイのT田先生からいただいた、「お月見レーポート」を中心にお伝えいた
しました。


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■ハノイの教室から その2 《T田先生の「ハノイの教室から」》
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社団法人日本貿易会という団体があります。この団体の活動の中で、ABIC(国際社会
貢献センター)というNPO活動があり、実はハノイ日本語センターのT田先生は、こち
らからのご紹介で看護婦支援事業に参加されておられます。先生は、7期生の日本語
担当講師として、昨年の9月にハノイ日本語センターに赴任されました。
今回、T田先生のリポートが、「日本貿易会」の月報の9月号に、また、HPにも掲載
されましたので、ご紹介いたします

【転載のご許可をいただきました。T田先生、日本貿易会様、ありがとうございま
す】

ベトナム人看護師養成支援事業

私は昨年9月から、日本の看護学校受験をめざすベトナム人に、ハノイで日本語を教
えています。本事業は1993年11月に厚生省(当時)から事業認可を受けたジェー・エ
フ・ビーネットワーク協同組合(略称JFB、在東京)が行っているもので、私が教え
ているのはその7期生です。昨年9月にベトナム医療省の募集に応募した25人に筆記・
面接試験をして、15人選抜し授業を開始しました。
学生は高校を出たばかりの17〜18歳の女子で、皆素直で礼儀正しく、熱心に勉強する
姿にまず感心させられました。日本の同世代と比べはるかに純朴で、またこちらへ来
る前に教えていた日本の日本語学校の外国人と比べても格段に教えやすく教え甲斐が
あります。

本事業のスケジュールとしては、来年1月まで17ヵ月間当地で事前教育を行った後、
日本の看護学校を受験、合格の後、来年4月から3年間勉強し、正看護師の国家試験を
受け、日本の病院に4年間正看護師として研修勤務することになっています。

学生たちは日本の正看護師の資格を取得するわけですが、通常、看護師の資格はその
国限りなので外国では看護業務に従事できません。ベトナム政府は本事業のために日
本の看護師資格がベトナムでも通用することを正式に認めましたので本事業がスター
トできたわけです。おそらくこれは他に例のないことではないでしょうか。1期生は
すでに日本の病院で研修勤務の3年目に入っています。

看護学校を受験するためには、毎年実施される日本語能力試験2級合格の資格が必要
であり、この試験に合格することが日本語教育の最低の目標ですが、ハノイでの事前
教育の目的は日本の看護学校に合格できる学力をつけることです。そのために日本語
初級課程修了の後、日本人教師による英語、数学、化学の授業を行います。これは、
国の違いによるカリキュラムのギャップを埋めるためのもので、例えば英語教育で
は、ベトナムは細かい文法よりもコミュニケーションに重点を置いているようで、細
かいことにこだわる日本の受験英語を教えるのに苦労しています。

考えてみれば、高校卒業まで全くなじみのなかった外国語を、例えば日本人であれば
アラビア語を1年半弱の間に習得し、アラビア語でアラビア人の学生と同じ条件で一
緒にアラビアの大学を受験するようなもので、並大抵のことではないと思います。昨
年9月に15人の学生でスタートしましたが、成績の悪い学生を退学させましたので、
現在10人になりました。来年1月、日本の看護学校を何人に受験させるかは12月に決
定する予定です。私も学生たちを引率して1月に帰国する予定ですが、全員合格を願
いつつ毎日授業に励んでいます。

―――――――――――――――――
日本貿易会のホームページには、先生のレポートとともに、教室の様子など学生たち
の写真も掲載されております。
ぜひ、ご覧ください。
http://www.jftc.or.jp/abictop.html (「毎月の活動状況」のページをご覧くださ
い)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■留学生の活動報告  《夏休みの「一時帰国」解禁》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このプログラムに参加した学生は、3年間の看護学校(若しくは大学・短大)留学期
間、一時帰国はしないということで今までやってきました。しかし、今年から、留学
2年目の夏休みに限って、一時帰国する事ができるようになりました。長い留学生活
になりますので、ちょうど折り返し地点のこの時期に、鋭気を養ってがんばろうと言
うことです。

今年の2年生は5期生。14人が留学していますが、私が把握しているだけでも半数の
7人が一時帰国したようです。そうかと思うと、「夏休み明けのテストが心配なの
で、今回は諦めます」と連絡をくれた学生もおり、それぞれ思うところがある夏休み
となりました。

久しぶりのベトナムでの様子を聴いてみると、面白いのが交通事情。私がハノイに赴
任していた時に、ちょうど学校を卒業して働きだして1年目の夏、一時帰国でバクマ
イ病院で研修していた1期生から聞いた笑い話に、「先生、もう、東京の方がいいで
すよ〜。ハノイの道路、渡れないですよ〜」と言うのがありますが、今年の学生たち
からも同じような声が…。
ま、街の中心部はともかく、ちょっと離れると信号なんてあるけどないようなもので
すから。

最近、ベトナムでのバイクの部品の輸入が制限されると言うニュースが流れました
が、この影響で日本のHONDAのベトナム工場が操業停止状態に追い込まれているとの
こと。その禁止理由が、「交通事故抑制のため」なんせ交通事故死が志望原因の上位
を占める国ですから、わからないでもないけど、インフラ整備と、「安全」と言うこ
とに対する意識付けの方が先なのではないだろうか。ハノイ赴任当時にお世話になっ
ていた、日本企業の駐在の方とよく笑っていたのですが、「ベトナムの全国民が、一
回ずつ痛い目に遭わないと(事故に遭ってみないと)わからないのでしょうね」彼の
国の人々は。

話がそれました。久しぶりに鋭気を養ってきた学生たちも、日本で頑張っていた学生
たちも、それぞれ学校に戻って学生生活を続けています。これからの時期は、1年生
(6期生)は戴帽式が行われるシーズンです。また、各看護学校では学園祭が行われ
ます。
今週末には、都立青梅看護専門学校でも学園祭です。私(陣内)の職場の予備校の近
くですので、看護系志望の日本人学生を連れて行ってみようと思っています。青梅看
護の3年生にはトゥさん(4期)、2年生のズン トゥイさん(5期)の2名が在籍
しています。

次回は、各地の戴帽式、学園祭の様子などをお伝えする予定です。


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★ 《コラム》乙女達のことば−    《都合により、休載》
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前回、「(更に)前号で「荷物を預かるとこうなる」と言う話を書いたら、当のご本
人がとんでもなことをやらかしてくれた。いずれこの場でも報告することになると思
うけど、今はオフレコ。」と書いたら、意外なほど多くの方から、「どうしたの?」
とメールを頂いた。

実は、、、、、、、、と書き始めて筆が止まってしまった。

うまく書けません。
しばらく時間をください。

 《著者:努くん》

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HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@horse.interq.or.jp )まで。お待ちしております。

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★ 編集後記
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◆メルマガやHPでは、なるべく嫌なことは書かないできたのですが、今回はあえて書
こうとしていました。
ただ、うまく書けない。端的に言うと、前号の荷物云々の彼女(秋田のマイではない
ですよ)は、プログラムから離脱して、帰国しました。

◆様々な価値観や、考え方があります。日本で暮らしているから、わかることもある
し、わからないこともあるし、逆に、ハノイに行ってわかることもある。ハノイで暮
らした日本人の目から見て、日本で気づくこともあるし、逆に日本で暮らしたベトナ
ム人がハノイに帰って初めて気づくこともあるように、思います。ただ、人の心ほど
「掴めない」ものはありませんね。

◆今、文章にしていること、今回書きかけたことについては、次号でお伝えしようと
思っていますが、ただ、あくまでも前向きに、次へ向かってのステップとして捉えて
いきたいと、考えています。

◆要領を得ない言葉で、申し訳ありません。

◆次号は、近日中に。
きっと、二文字屋事務局長の「ハノイレポート」が届くはず。多分、きっと、いや絶
対。と、プレッシャーをかけておこう(笑)
更に、都立青梅看護専門学校の学園祭リポートをお届けする予定です。

《陣内記》


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
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◆巻頭言《ホームページ開設3周年を迎えました》

   こんにちは。「がんばれ!ベトナム留学生」管理人の陣内です。
   今日の東京は梅雨の谷間?よい天気でした。と言うよりも、暑い!久しぶりに
「発泡酒」を飲んだら、ベトナムの「ビアホイ」を思い出しました。
   さて、もう一ヶ月以上も前の話になりますが、去る5月22日、この日でホーム
ページ「がんばれ!ベトナム留学生」を開設してまる3年が経過いたしました。この
間、私のハノイ赴任など様々な環境の変化の中、細細とではありますが、更新を続け
ておりますことは、応援して下さるみなさまのお力添えがあってこそと、感謝してお
ります。
   最近、TOPページのカウンターを新しいものに付け替えました。日にどれくらいの
来訪者があるのか、一目で分かる掲示板ですが、1日平均20人前後のご来訪者がある
ようです。日によっては40数件。(少し、驚きました)
   この調子ですと、秋になる頃には1万人目のご来訪者をお迎えできる計算になり
ます。(い、一万……)
   数が多ければ良いというわけではありませんが、頑張っている学生に負けないよ
う、あまり頑張っていない学生には刺激になるよう、新しい情報をお届けしていきた
いと思います。
   今後とも、よろしくお願いいたします。
                         管理人:陣 内  努

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《開設3周年を迎えました》

■留学生の活躍報告  《越谷市立看護専門学校戴帽式》
■《コラム》乙女達のことば 《「元気のくすり」》

■巻末    《「がんばれ!ベトナム留学生」更新情報》

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■留学生の活動報告  《越谷市立看護専門学校戴帽式》
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 5月24日金曜日、埼玉県にある越谷市立看護専門学校で、同校第27期生の戴帽式が
行われました。本プログラムの5期生、タインさんも無事に戴帽式を迎えました。
 戴帽式とは、看護学校入学後の基礎教育を終えた看護学生に対して、看護の道に進
む決意を改めて確認し、看護者の仲間として認める大切な儀式です。ナースキャップ
を初めてつけた学生たちも、ようやく「看護師」らしく見えてきます。
 当日は、彼女に日本語を「あいうえお」から教えてくれた、H家先生も駆けつけて
くださいました。初夏と言うよりも、夏を思わせるような暑い日でしたが、彼女の留
学生活の大切なヒトコマとして、しっかりと胸に刻まれたことでしょう。HPの「乙女
たちの写真館」に当日の様子をupしましたので、あわせてご覧ください。
 式典終了後、保護者会の席上で、担任の先生から「この学年は恵まれていますね。
毎日が国際交流なのですから」と言う紹介がありました。試験シーズンになると、彼
女のアパートに学生たちが集まって、一緒に勉強しているそうです。
 ところで戴帽式は、1年次の秋に行われる学校が多いのですが、この学校は2年次
になってから行われました。10日ほど前の5月12日が「国際看護の日」(ナイチン
ゲールの誕生日)と言うこともあるのですが、見方を換えると、それだけ基礎教育を
みっちり行っているということにもなります。昨今「戴帽式不要論」「ナースキャッ
プ不要論」が声高に唄われていますが、看護の道を進む学生たちの一つの分水嶺とし
て、戴帽式は大切に続けていって欲しいと、私は考えています。
 そうそう、式典の会場で、お・も・し・ろ・い・光景を見ることができました。こ
の学校の実習先としてお世話になる病院は、学校の斜向かいにある越谷市立病院なの
ですが、来賓で列席されている病院関係者の頭上に、ナースキャップはありませんで
した。看護部長さんの式辞の中で、「この3月から全面的に廃止した」との話があり
ましたが、その理由は説明されませんでした。逆に学校側からは、戴帽式の歴史と、
その必要性を説いた紙が列席者に配布されました。この場で「ナースキャップの是
非」を問うことは避けますが、設置者が同じ病院と学校だけに、興味深い光景でし
た。

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★当校主催「第2回都立看護専門学校入試模擬試験」
    7月19日実施・詳細はホームページをご覧ください!
《東京予備校は「ベトナム人看護婦養成支援事業」を応援しています!》
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★ 《コラム》乙女達のことば−第2回
          《「がんばれ」と「元気のくすり」のお話》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 前号で「荷物を預かるとこうなる」と言う話を書いたら、当のご本人がとんでもな
いことをやらかしてくれた。いずれ、この場で報告することになると思うけど、今は
オフレコ。そんな情報が入っていたので、ちょっとご機嫌斜めの今日このごろ。
 さて、今回は気分が良くなる話。日本にいる学生と接していると、時々おもしろい
ことを言ってくる。そのほとんどが「実習が大変だ」とか「毎晩遅くまで実習の記録
を書いている」とか言う話。こちらはどうしても「がんばれ」と言ってしまうのだけ
ど、彼女達にしてみれば「いつも頑張ってるのに、もっとがんばれなんて言わないで
!」となる。う〜ん、そりゃそうなんだけど。

 そんなことを考えていたら、ホームページを見てくれた、日本に留学しているベト
ナム人学生の方からメールが来た。全文がベトナム語。ちょっと意地になって辞書を
引いて訳してみたのだが、何ともまあ、、、、、後半はなんなく、、、と言うわけ
で、群馬大学に留学している4期生フェンさんに助けてもらった。すると、、

「gao dem vao gia bao dau don gao gia xong roi trang tua bong song o tren
doi nguoi cung vay gian nan ren luyen moi thanh cong 」

> gao dem vao gia bao dau donは米を叩かれて(すられるの方が正しいかも、ゴマ
すりのすりだよ)きれいになれるが米自身が痛い。Gao gia xong roi trang tua
bong は米の皮をちゃんと取ったら米が綿のように白くなります。でもこの詩は米に
ついて書かれた詩ではなくて大切なのは次の文です。

Song o tren doi nguoi cung vay gian nan ren luyen moi thanh cong は、この人
生では人間も米と同じようにつらいことにあってこそ将来きっといい結果が得られ
る。どんなに大変でも頑張ればきっと成功する。

「chuc cac ban hoc sinh tai NHAT ,luon co binh tinh ,tu tin ,nhan nai de
vuot qua nhung thu thach truoc mat de sau nay co the xay dung VietNam vung
manh!!!」

> “日本にいる留学生も大変、辛いことがたくさんあるがベトナムのために是非頑
張ってください”という励ましだった。この詩は中国の刑務所にいるときホチミン大
統領が書いた詩です。ホチミン大統領はいろいろ大変の中でもベトナム国のためにす
ごく頑張っていました。

なるほどね〜。
まさかホーチミン氏の詩の引用とは思いもよりませんでしたが、同じ留学生の立場か
らエールを贈ってくれたのでしょう。

このメールと前後して、秋田の4期生マイさんからのメール。
ちょうど実習中で、恐らく看護記録の整理やらで夜更かししていたのでしょう。夜中
の3時半ぐらいにメールで愚痴が届いた(笑)まあ、どうしてやれるものでもないの
で、朝になってからくだんのホーチミン詩(笑)を送ってみた。すると、、、

>返事を送ってくれて、ありがとうございます。頑張れという言葉を何度も聞いたか
ら、ちょっとね!でも、頑張りますよ。私も努力すればできると思います。どんな難
しいことに対しても楽しくやると、できますよね!ところで、先生はベトナム語を勉
強しているのですか?偉いですね!さっき送ってくれたべトナム語の詩をまだ覚えて
いますよ。最近私は母国語を忘れていく気がします。

ははは。学生たちの元気が出る薬は「ホーチミンさん!」
しばらくこれ、使えそう!(笑)

 さて、ここしばらくちょっと忙しくて元気のない私。元気のない時は学生の顔を見
るに限る。頑張っている学生に会うのは、本当に楽しみなものです。地方で仕事があ
ると、なるべく学生がいる土地に寄ってくるようにしているのですが、たまには仕事
抜きで行きたいときもある。今回は、7期生、そして来年以降の学生たちにも使える
ような漢字の教材を作る打ち合わせで、大阪に行って来ました。
 手伝ってくれている大学時代の仲間と一緒に一路大阪へ。今回は予め集合をかけて
おいた(笑)5期生のフーンさん@名古屋大とリンさん@大阪大の2名。フーンなんて
張り切っちゃって、前日の夕方から大阪に移動してリンさんのアパートで遅くまで、
いや、朝早くまで話し込んでいたらしい。案の定、寝坊!!!!ったく、リンと会う
ときはいつも寝坊しやがる(笑)

 詳細はまた紹介しますが、ハノイでの事前指導の中で、日本語能力検定合格に向け
て勉強している語彙と、受験に必要な語彙、学校に入学してから当面の学習に必要な
最低限の生物系などの語彙。これらがどれくらい被っていて、能力検定後にどれだけ
の数は入れていく(教えていく)必要があるのかということをしっかり整理して、わ
かりやすい例文と、簡単なベトナム語訳をつけようと言うのが今回の漢字教材の企
画。メールでは二人には概略を話してあったのですが、やはり顔を合わせて話さない
と…と言うわけで、日曜日の昼間を利用して集まったわけです。
 まずは珈琲を飲みながらまじめに打ち合わせ、その後は道頓堀に移動して、大阪名
物お好み焼きで乾杯。食い道楽もカニ道楽も初めて歩く「道頓堀初体験」の二人と楽
しい時間を過ごしてきました。
 私自身楽しみに、当日を指折り数えて待っていたのですが、楽しい時間はあっと言
う間に過ぎる。帰りの新幹線の中ではちょっと寂しくなってしまいました。

翌朝、大阪のリンさんからメールが届いていました。

> 昨日はありがとうございました。先生のおかげでフ−ンに会えて嬉しかったです。
本までもらっちゃってすみません。漢字の件は頑張りますよ。自分の勉強にもなる
し、後輩を手伝ってあげたいし、それに”日本語を勉強する時にこんなもんがあった
らいいな〜”って思ってましたから。昨日先生の話を聞いていっぱい元気をもらった
んですよ。また頑張らなきゃって決心しました。本当にありがとうございました。

 「元気をもらった」のは僕の方なのだけど……。ありがとう。
と言うわけで、今回は学生たちの「元気なことば」をたくさん詰め込んでみました。
 《著者:努くん》

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  〜 「がんばれベトナム留学生」更新情報 〜
http://www.interq.or.jp/horse/shibasen/vetonamu1.htm
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◆ 「乙女たちの写真館」を更新しました(2002.5.29)
  今回ご紹介した「越谷市立看護専門学校」の戴帽式の様子と、コラムで紹介した
「道頓堀デート(?)」の様子を公開しています。

◆「雑誌で紹介されました」
 もう一年前の話になりますが、昭栄広報さんという進学情報の広告代理店から、取
材を受けました。高校生向けの進路選択情報誌の取材で「おもしろ職業インタ
ビュー」とのこと。予備校講師のどこが「おもしろ」いのかと思っていたところ、ど
うやら予備校講師という仕事をベトナムでやっていたところが「おもしろ」いらし
い。
 さっそくHPでも紹介しようと思っていたのですが、文章については版元のOKが取れ
ましたが、写真の方はカメラマンの方に著作権があるのだとか。(それじゃあ、私の
肖像権はどうなるのでしょうか:笑)
 一年経って、雑誌の方も新年度版に切り替わる頃でしょうから、さりげなく公開し
ます。ご笑覧頂ければ幸いです。
http://www.interq.or.jp/horse/shibasen/zashidesyokai.htm

◆リンクページの紹介
○「留学生.com」さんと相互リンクを始めました。
 世界に散らばる日本人留学生のホームページとのリンク集HPなのだそうですが、
偶然うちのHPを見てくださって、わざわざ「日本」と言うページを作ってくださっ
て、外国から日本への留学生のページも紹介してくださっています。是非一度ご覧く
ださい。
http://www.ryuugakusei.com/index.html

◆ メール募集!
HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。
メールは私、陣内( shibasen@horse.interq.or.jp )まで。お待ちしております。

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★ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今回は書き始めてから2ヵ月近くかかってしまいました。ありゃ?ハノイから帰っ
てきてもう2ヵ月だ(笑)
◆越谷看護の戴帽式に行ってきました。ここ数年、戴帽式に出席する日本人学生の髪
が茶色い、、、、と言う光景が多かったのですが、越谷は黒かったなあ(笑)そう言
えば、相互リンクして頂いているオーストラリアの日本人ナースmayumiさんからの
メール(掲示板)より、「ナースキャップについては、オーストラリアの看護婦さん
達はつけておりません。いつ頃廃止になったのかはわかりませんが、鼻ピアスや足の
入れ墨等、こちらのナースは結構自由にいろんなことしてますね。ただ、一応、どこ
の施設でもユニフォームはありますが。」
鼻ピアスに刺青ですか…………。それだけはヤメテね。>ベトナム人留学生の皆様へ
(笑)
◆ワールドカップも終わり、いつのまにか7月。日本に留学している学生たちはテス
ト中か、実習中か。夏休みまでもう一息。頑張れ!あ?ウルサイって?「頑張ってる
から、頑張れって言わないで!」ああ、そうかい!(笑)それでもやっぱり「がんば
れ!ベトナム留学生」《陣内記》


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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
【現在MLとしての活動は休止しています。みなさんからは投稿できません】
購読中止は→ http://form.easyml.com/easyml/vetonamukango-b1.php3
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          ベトナム人看護婦養成支援事業応援ホームページ   
※  『がんばれ!ベトナム留学生通信』 号外 <02.05.21>
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◆急募!ハノイ派遣教科講師

「ベトナム人看護婦養成支援事業」を推進しているJFBネットワーク協同組合では、
ベトナム・ハノイで行われている7期生の事前指導に、派遣講師として参加してくだ
さる方を募集しています。

○募集教科:「英語」「数学」「化学」のうち、1科目以上の指導を担当できる方。

○指導内容:来春の看護学校入試に向けて、日本語を使った受験指導です。

○任期:可及的速やかにハノイにある、ベトナム教育訓練省立経営幹部養成校JFBハ
ノイ日本語センターに赴任して頂きます。1月中旬に学生を引率して帰国、入試が終
了する2月末頃まで、東京代々木にある「国立オリンピック記念青少年センター」で
受験期の指導、受験の際の引率などを担当して頂きます。

○待遇:現地生活支弁金として月額5万円相当のドル。他に経験等に応じて国内積立
金。宿舎として学校内の寮(個室)が提供されます。

○応募条件:必ずしも「教員免許」を持っている必要はありませんが、来春の看護学
校入試で確実に高得点を取らせていく必要がありますので、教材研究、入試問題研究
をやれるだけの実力、ハノイでの生活に対応できるバイタリティーのある方のご応募
を、お待ち申し上げております。

○応募、問い合わせ先
この件に関しては、直接JFBネットワーク協同組合と連絡をお取りください。
担当:二文字屋(にもんじや)  nimonji@sepia.ocn.ne.jp

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このめるマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ
「がんばれ!ベトナム留学生」
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を情報発信基地とするメールマガジンです。
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◆ 今回は、JFBの二文字屋事務局長より「講師探してるのだけど……」とメールが入
りましたので、緊急に号外としてお知らせいたしました。

◆「月額5万円」とはどれくらいの金額かというと、、、、、、毎日日本料理店に
行って、多少のお酒を嗜むと、きれいになくなってしまう金額です。逆に、学校の学
食や、学校の周りの食堂で食事をし、学校前の屋台でビアホイやジオ(濁り酒)を嗜
む程度の生活をしていると、相当な金額が残ります。

◆私ですか?週に1回か2回チャーカー(ハノイの名物料理で私の大好物)食べて、
日本料理店にも偶に行って(酒飲みながら日本語喋りたくなる時もあるのです)、で
も屋台でチャオガー(鶏粥、学生たちと一緒に食べると美味しい)やジオ飲んで(こ
れは毎晩)、う〜ん、やっぱりほとんど使いきってましたね(笑)

◆と言うわけで、興味のある方、ぜひ事務局と連絡をお取りください。お知り合いの
方でお心当りがございましたら、ぜひご紹介ください。
よろしくお願いいたします。
【以上、管理人:陣内 努】
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「がんばれ!ベトナム留学生」通信
○編集発行:陣内 努( shibasen@horse.interq.or.jp
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※  『がんばれ!ベトナム留学生通信』 新装開店 No.1 <02.05.11>

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■巻頭        「がんばれ!ベトナム留学生」 管理人 陣内  努

  みなさん、こんにちは。
  4月18日にみなさんにお届けした「がんばれ!ベトナム留学生通信」の中で、

1.メーリングリストを発展的解消し、メールマガジンにする
2.掲示板を復活する
3.もっと力を抜いて、ホームページ、掲示板、メールマガジンを運営する

ことを宣言いたしました。その際、「これを機に購読登録の解除を希望される方
は…」と恐る恐る記しました。が、なんと登録を解除された方は一人もおりませんで
した。嬉しかったです。と同時に、皆様に読んで頂くに値するメールマガジンにして
いかなければと、決意を新たにしております。その後、7名ほどの皆様の、新規登録
をいただきました。

   このような「改革」を考えたことには、いくつかの理由があります。特に、この
春、ある看護学校の入学式で「ベトナム人看護婦養成支援事業」の推進団体である
JFBネットワーク協同組合の黒田理事長にお会いした際に、「もっと情報発信をして
もいいのではないか」「あなたの意見を載せてもいいのだよ」とアドバイスをいただ
いたことが、最大の理由です。

   前回にも書きましたが、私は多少の遠慮とともに紙面を作成してきました。それ
は、プログラムを推進していくことに直接関わっているわけではないので、100%正
確な、的確な情報を把握しているわけではないこと。筆が滑ることで、プログラムの
推進をかえって邪魔してはいないかと言う危惧、などなどがあったからです。このこ
とに対する私自身の迷いは、まだ解決してはおりません。しかし、黒田理事長にアド
バイス頂いたことで、「もっと気楽にやってもいいかな」と考えました。

   もう一つ。先日1週間ほど、ベトナムの首都ハノイに行ってきました。私自身4
回目のハノイ行きでした。昨年の8月以来久しぶりにハノイの教室で元気な学生た
ち、熱心に指導されている先生方と会いました。そこでふと思い出したのです。この
ホームページを作ったきっかけは、「ハノイの学生たちや先生方を応援すること」が
最大の目的だったと。久しぶりのハノイで、気分は原点に戻って参りました。

   と言うわけで、新たな気持ちで「がんばれ!ベトナム留学生通信」をお届けしま
す。

   皆様にお願いがあります。ぜひ、ご意見、ご感想をお聞かせください。そして、
ぜひ一緒に紙面を充実させてください。そして、ハノイで、日本で頑張っている学生
たちへの応援メッセージをお寄せください。

   5月22日(水)、ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」は開設3周年を
迎えます。今後とも、末永くお付き合い頂きたく、お願い申し上げます。

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このめるマガは 「ベトナム人看護婦養成支援偉業」を応援するホームページ
「がんばれ!ベトナム留学生」
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◆プライバシーの保護についての基本線(個人名の使用について)

  ホームページ「がんばれ!ベトナム留学生」及び、メーリングリスト上では、基本
的にハンドルネーム、或いはイニシャルなど伏せ字を交える形で個人の名前を使わせ
て頂いてきました。今後は、次のように限定します。
1.管理人である私は「陣内  努」の本名で記します。但し、HPでは私の個人HP「努
くんの部屋」の一部であることから、基本的にハンドルネームの「努くん」で通しま
す。また、コラムなどのペンネームとして使用する場合もあります。
2.事務局の方々は、基本的に実名で通します。(ML発足時の現事務局長、二文字屋
氏の投稿=ご意向を基本線とします)
3.私以外の講師諸先生方、読者の皆様、投稿してくださったみなさまは、実名は出
しません。ハンドルネーム、若しくはイニシャルとします。
4.学生は、フルネームは使わず、基本的に私が日常「呼んでいる」呼称で通しま
す。但し、内容によっては一部イニシャルとします。
  以上、あらかじめご了解ください。なお、不都合が生じた時は適宜臨機に対応しま
す。

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★ 今日のメニュー
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■巻頭言   《ホームページ3周年を前に》

■ハノイの教室から  《7期生の教室を覗いてきました》
■《コラム》乙女達のことば 《「おみやげ」を引き受けると…》

■巻末    《「がんばれ!ベトナム留学生」更新情報》

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★ ハノイの教室から
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○7期生10名、元気に頑張っています!

   昨年9月に始まった7期生、来春の看護学校入試を目指して事前教育が進んでいま
す。日本語を担当しているT田先生のご指導のもと、現在、日本語能力検定試験3級
相応の実力が付いているかどうかの見極めが終わり、無事にクリアーした10名が切
磋琢磨しております。
   5月4日、私陣内は、50分×2コマの授業を担当し、今春の6期生の入試の様
子、日本の看護資格名称の変更、看護師の仕事内容、ベトナムと日本の看護や医療の
簡単な比較を講義してきました。4期、5期とハノイで最初に会った学生たち(6期
は入学時から指導)の反応は、「挨拶は会釈程度で、恥ずかしそうに遠巻きに眺め
る」程度でしたが(笑)、教室前の廊下で初めてあった7期の学生たちは、元気に
「先生こんにちは」と挨拶してくれました。
   昨秋、日本のNHK衛星放送で放映された「アジアフーズフー」と言う番組で紹介さ
れた、ベトナムの無医村地区で訪問医療を行う女性医師の記録を全員で鑑賞しまし
た。ベトナム北部ハ-ザン省ゴックヂュン村の診療所所長の ハーさんの生活を追う事
により、村の診療所での医療 活動、特に母子保健活動について紹介されています。
   彼女たちが将来このような活動に就く機会があるかどうかはわかりません。しか
し、彼女たちがベトナムに戻ってくる約8年後に、このような無医村地区がなくなっ
ているとも思えません。感想を聞くと、「彼女は立派な人ですね」と言う反応が一人
の学生から返ってきました。「彼女のような仕事がしたいですか」と言う問いかけに
は、半分困ったような表情をしながら、小さく肯いてくれました。12月には、看護
学校への入学願書の中に、「志望理由書」を書かなければなりません。このビデオの
他にも、日本の超高齢社会に向かう高齢化の現象と、ベトナムの人口動態と高齢化の
傾向などを話しましたが、彼女たちが自分の進路を考える参考に、少しでも役立てて
くれればと思います。「外国で勉強してみたい」だけではなく、「日本で○×を学び
たい」と言うきっかけになれば、と思います。

○5期生、、、、その後  「大学で、看護を学んでいます!」

  もう2年前の話になります。21世紀を数日後に控えたある日、私たち5期生担当
ハノイ派遣講師は、究極の通達を受けていました。24名いる5期生、もちろん全員
日本へ連れていくつもりで指導していた24名に対して、一気怒涛の10名足切りの
通達です。
   不況が長引く中、プログラムを支援してくださる病院がなかなか増えていかない
と言う現状、それに加えて、4期目を迎えるこの年になって、初めての自主退学、帰
国者がでたこと。様々な理由で全員を連れていくことができないばかりか、一気に1
0名をアシギリしなければならない。教師にとって、こんな辛い日は、二度と経験し
たくない。年末だと言うのに、クーラーを入れたいような強い日差しが照り付けてい
たあの日のことを、忘れたことはありません。

   さて、あの10名の学生たちは、その後どうしているのでしょうか。ベトナムは
6月から7月が大学入試のシーズン。突然の足切り通告から半年、彼女たちは一人
で、また仲間同士で助け合って、大学入試を目指していました。昨年8月、私がハノ
イ・ノイバイ空港に降り立った日、彼女たちのうち3名が、大きな花束を持って出迎
えてくれました。3名ともが、大学合格の吉報を持って!

   あれから10ヵ月。ハノイの学校に6人の「元5期生」が訪ねてきてくれました。
6人ともが、ハノイ医科大学で「看護学」を学ぶクラスメートなのだそうです。ベト
ナムの看護制度では、医師と看護婦の間に、「大卒の看護婦」と言う専門職があるそ
うです。彼女たちは名門ハノイ医科大で看護を学んでいるのです。また、10名のう
ちの一人は、医師である父親が働いている南アフリカの大学に留学しています。

   「先生、もう日本語忘れてしまいます。先生が、ベトナム語を勉強してきてくだ
さい。また、会いましょうね」

   連休を利用して昨日まで、みんなで仲良くハイフォンの港町まで海水浴に行って
きたそうです。真っ黒に日焼けした(もともと黒いのだけど:笑)顔から笑うたびに
のぞく真っ白な歯が、とても印象的でした。

   「先生、早く結婚して、幸せになってください。私たちは先生の幸せを祈ってい
ます。でも、私たちが結婚する時には、ベトナムに来て祝ってくださいね。」

  一人一人と握手して別れる時、不覚にも涙がこぼれそうになりました。 そうだ
ね、みんなが頑張っているのだから、負けないように、勉強してこよう。また、成長
したみんなに会いに、ハノイに来たいと思う。

   日本に留学している学生も、ハノイの学生も、みんな頑張れ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 《コラム》乙女達のことば
          《「おみやげを引き受けると、こうなる」と言うお話》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ハノイに行くことが決まると、ちょっと迷うことがある。日本にいる学生たち
に、「行くよ」と言うべきか、言わないべきか、である。ところが今回のハノイ行き
は「日本ベトナム教育セミナー」に参加する旅。去年の8月には既に決まっていた
話。学生たちと話していると、どうしたって「今度はいつ行きますか?」と言う話に
なる。そうすると次に来るのは、「家族から荷物を預かって来てくれませんか?」で
ある。

  日本から荷物を送るときはあまり感じないのだが、ハノイから東京へ送ろうとす
ると大仕事である。私がハノイにいた当時、学生たちの看護学校への入学願書を何度
か国際郵便局に送りに行ったが、なにせ授業が終わってから荷物を作るものだから、
夕方遅くなる。少しでも安く送ろうと思えば郵便局のEMSと言うものがあるが、これ
は窓口の閉まる時間が早くて間に合った試しがない。(なんて書くと、事務局に怒ら
れてしまうが)どうしてもDHL(国際宅急便)を使うことになる。するといつも事務
を手伝ってくれていたハーさんとセオムに乗って出かけるのだが、彼女の「先生、事
務所のお金があと○ドルしかありません」と言う愚痴を聞かされる羽目になる。とは
言っても、願書を出さないわけにも行かないから、「うんうん」と聴いておいて、帰
りに夕食をごちそうして、ごまかしてみたり(笑)だいたい、DHLの料金の半額ぐら
いの飲み食いをして帰ると、お腹が一杯になる。そんなわけで、ベトナムにいる学生
たちの家族が、日本に「慰問袋」を送るとなると、それはもう大騒ぎなのである。だ
から、学生たちの「荷物を…」を全部聞いていると、まるで引っ越しかいなと思うぐ
らいの荷物が持ち込まれることになるのだ(笑)。

 さて、出発の二週間前。今年千葉の看護学校に入学した六期生の一人タムちゃんか
ら手紙が来た。「先生は五月にハノイへ行くと言いました。その時、家族からの本を
送ってくれるのを頼みました。先生、ちょっと重いと思いますが、ありがとうござい
ます。」言いたいことは、まあ、わかる。「本ね、本。(本当に本だな!?)」と思
いつつ、学校に届けておくようにはがきを出した。

 帰国前日、学校へ行ってみると、、、、ほ〜ら来た!あのねえ、これのどこが本?
トランクに入るんかいな?と言うぐらいの大きさの箱。中身?知りません。何でもい
いよ。もう。きっといっぱい入ってるよ。インスタントのフォーとか、ベトナム語の
雑誌とか。ヌクマム(ベトナム式の魚醤。こぼすと匂いが大変!)は入ってないだろ
うな!と気分はあきらめムード。更に、事務のイエンさんからは、「これはベトナム
のお茶です。みなさんにおみやげです。」1キロの袋を4つも! 更に「これは二文字
屋さん(事務局長)から頼まれました」って、ベトナム産の塩、これ5キロぐらいあ
るでしょ!聞いてねーぞ、ニモンギャー!(笑)てなわけで、私のトランクは、パン
パンに膨れ上がり、いつも5キロぐらい買って帰るベトナム珈琲豆は、泣く泣くあき
らめたのでありました(笑)

 とは申せ、学生たちが頼りにしてくれるのは嬉しい。これは本音。今回も出発前
日、秋田の4期生マイちゃんからメールが来た。「先生、おみやげをお願いしてもい
いですか?」彼女はものを頼むときは本当に低姿勢(ま、あたりまえだが;笑)「珈
琲ですか?他には?」と返事を出すと「実はベトナム語−英語の医学用語辞典を買っ
てきて欲しいです。でも、日本円で2千円ぐらいも掛かってしまいます」

 こう言うのは、もちろんOK!日本語や国語を教えている私が言うのも辺だけど、日
本語はおもしろい。助詞一つでニュアンスがガラっと変わる。なにせ「二千円も!」
「も、かかるけどいいですか?」と言うお伺い。これが「二千円ぐらいです」なんて
書かれたら「前金で出しなさい」だけど、「二千円もするのですが、どうしても欲し
いのでお願いします」と言う気持ちが伝わってくる。うんうん、可愛いぞ!

  と言うわけで、私の手元には12万6千ドンの医学辞典がある。12万6千ドンと
言えば、日本円で千二百円ぐらい。チャーカー(ハノイ名物の雷魚料理で私の大好
物)を2回も食べることができる。でも、チャーカーは庶民には高級料理。学校の食
堂なら、42回(1食3千ドン=学生料金)食事ができる。学校の前のビアホイ工場
でビアホイ(生ビール)を詰めてもらうと、21リットルも買うことができる。そ
う、学生にとって「辞書」はなかなか手が届かない高価なものなのです。

   東京は今日も雨。雨が止んだら荷物を近くのコンビニまで運んで、宅急便で送っ
てあげようと思う。でも、タム!珈琲を買えなかった恨みは大きいよ!「着払い」で
送ってやる、覚悟しとけ!(冗談です)

《筆者:努くん》


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        http://www.interq.or.jp/horse/shibasen/vetonamu1.htm

◆ 「乙女たちの写真館」を新設しました(2002.5.6)

学生たちの入学式、卒業式のシーズンも終わりました。行事の度に紙面ではレポート
していますが、学生たちの元気な姿を見ていただこうと思い、写真を公開することに
しました。
現在、○都立北多摩看護学校戴帽式○3期生卒業式○六期生オリセン合宿○六期生入
学式○京都の休日を公開しております。

        http://www.interq.or.jp/horse/shibasen/otomeshahinfre.htm

◆掲示板を復活しました

昨年の七月から停止していた掲示板を復活しました。みなさんで情報交換していきま
しょう。気軽に書き込んでください。

       http://8318.teacup.com/0208/bbs

◆リンクページの紹介

○「ゆにの日本語教師横丁」さんと相互リンクを始めました。
 以前からMLにも登録してくださっていた日本語教師のゆにさんのホームページで
す。ベトナム人の学生も教えているそうです。是非一度ご覧ください。

  http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/2379/

◆ メール募集!

HPやメルマガに対するご意見ご感想、学生たちへの激励メッセージなどをお寄せくだ
さい。また、みなさんのベトナム訪問記、病院などで出会ったベトナム人看護婦や看
護学生報告も歓迎します。頂いたメールは、めるマガやHPに掲載する場合もあります
ので、都合の悪い方はその旨、お知らせください。

メールは私、陣内( shibasen@horse.interq.or.jp )まで。お待ちしております。


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※ めるマガ:『がんばれベトナム留学生通信』2002年5月11日創刊
※ 発行日 :不定期
※ 編著者 :陣内 努
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